2017/10/27(金)10:00
からし菜栽培方法☆
おはようございます。
プランター菜園&畑による家庭菜園を楽しんでいます♬
我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ!
カラシナ(からし菜/芥子菜)
<アブラナ科>
カラシナは、キャベツや白菜、菜の花などと
同じアブラナ科の野菜ですが、
名前に「からし」と入っているように~
その葉には、ピリッとした爽やかな辛味があります。
*「からし菜」は中央アジア原産で
白菜類と黒がらしか自然交配してできたと言われています。
昔から「漬物」などによく利用されており、
野沢菜や高菜などと同じ漬け菜(ツケナ)の仲間でもあります。
しかし、最近では若採りしたベビーリーフなどサラダに利用され、
春にとうたちする「菜花」としても利用でき
収穫できる期間が長いので~とても人気があるんですよ~?!
また葉と茎を食用にするだけでなく、
種子を粉末にしたものは「からし」の原料にもなります。
(*□*)ビックリ!!知ってた?
種子の違いによって~
「オリエンタルマスタードシード」を使って
粉末にしたものが「和がらし」で、
「イエローマスタードシード」から作ったものが
「洋がらし」になり、
洋がらしに酢などを加えて調味したものが
「マスタード」です。
(料理サプリ より)
☆~カラシナの種類を知ろう~☆
<中国からし菜 セリフォン >
カラシナの仲間で寒さにとても強く、
暑さや乾燥にも強いので広い地域でつくられる野菜です。
とくに独特の辛みが漬物のおいしい風味をかもし出し、人気があります。
<コーラルリーフフェザー >
●赤紫色の切葉でサラダの彩りに最適。
葉身はツヤのある鮮やかな赤紫に色づく。
葉型は深い欠刻が入った極細葉の切葉でサラダの彩りとして適する。
ベビーリーフから20~30cmの小株、35cm以上の大株まで用途が広い。
●ピリッとした辛みうまみと辛みのバランスがよく、生で食べると、
シャキシャキと歯触りもあって、アクセントの効いた食味と食感を楽しめる
<コーラルリーフプルーム>
照りのある鮮やかな赤紫色に色づくミズナ型カラシナ。
深い欠刻が入り葉身はやや太い。
うまみと辛みのバランスが程よく、サラダに最適!
<赤サラダからし菜>
・葉は赤紫色で切れ込み深く、茎の鮮緑色とのコントラストが魅力的。
・茎は立性で弾力があり、収穫調整しやすい。よく分けつし、重量感がある。
・5cm程度のベビーリーフから20~25cmの株どりまで様々な大きさで収穫し、
ピリ辛い味と歯切れ良い食味を楽しめる。
・ベビーリーフであれば周年栽培可能。盛夏は抽苔しやすいので、
株どりは早めの収穫を心がける。
<リアスからし菜>
○耐暑性・耐寒性があり、草勢強くて栽培容易です。
○葉の刻みが深い、からし菜です。
○夏秋栽培では播種後25日位、冬期栽培では45日~50日位で収穫できます。
○秋まきの大株(450~500g)は約60日あら収穫できます。
○用途はサラダ・漬物・おひたし等に利用できます
<黄からし菜>
葉に独特の辛みのあるアブラナ科の葉物野菜で、
とう立ちした茎葉とつぼみを食用にするからし菜です。
また、黄色い種を収穫してすりつぶせば、カラシになります。
適応性が強く、寒さにも強いので、非常に作りやすい野菜です。
塩漬け、糠漬け、煮物などに最適です。
☆~タネをまいてみよう~☆
からし菜は冷涼な気候を好み、どんな土壌でもよく生育します。
また、暑さ・寒さにも比較的強く栽培しやすく、
病害虫にも強い野菜です。
保水力があり、中性に近い弱酸性の土壌での栽培が
よりよい条件とされています。
春夏野菜栽培後の疲れた土でもOKだなんて、嬉しいですね♪
*我が家では、葉・菜花・種子(マスタード)を利用するので
「黄からし菜」のタネをチョイス(^^♪
<種まき>
プランター栽培の直まきなら、
一列にスジまきバラまきします。
ポットで育てる場合は、タネを2~3粒まいて、
本葉1~2枚で1本立ちになるように間引き、
本葉3~4枚で定植します。
<間引き>
発芽後、双葉が出たら間引きを始め、
約3センチ間隔に1本になるよう間引きます。
本葉が2~3枚のときに約10センチ間隔に間引きます。
*カラシナの間引き菜(つまみ菜)は美味しいので、是非たべてね♪
<追肥>
追肥は春まきでは必要ないですが、
秋まきでは本葉5~6枚の頃に追肥。
<収穫時期のタイミング>
タネまきから1~2ヶ月後、
草丈が20センチ以上になったら適期です。
株元をハサミなどでカットしても、
外側の葉から、かき取って収穫してもOK。
こうすることで、長期間収穫が楽しめるです。(= ̄▽ ̄=)V やったね☆
春が近づく頃には~徐々に「とう立ち」し始めます。
トウが立つ前に収穫を終えてしまうか、
トウを育てて花が1輪咲く前に収穫して~
「菜花」として食べることもできるんです。
さらに~暖かくなる4月中旬ころには~
カラシナは、花を咲かせ~ 菜園はナバナ畑に変身します♪
(*≧m≦*)プププw
本来なら~ここでお片付けをするのですが・・
そこをぐぐぐっと我慢して~追肥をしながら放置しておきます。
やがて~花はさやを持ち始め・・膨らんできます。
種子をつけ始めるんです☆
⇒
青い莢が~茶色く染まり・・カラカラ~してきたら、
お試し採りをして。。種子の中身を確認し、
黄金の黄色いのタネになっていたら~OK♪
*種まきした品種が「黄カラシ菜」のため・・タネは黄色です。
*河川の自然のカラシナの場合は、種子が茶色が完熟期?
(5月下旬~6月上旬頃が目安)
<カラシナの種子の収穫期>
2~3日ほど晴れ間の続いている晴れ間に収穫します。
その後、さらに2~3日ほど風通しの良い雨水が当たらない場所で乾燥。
☆~自家製 粒マスタードを作ってみよう~☆
収穫した種子を軽く洗い、
煮沸した綺麗な容器に種子と
お酢(白ワインビネガーやりんご酢でもOK)を
種子がヒタヒタぎりぎりになるまで注ぎます。
*最初から多くのお酢を入れてしまうと
水っぽい粒マスタードになってしまうので、
少量を少しずつつぎ足すように。
(3~4日ほど放置)
一度、水気(お酢)を軽くきって、種子を2つに分け~
半分は種子はそのまま、もう半分はフードプロセッサーで潰します。
(面倒なら一気に潰してもOK。ただ・・潰しすぎないように☆)
*お好みで「お砂糖(はちみつ)」・(塩・白胡椒)など入れて・・♪
出来上がりは~鼻につくツ~~~~~ン!って匂いで、
少し雑味も感じられますが、
さらに1週間ほど冷蔵庫で寝かせれば、和らぎます。
まずは・・美味しいウインナーでお試しあれ☆
c(>ω<)ゞ イヤァ~
自家製 粒マスタードつくりの道は長いけど~
これは・・コレで楽しいですよ☆
カラシ菜って、イマイチ存在感が薄いけど~
葉・菜花・種子と利用活用できる万能野菜ってすごいですね♬
是非~この機会に、見直してあげて下さい!!
*ちなみに”菜の花”の種ではマスタードは作れません
フォト蔵 @photozou
【緊急メンテナンスのお知らせ】
現在機器トラブルにより、フォト蔵へアクセス出来ない状況になっております。
大変ご迷惑をおかけし申し訳ございません。
完了予定時間がわかり次第、追ってご報告いたします。
重ねてお詫び申し上げます。
10月20日
【NO PHOTO表示の対応進捗につきまして】
緊急メンテナンスが終了致しました。
引き続き、専門業者との提携のもと復旧作業を進めており、
徐々に復旧にむかっている現状です。
お時間を頂いており皆様にはご不便をおかけし大変申し訳ございません。
深くお詫び申し上げます
10月20日
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☆~カラシナって、すごいんです!~☆
イチョウ病やネコブセンチュウに効果!!
*これまで、からし菜の辛味成分でもあるアリルイソチオシアネートに
植物病原菌の殺菌作用があることが確認されていました。
2010年に兵庫県立農林水産技術総合センターと近畿中国四国農業研究センターが、
ハウス栽培のホウレンソウのイチョウ病を防除するのに、
からし菜の茎葉を土壌にすき込んだあとに水をためて管理すれば
殺菌効果が高まることを確認したそうです。
辛味成分で土壌をきれいに!
<特性>
初期成育が早く、短期間で高い収量が得られます。すき込んだ後の分解も早いです。
生物燻蒸作物として、トマト青枯病やホウレンソウ萎凋病の抑制効果があります。
きれいな黄色の花が咲くので、景観用にも最適です