2016/04/01(金)10:05
パクチーの育て方☆種まき(3月・4月・5月)
おはようございます
プランターによる家庭菜園☆我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ!
パクチー(コリアンダー)
<セリ科>
地中海東部原産で、タイ料理やベトナム料理などの
アジアン料理には欠かせない食材の1つ、「パクチー」。
その独特の香りがある葉や茎、果実は、
古くから野菜、ハーブ、香辛料として歴史は古く、
世界各国で様々な料理に用いられてきました。
なので、同じ食材なのに~各国で様々な呼び名で愛されています。
和名は「コエンドロ」?・・( ̄  ̄;)ハッハッハ・・聞いたことない。
別名は「カメムシソウ」でカメムシのような匂いがするからと散々な扱いをされています。
他にも、チャイニーズパセリとも言われる場合もあるとか。
中国では「香菜(シャンツァイ)」、中南米では「シラントロ」、
ベトナムでは「ザウムイ」・・・タイではパクチーと呼ばれています♪
☆~パクチーとコリアンダーの違い~☆
同じ植物のことなのですが・・
日本では、一般的にこんな分け方をしているようです。
★コリアンダーとは★
香辛料などに利用する種子(コリアンダーシード)や
葉を乾燥したもの、それらを粉末状にしたスパイスを「コリアンダー」と呼ぶ。
*種子(コリアンダーシード)を利用する場合は、種子の色が緑から黄褐色に変わるころに収穫し、
それを畑に積み上げ数日間熟成させ、乾燥させます。
その後、乾燥を完全に行い、長く置くことで香りが良くなります。
漢方では種子は健胃・駆風として用いる
強い悪臭があるが乾燥させた種子には臭みはなく、変わりに甘い柑橘系に似た風味をもちます。
<コリアンダーシード>
<コリアンダーパウダー>
<コリアンダーリーフ>
★パクチーとは★
ハーブ・薬味や葉野菜として利用される生葉を「パクチー」と呼ぶ。
<パクチー>
※別称:香菜(こうさい)、シャンツァイなど
☆~パクチーの種~☆
<パクチー(コリアンダー)>
●ヨーロッパ南東部に自生し、
インド、中国、エジプトでは数千年前から使用されてきました。
独特の強い香気は慣れない人にはびっくりするほど強烈です。
●若い茎葉を必要なときに摘んで、あらゆるタイ料理の仕上げを飾り、
香りを楽しみます。カロテンやビタミンを多く含み、茎や根も利用できます。
カレー、スープの香りづけ、肉・魚料理のつけ合わせなどにも使用します。
<コリアンダー>
独特の香りをもつハーブ、エスニック料理などに!
独特の強い香気は慣れない人にはびっくりするほど強烈です
<コリアンダー>
タイではパクチーと呼ばれ、トムヤムクンなどのスープをはじめとした
さまざまな料理に用いられています。コエンドロや香菜とも呼ばれます。
“カメムシ草”なんて呼ばれることもありますが、
エスニック料理には特に欠かせないハーブです。
<パクチー(タイ産)>
代表的なタイ・ハーブのパクチー。独特な強い香りが特徴のハーブです
☆~パクチーの種をまいてみよう~☆
【栽培ポイント】
*日当たりがよく、水はけのよい砂質壌土を好み、移植を嫌うので直まきする。
*タネは一晩水につけておく。
*若葉を使うなら春に、タネを採るなら秋にまくとたくさんとれる。
*コンパニオンプランツとしては、混植するとアブラムシなどを回避してくれます。
パクチー(コリアンダー)の種です。(種のよってはコーティングされています)
ハーブのタネとしては、驚くほど大きくて真ん丸な種です。
そして味に癖があるように~この種にもちょっと癖があるんです。
☆~上手に発芽するための下準備~☆
じつは、この一粒、そのまま蒔くと、2つに割れ芽が2つでてきます。
間引きするのも大変なので、最初から種を分けてしまいましょう。
⇒
<種をふたつに割る方法>
1.指先でひねるようにして押すと、パカって割れます。固いので強く。
2.軽く板ずりすると簡単に割れます。
<上手に発芽させる種まきのコツ>
*平らな場所でコロコロと板ずりし転がして~2つに割る
*種に少し傷つけて、さらに1晩水につけてからまくと発芽率もupします
<種まき時期>
春まき:2月~8月
秋まき:9月~11月
*パクチー(コリアンダー)は、移植を嫌う性質なので、種を直接まきます。
*種子によって種まき時期が違うので種袋の裏を確認しましょう。
<種まき方法>
すじまき・バラまき、どちらでもOK
5センチ間隔にあけ、ごく薄く土を被せ、タネが流れないよう水を与えて、
発芽するまでは土を乾かさないように、もみ殻などを敷き不織布やネットなどをかぶせて
時々水を与えならが管理します。
*発芽までは約2週間ほどかかる場合も・・気長に待ちましょう。
1~2週間経つと、小さな芽が出てきます。
本葉2~3枚の頃、間引きを行います。 (5~7センチ)
元気のない芽や、混みあってしまった部分の芽を取り除いてください
発芽後は土が乾いたら水やりをして、
混み入っているところを適宜、間引きながら育てましょう。
本葉5~6枚ころから旺盛に生長します。
<追肥時期>
2週間に1回、追肥をします。
*やや密集に育てると茎や葉も柔らかなパクチーに仕上がります。
<収穫時期>
草丈、20cm以上に成長したら、収穫が可能です。
成長期には、草丈は30~50cmほどになり、葉は光沢のある緑色で、
やや肉厚のミツバの葉に良く似た形をしています。
<収穫方法>
外の葉茎から摘み取りながら~長く収穫を楽しんでも~OK
思い切って~株元から~引き抜いてもOK
*葉が茂っている場所から、若い葉を順に摘み取って収穫します。
*側枝を伸ばして収穫すれば、10月頃まで収穫を重ねる事ができます。
パクチーは日本の和製ハーブ「セリ」と同じ、セリ科です。
どこか・・・やっぱり、葉も茎も似ていますね♪ (* ̄ω ̄)v
ビタミンCやカルシウム、鉄などのミネラル成分も多く含んでおり、
効能としては・・
消化促進、炎症緩和、鎮静効果などがあるといわれているパクチーです。
調理方法としては、スープやサラダに利用されています。
他にも、カレー、スープの香りづけ、肉・魚料理のつけ合わせに。
☆種子(コリアンダーシード)を収穫してみよう☆
パクチーの秋作をすると~翌年、
暖かな気温に誘われて~3月中旬頃から・・とう立ちしてきます。
そして・・こんな可愛らしい花を咲かせます。
遠くから見ると白い花のようにも見えましたが・・
まじかでみると~
ほんのり薄紫色?薄ピンク色のような小さな花を咲かせています。
*パクチーの小花は白から桃紫色になり、小型で、茎の先に集まってつくようです。
白く小さな花が穂の先端に咲き乱れ、スマートな茎、さわやかな葉とよく調和し、
観賞用としても人気があります。
<種子(コリアンダーシード)の収穫>
タネの収穫方法としては、実が白から黄褐色に色づき始めたら、
株(枝)ごと刈り取り、逆さにして日陰に吊るし紙袋に入れて
数日間熟成させ、乾燥させた後採種します。
(種が飛び散る前に摘み取ります)
ここ数年パクチー人気が止まりません!?
独特の香りに、やみつきになってしまう方も多いですね♪
(*エイプリルフールの嘘じゃ~ないからね)
(*≧m≦*)プププw
パクチーは、「奇跡のハーブ」と呼ばれ、抗酸化作用に優れた植物で
東洋医学ではデトックス効果の高い食べものとされています。
とくに、風邪のひきはじめや、胃腸の調子を整えるのに役立つようです☆
皆さんも是非・・チャレンジしてみてね♪
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