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カテゴリ:ハーブ(ルッコラ・バジル・紫蘇)
おはようございます。 プランター菜園&畑による家庭菜園を楽しんでいます♬ 我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ! ルバーブ <タデ科> ヨーロッパではジャムやお菓子の原料として・・ またお肉料理のソースなど、一般的に使われているルバーブ♪ 見た目、フキのようにも見えるルバーブですが、 シベリア原産のタデ科の植物です。 日本では冷凍物が多い中~ 生ルバーブ(フレッシュ・ルバーブ)は、 とっても貴重なんです! 食物繊維、カリウム、アントシアニンなどが豊富で 健康食品としても注目をされています♪ 和名をショクヨウダイオウ(食用大黄)といい 漢方薬として使われているダイオウの近縁種。 ヾ(°∇°*) オイオイ ・・ どう見ても~フキにしか見えないんですが? ☆~ルバーブを知ろう~☆ ルバーブには茎が緑色のものと、赤色のがあります。 ルバーブは、種から栽培すると~ 緑茎タイプが多く、稀に茎の赤色が強いものがあります。 そして、その中にやっと深紅の茎をもつ株が育つ場合があります。 (*ノω<*) アチャー 意外と~ルバーブってバクチなのね~。 ☆~タネを知ろう~☆ ルバーブには「紅茎種」と「緑茎種」とがあります。 ジャムなどにする場合は「紅茎種」を選びましょう。 *紅茎種には「ビクトリア」や「マンモス・レッド」などがあります。 <ルバーブ レッド (RHUBARB RED STEM) > 【種まき】3~5月または9~10月 <ルバーブ スペシャル レッド (RHUBARB SPECIAL RED) > 【種まき】3~5月または9~10月 <ルバーブ> 【種まき】4、5月・9月 ☆~タネをまいてみよう~☆ タネは3~4翼あり、野菜の種子の中では大きいかもね。 σ(^_^;)アセアセ... <種まき> 発芽適温が20~22度と高いので、3~5月が適期です。 1. 育苗ポットに5~6粒ほどまいて覆土する。 2. 土が乾燥しないよう水やりをして管理する 3. 本葉が1~2枚になったら、間引きをはじめる (間引きする際は葉柄が厚く長く、基部の赤味の濃いものを残す) 4. 本葉が2~3枚になったら、生育のよいものを選んで1本立ちにする。 5. 本葉が3~4枚になったら、少しずつ外気にあて、気温に慣れさせてあげる。 *発芽にはとても日数がかかるうえ、 初期生育が遅いので温度管理が重要です! (発芽には約25℃の温度を必要、生育適温は10~18℃) ココで・・悲しいお知らせを1つ。 ルバーブは、種まきから1年目の収穫はできません。 収穫は株が大きくなるころの2~3年以降になります! *標準的には3年目からの収穫になります。 Σ(T▽T;) ぐわわぁぁ~ん! 早く言ってよ~! ・ ・ ・ ってことで、 ☆~市販の苗から育ててみよう~☆ 苗からなら~強健な多年草なので、 一度植え付けておけば~数年続けて栽培が可能です! <ルバーブ苗・Victoria > 長く太い軸が収穫できる昔ながらの品種。 食味がよく香り高い。 ルバーブは大型の植物で、地際から葉柄を伸ばし、 大きな葉を広げ、高さ80cm~2mにもなります。 <ルバーブ苗・RABARBARO > 赤い軸を利用したジャムやゼリーが美味しくて大人気 比較的赤みが出る品種ですが茎の中まで赤くなる品種ではありません。 寒さにはシベリア原産の多年草なのでとても強いのですが暑さに弱いため、 より赤みを出すためには夏場涼しく管理できることが条件です ☆~ルバーブ苗の選び方・コツ~☆ <ルバーブ苗の選び方ポイント> ルバーブには種類が非常に豊富で、茎の緑色で太いもの、 茎の下部が赤く上部が緑色のもの、茎全体が赤いもの等、色々あります。 茎全体が赤くなる珍しい品種を選んで購入できるところは、 なかなか難しく、単に「ルバーブ(緑茎種)」として 販売されている園芸店が多いようです。 苗を見て購入する際には、出来るだけ はじめから「赤い茎」のものを選ぶようにしましょう! <緑色と赤色の違い?> 緑茎タイプは雑味がなく香り豊かで柔らかく、 赤茎タイプは色が美しいですが、やや香りが弱く硬い。 ☆~苗を植え付けてみよう~☆ 株はかなり大きくなるので、広い場所が必要です。 (苗の販売は3~6月または9月頃?) <苗の植え付け> 鉢植えの場合、8号以上の鉢に1株が目安です。 地植えの場合、日当たりのよい広い場所を選らび、 株同士の間隔を60センチほど空けて植え付けてください。 泥が株に跳ねると病気や害虫の原因となるので、 株元に敷きワラや黒マルチをしておくと安心です。 <追肥時期> 夏に1~2回(月1回程度) 化成肥料を1株、大さじ1くらい。 その後、株元を土寄せします。 <水やりの管理ポイント> 水を与えすぎると根腐れを起こしてしまう場合があるので、 土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。 <摘雷> 7月頃になると~とうたちしてきます。 そのままにしておくと、株が疲れ生育が悪くなるので 早めに切り取ります。 <夏の管理方法> *定植後は敷きわらを施して、乾燥させないように。 *日当たりのよい場所を好みますが、暑さに弱いので、 暑さの厳しい頃は、日除けをするか、やや日陰に避難してあげましょう。 *水やりは、表土が乾いてから与える程度。 (生育時に多湿になると、立ち枯れてしまうので注意しましょう) *高温と強い日差しに弱いので、夏は日よけなどをして注意します。 枯れた下葉は摘み取ります。 *1年目は開花させないように蕾のうちに、カットすると株が長持ちします <秋から冬の追肥と土寄せ> 耐寒性がありますが、冬は地上部が枯れて休眠期?に入ります。 しかし、根部はそのまま生き続けているので、 堆肥や油かすなどで「お礼肥え」をしておきましょう。 冬に枯れしても春には新しい芽を出すのでご安心を☆ 1年目は十分株を大きく育て~ 2年目の初夏以降から~待望の収穫です! 大きく成長する時期なので、追肥を毎月1回与えます。 *同じ株でも日照が強く気温が高いと緑色に、 日照が弱く気温が低い秋には赤色が強く出る傾向があります。 <収穫時期> 5月~6月頃(春から夏)にかけて、 葉柄が30cmほどに伸びた頃から収穫可能になります。 葉を茎の根元から刈り取ります。 *1度にたくさん収穫してしまうと、株が弱ってしまうので、 葉柄全量の半分を目安にするとよいでしょう。 (収穫中は2週間に1回の追肥をし2~3枚ずつ収穫しましょう) *茎をある程度土に埋めて柔らかくしたものの方が発色や味がよくなります。 芽を出す前に10cmほど盛り土をし、 地表から20cmほどに生長したら、収穫するとよいですよ *梅雨明け以降から、生育が鈍るので収穫は減らします。 <収穫時の注意事項> *ルバーブは、翌年の春5月下旬から収穫が可能となりますが、 春(初夏)と秋とでは特徴が大きく異なります。 春(初夏)のルバーブは、酸味が強くみずみずしさに優れています。 一方、秋になり気温が下がると赤い色が際立ち、酸味もやわらかくなります。 秋のルバーブは、9月下旬から霜が降りるまで収穫できます。 *春(初夏)と秋のルバーブでは酸味や色が大きく変化しますので、 春のみずみずしい酸味と秋の際立つ赤の両方を 楽しんでいただくのがオススメです☆ *日光が強いと茎が赤から緑へ変色する場合があるので、 夏場は午後陰る程度の場所へ。 多湿や乾燥の防止に敷きワラ等をすると良いです。 ☆ルバーブジャムを作ってみよう~☆ 葉に独特の香りと酸味があり、ジャムや煮物として料理に利用します。 熱を加えると、すぐにやわらかくなるのが特徴です! 硬い茎が見た目からは想像できないような~ フルーティーなジャムになっちゃうんです♪ 食用として使用できるのは、半円筒形をした長さ60~80cmの葉柄。 葉はシュウ酸を含み酸味がきついので、食用にはしません! <豆知識?> ルバーブの葉はシュウ酸を多く含むため食用には使用できなませんが、 葉を煮出した液を真鍮や銅を磨くために使用できる。 <材料> ルバーブ:400g 砂糖:200g レモン汁:1/2個(お好みで) 1.ルバーブは、2センチくらいに切ります 2.ボールや鍋などに、ルバーブ・砂糖・レモン(お好みで)を入れ、 混ぜ合わせます。 そのまま約1~4時間ほど放置し置いていきます。 すると~どうでしょう~? 4時間後、こんなに水分が出てきます!(*□*)ビックリ!! 3.水分が出てきたのを確認したら~鍋に移し替え 中火にかけて、へらで混ぜながらコトコト煮ます。 4.アクが出てきたら~弱火にして、 こまめに丁寧にアクをとります。 アクが無くなくなってきたら~ 更に焦げないよう混ぜながら煮詰めます。 5.なめらかになってきたら、出来上がりです。(約15分~20分ほど) *ルバーブはわざわざ潰さなくても・・ 自然にトロトロと柔らかく崩れていきます。 沸騰したお鍋に空き瓶などを熱湯消毒したのち、脱気をし それぞれ瓶に詰めれば・・ 自家製ルバーブジャムの出来上がり!! *半年間くらいジャムの保存が可能です♪ <ルバーブの期待される効能> 高血圧予防、心筋梗塞予防、脳梗塞予防、動脈硬化予防 *ルバーブにはカリウムが比較的多く含まれています。 カリウムは体内の余分なナトリウムの排出を促す作用があり、 高血圧など生活習慣病の予防によいとされます。 朝食のパンに着けて食べれば~ そこはもう~高原レストランのよう~?! (*≧m≦*)プププw 真っ赤なルバーブジャムにしたければ~ 苺や赤いバラの花びらなどを一緒に入れて~ ジャムを作ってみてもいいかもね☆(= ̄▽ ̄=)V やったね☆ (でも、フレッシュな緑茎種ルバーブも美味しいんですよ♪) 大きく育つまでには2年以上と、育てる期間はかかりますが~ その分収穫が楽しみになるルバーブです♪ 「頑張って、野菜つくれよっ」と応援していただける皆様、 ランキングに参加しています。 ポチっとクリックをおねがいします。 毎日の励みとなっています 人気ブログランキング にほんブログ村 レシピブログのランキングに参加中♪ よろしければクリックしてくださいね♪ ルバーブジャム作ってみませんか~? 癖になるお味です(^^♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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