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カテゴリ:畑栽培:ホームファーマー
*:・☆.*おはようございます★。.:*:・'゚☆。.:*:・ 神奈川県”中高年ホームファーマー1年生” による実習レポートです! 今年の冬は厳しい寒さが長く続いていますが~ ここ数日、春が近い陽気の日もありますね♬ 皆様の地域では、 梅が咲いてはいませんか~? 梅が咲いたら春ジャガイモの植え時です!! 人間にはまだまだ寒い気温でも 自然界の草木たちはいち早く「春の訪れ」を感じ 春への準備のスイッチが入るようです♬ さあ~皆さん、畑へ行く準備をしましょう♪ 牛ふんなど堆肥を入れて~耕して、 ふかふかの土壌にすることで、今年も大収穫を目指しましょう☆ ☆~のほほん農園~☆ <一般的なジャガイモ栽培> 一般的なジャガイモ栽培方法では、 溝を深く掘り、溝の中に「タネイモと元肥」を 交互に置く「置き肥」で植え付け、その後 数回にわたって~「芽かき」・「追肥」・「土寄せ」作業をするので 多少、面倒に感じることもしばしば・・? 今回は面倒な作業をパスできちゃう~マルチ栽培です。 <ジャガイモのマルチ栽培> マルチ栽培の利点は、 地温を上げたり水分を保つ効果があるので、生育が良好! そして、土寄せは収穫時までしなくていいんです♬ また、黒マルチ効果で雑草を抑えることもでき、 植付け時期を早めることもできるんですよ☆ ☆~タネイモの準備をしよう~☆ <催芽処理> 植付前の種芋は休眠状態。 だから土に植えてもすぐには芽が出てきません。 そこで、催芽処理といって、 植付け前にイモを眠りから覚まして芽を動かしてやることで、 植付後の初期生育が良くなって、 おのずと大きなお芋が収穫できるんです。 *だから~少し早めに種芋を購入して、 芽出し作業をしておくことをお勧めします。 <浴光催芽の方法(芽だし)> 定植の15〜20日前に、種芋を屋外またはハウス内で、 シートや新聞紙、または光が透るコンテナや箱に並べます。 *直射日光のあたらない場所で雨があたらず、 10℃~20℃の温度が保てる場所で・・・ 昼は日光に当て、夜はシート等で保温します。 芽の揃いが均一になるよう、2〜3回種芋の位置を入れ替えましょう。 *気温が30℃以上にならないよう注意し、 乾きすぎた場合は水を噴霧しましょう。 3〜5mmの太く短い芽に仕上げます。 種芋から芽がでてきたら~ 第1段階の準備OK!! ☆~種イモの切り方~☆ 春作のジャガイモ栽培は、種芋を切ってから植え付けるのが一般的! これは・・種芋を切ることで、 (*□*)ビックリ!!して発芽しやすくなるとも言われています。 でも、種芋を全部切っちゃえばいいのかって言うわけではなく、 1個の種芋の大きさ(重さ)が30~50gが目安で、 1個の種芋が小さく50g以下なら~ 種芋を切らずにそのまま丸ごと植え付けてもOK。 しかし、1個の種芋が大きく100g以上ある場合は、 種芋を切る作業をします。 <種芋の切り方> 種芋の表面にある「くぼみ」 (地下茎と親芋が繋がっていたへそ?部分)の 反対側から、良く芽がでてくるため、 葉の数が均等になるように「縦に切る」 *種芋は1片が30g程度になるよう、大きいものは切断します。 <切り口を乾燥させる> 切った種芋は、2~3日ほど、 日陰の風通しの良い場所で陰干しし、切り口を乾かします。 乾かした切り口が、 しっかりと乾いたら~植え付けOK♪
腐敗防止をして、植え付けましょう。
黒マルチをはがして~
覆土が12~15センチ程度となるよう
*肥料は、いも専用の窒素分が少ない肥料がおススメ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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