元祖・ネギの舞台裏

　登場人物
・ネギ博士
このコラムを書いている人。
・一本杉四神（いっぽんすぎしじん）
『ＴＯＫＹＯ決闘記』の敵キャラ。

ネギ博士「今年度も色々な拡張パックが出てきました。昨年度みたいに２ヶ月に１回の発売でなくて本当に良かった。このペースがベストです」
一本杉「別にいいじゃねぇか。２ヶ月に１回でも」
ネギ博士「バカモノ！金が持たんわ！財布に穴が開くかと思うくらいの出費になるわい！さて、史上最高のシリーズとも呼べる極神編のラストを飾る２７弾『完全極神（パーフェクト・ヘヴン）』。最後にふさわしいとんでもないパックになったと思います。今回は、それについて書いてみるよ！」

◆驚きの５色カード◆
ネギ博士「タイムマシンで私が３色カードが出たばかりの私に出会って「２７弾では５色カードが出るんだぜ」って言っても絶対信じないと思う。あと「来年の３月に担当の部署が変わるよ」って言っても信じないと思う」
一本杉「いや…信じろよ！自分の事だろ！？」
ネギ博士「うーん、自分の事でも信じないだろうなぁ…。部署が変わる事は信じても、５色カードは信じないかもしれない。だって、マナに置いたら便利すぎるから」
一本杉「マナゾーンに置いたら、マナが出ないっていうのはいいアイディアだよな。これがなかったら、５色カードは作られなかったと思うぜ」
ネギ博士「マナが出ないと聞くとがっかりしたくなるけれど、そうでもない。Ｏ・ドライブのコストは５色カードでも支払える。多色のＯ・ドライブを使うカードが多いデッキだと活躍しそうだね。もちろん、能力も５色にふさわしいとんでもないものばかりだ！」

◆ゴッドリンク！…しすぎ！◆
ネギ博士「どこまでも続くゴッド。５枚リンクだけでもすごいのに、永久にリンク可能っていうのがすごい」
一本杉「最後の最後でとんでもないゴッドが出てきたよな。ところで、お前、もう５神デッキは組んだのか？」
ネギ博士「いや～。多色カードにかまけていて実はまだノータッチだったり…。４月になってからいじり始めようかなぁ…」

◆復活！限定カード！◆
一本杉「去年の＋１ドリームで限定カードだったダーク・ルピアとザウム・ポセイダムが復活した。ダーク・ルピアは連ドラでもデス・フェニックスの進化元でも使えるカード。ザウム・ポセイダムは優勝デッキにも入っていた強力カードだ。こういう形での再録なら、手に入りやすいな。ん？ネギ、どうしたんだ？」
ネギ博士「絶望した！アステロイド・ルクサスが…」
一本杉「それはもういいだろ…。大体、再録されてもお前じゃ使いこなせねぇって…」

◆二つの能力を持つ多色クリーチャー◆
ネギ博士「過去のカードの特徴を組み合わせた合体クリーチャーみたいなのが出たのは驚いた。名前からも過去のどのカードの特徴を受け継いだのか判るしね」
一本杉「ウォルミルはかなり使いやすいカードだったな。スターマンデッキにも使えそうだ」

◆サイバーロードの復活＋大暴れ！◆
ネギ博士「今回の弾でサイバーロードが復活！しかも、すんげぇ進化クリーチャーまで引き連れてくるんだから、驚きだぜ！クゥリャンがなかったら、発売日に２箱も買わなかったよ。クゥリャンすげぇ…」
一本杉「俺も、クゥリャンは速攻デッキに使えると思う。アクア・ハルカスの再録を待ち望んでいた人で、「種族はともかく、あの能力が欲しい！」って思っていた人もいるんじゃないのか？だとしたら、今回のこれは最高だな」
ネギ博士「個人的にはパナオンがおもしろい。パワー１０００じゃあの能力は活かしにくいように思えるけれど、ムルムルとかパラ・オーレシスと一緒に並べたら、凶悪なブロッカーに変身だ！でも、クリムゾン・メガ・ドラグーンで吹き飛んでしまうんだよね。そこが問題だ」

◆おわりに◆
ネギ博士「転生編、不死鳥編と最後の弾はパワー不足なのが多かったから、今回のように理屈抜きにすごい弾はうれしいな。年末セットに力を入れるのはいいけれど、締めの弾もしっかりしてくれないとね！」
一本杉「そうだな。さて、これで年度末の反省編は終わりか…」
ネギ博士「何を言っているのかね、一本杉君。まだ、構築済みデッキ編が残っているではないか！」
一本杉「馬鹿な！まだやるのか！つーか、年度末は今日と明日しかねぇぞ！？」
ネギ博士「任せとけ！何とかがんばる！」