暇人主婦の家庭菜園

2018/09/06(木)10:00

タマネギの苗作り☆種まきのコツ

たまねぎ・ネギ(107)

​おはようございます。 プランター菜園&畑による家庭菜園を楽しんでいます♬ 我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ! ​​☆~タマネギ~☆​​ <ユリ科/ヒガンバナ科> タマネギの種まき時期は、一般的に 早生品種で9月中旬、中・晩生品種で9月下旬頃です。 そろそろ~種まき準備を始めるころとなりました。 *適期より 早播きすると、とう立ちしやすくなるので注意しましょう。 毎日のお料理にかかせない常備菜の玉ねぎ。 日本をはじめ~世界中で親しまれている野菜の1つで、 和・洋・中・エスニック料理などと、 どんなお料理にもなじんでしまう まさに~スーパー野菜です!! *タマネギの歴史は古く・・・その昔、 古代エジプトでは、ピラミッドの建設の際に、 ニンニクと共にスタミナ料理として食べられていたと言われています。 あの辛み成分硫化アリルは、 豚肉などに多く含まれるビタミンB1の吸収を助け、 疲労回復を早めてくれるほか、血液をサラサラにして 生活習慣病を予防する効果もあり、 加熱せずに生で食べることにより、より高い効果が期待できます。 タマネギは、「血液サラサラ」「糖尿病予防」「高血圧予防」 「疲労回復」「ダイエット」「整腸作用」などと、 脅威の健康効果が期待されていますね(^^♪ そんなスーパータマネギは、日本各地で栽培され~ 今やタマネギの品種は150種類を超え、 腐りにくいものや長期保存できるものがあり、 ほぼ1年中が旬になり、より親しみやすい野菜になりました。 見かけには大きな違いはなくても~ じつは、微妙にあるんです!! ☆~タマネギを知ろう~☆ <黄タマネギ> 皮が黄色で最も一般的に栽培され、ポピュラーなタマネギ。 甲高で長期間の保存が可能。 比較的水分が少なく、辛みが強く加熱調理すると甘みが増す。 <赤(紫)タマネギ> 皮が赤(紫)色で、水分が多く、 辛みが少ないのでサラダやピクルスなど生食に向く。 加熱すると紫色の色素が溶け出すため、加熱調理には不向き。 貯蔵性が高くない品種が多く、収穫後は早めに食べたほうが良い。 <白タマネギ> 「サラダタマネギ」「新タマネギ」などと販売されているもので、 水分が多く瑞々しく辛みが少ない生食向け。 長期保存に向かないものが多い。 ☆~品種を知ろう~☆ 玉ねぎには大きく分けて~ 幅広く料理に使用できる一般的な「黄玉種」と サラダなどの彩りに欠かせない「赤玉種」があります。 そして、品種には、 「極早生種」「早生種」「中生種」「晩生種」などがあり、 種まきの適期は品種によって異なるので、 育てる環境や場所によって確認して選びましょう♪ 「黄玉種」 <極早生の特徴> 収穫時期が4月~5月上旬頃。貯蔵期間が短い。 品種には、マッハ(球はやや扁平形)・貴錦など <マッハ> 早どりねらいの極早生種! ●草勢は旺盛で、耐寒性・耐病性が強く、早春からの肥大が早い極早生種。 ●玉は厚めの扁円球で、よくそろい、 分球や抽苔(ちゅうだい)も少なくて作りやすい。1球平均230g程度。 ●収穫時から色ツヤがよく、首部もよくしまって、切り玉に最適。 <早生種の特徴> 収穫時期が5月中旬頃。貯蔵期間が短い。 品種には、ソニック・ターボ・浜育など <ソニック> 玉しまり良好な早生!夏までの貯蔵も可能! ・生育旺盛で病気に強く、栽培容易。 ・玉は甲高で、早どり可能な早生種。 ・切り玉に適し、貯蔵は8月まで可能。 <中生種の特徴> 収穫時期が5月下旬~6月上旬頃。貯蔵期間は年内まで。 品種には、OK黄・アトン・OL黄 <OK黄> 12月末までの吊り貯蔵や冷蔵貯蔵ができる増収型の中生種。 草姿は立性で、首部は細長く、抽苔や分球の心配は少ない。 玉は甲高球で、そろいよく、1球平均350g程度となる。 色ツヤよく、首部もよくしまって、切り玉や貯蔵用に最適 <晩生種の特徴> 収穫時期が6月上旬~6月中旬頃。貯蔵期間が長い。 品種には、スワロー など <スワロー> 吊り玉貯蔵用!生育旺盛!病気に強い! 秋蒔き吊貯蔵用品種で、収穫期は6月上~中旬の中晩生種です。 球はほとんど球形となる甲高種で、球重300~320g、球色は銅黄色で光沢があります。 食味は良好で、球揃い良くL級率も高く貯蔵性にも優れ10月まで出荷できます。 生育は旺盛で、灰色カビ病、菌核病に強い品種です。 「赤玉種」 <極早生種> <アーリーレッド鈴平> 辛味も少なく、生で食べるのに最高! 早どり用赤玉ねぎ極早生の赤玉葱品種で、 暖地では4月中旬より出荷可能で早どり用として最適です。 草丈は65~70cm程度、従来品種に比べ20cm以上も短いです。 収穫時の葉数は5~6枚で首部は細くしまりが強いです。 球形は扁円球で220~250g位に良く揃い、裂球、分球の発生は少ないです。 外皮は鮮やかな濃紅紫色で中心部まで発色し、 食味はみずみずしく、辛味も極めて少ないので、生食用に最適です。 <早生種> <レッドグラマー > 暖地4月下旬収穫、中間地5月中旬収穫の早生赤タマネギです。 草姿はやや開帳型で、葉身はやや短くコンパクトな草姿です。 求形は甲高球で肥大せず、L球サイズでよく揃います。 球締りがよく裂球発生が少ない品種です。 外皮は深みのある濃赤紫色で、内部発色が早く中心部まで美しく着色します。 球の品質は繊維が少なくやわらかです。又肉厚、多汁質で辛味が少ないため、 サラダなどの生食に適します。 抽苔や分球の発生の少ない品種です。 <中生種> <サラダレッド> 生育は旺盛で、病気に強く、抽苔も少なく 作りやすい中生の生食用赤玉葱で、 食味、色沢ともに優れている。 草丈は80cm位で、収穫時の生葉数は7枚くらい、首部のしまりが強い。 球形は甲高球で350g位の大きさで、よく揃う。裂球、分球の発生は少ない。 外皮は鮮やかな濃紅紫色で、中心部まで発色し、辛味や刺激臭少なく、 甘み多く、水分に富んでいる。 切玉にも、釣り玉にも適し、吊り玉は9月中旬まで貯蔵できる。 <中晩生種> <猩々赤(しょうじょうあか)> ●良質でおいしい生食用のレッドオニオン。 外皮は美しい濃赤紫色。 ●玉は厚みのある扁円で、1球平均320g程度の大玉によくそろう。 ●葉は濃緑で、首は細く長いので、切り玉にも吊り玉にも適する。 貯蔵性は高く、9月末まで貯蔵可能。 ●生育旺盛で作りやすく、抽苔や分球もほとんどない 「白玉ねぎ」 <極早生種> <極早生サラダたまねぎ 杏仁丸> ・極早生の甲高で、しまり良くそろい抜群。 ・肉質は純白、辛み少なく甘い。3月よりサラダとして利用出来とっても重宝。 ・球重250g以上で3月下旬(マルチ栽培)より収穫。 ☆~タマネギ品種・タネの選び方~☆ 1.種まき時期を確認する。 ・(極)早生種は9月上旬 ・中生種は9月中旬 ・晩生種は9月下旬が目安。 2.植え付け時期を確認する。 ・極早生種は11月上~中旬 ・早生種は11月中~下旬 ・中・晩生種は11月下旬~12月上旬 3.収穫時期を確認する。 ・極早生種で4月下旬~5月上旬」 ・早生種は5月中旬以降 ・中・晩生種は6月上旬から (*品種によってもさまざまなので種袋の裏を確認しましょう) *特に注目する点はこの収穫時期! ちょうど来年の夏野菜の苗の植え付け時期と重なるので 「場所が空いてない~!(。>0<。)ビェェン」なんてことに ならないよう選びましょう。 (貯蔵できる期間も、常備菜ならでは注目する必要もあります) ☆~種まき~☆ お好みの種が決まったら~種をまいてみよう! <種まき方法> 種まきは、深さ5~6mmの溝を作り、やや厚めにまきます。 (筋まき・バラまきどちらでもOK) 種まき後、軽く土を被せ押さえ、 最後に土の表面が乾かないよう、稲わらやもみ殻を全面に薄く覆い 種が流れないよう たっぷり潅水します。 *早ければ1週間後には発芽してきます。  乾燥に注意しながら~育苗しましょう! <追肥> 種まきから約1か月後、追肥をします <タマネギ苗の収穫?> 種まきから約2ヶ月後。 苗の草丈が20~25cmくらいで、太さが6~7ミリ前後。 タマネギ栽培を種から育てるって難しそうに感じますが・・ 意外にも簡単です!! 葉もの野菜を栽培するつもりで~種まきから挑戦してみませんか? <注意> 品種によって種まき時期に極早生種と晩生種では約20日の適期の違いがあり、 晩生種は早くまきすぎると 春にとう立ちが多くなり失敗してしまうので注意が必要です さて、皆さんはもう~ どの品種を栽培するのか決まったかな? 結構大変そうに見える「タマネギ苗」ですが・・ 始めてしまえば~意外と育つものです♬(笑) *じつは、私が家庭菜園にハマったのも、 このタマネギの種まきから育てたものを収穫した喜びがあったから☆ 「種からは~ちょっと大変そう・・(;^ω^)」って方は、 「タマネギ苗」が10月~11月頃に、販売されますので、 せめて今からでも「品種」や「希望~収穫時期」を考えておいて下さいね☆ 来年の春夏野菜の栽培も左右してしまう「品種選び」 後悔のないように♬ ​北海道で 震度6強 強い地震​ 2018年09月06日03:53 6日午前3時08分頃、北海道胆振地方中東部の深さ37km付近を震源とする M(マグニチュード)6.7の地震が発生しました。 この地震で北海道安平町で震度6強、 千歳市で震度6弱の激しい揺れが観測されました。 2018年9月4日(火)に西日本を通過した「台風21号」により、 被害を受けられました皆さまに、心からお見舞い申し上げますと共に 2018年9月6日(木)に北海道の地震により 被災された皆様に見舞いを申し上げます。 2018年の夏、日本では記録的な猛暑が続いて 日本全国で悲鳴をあげていたのに、度重なる自然災害。 今後の日本、どうなっちゃうの? 大丈夫なんでしょうか? 「頑張って、野菜つくれよっ」と応援していただける皆様、 ランキングに参加しています。 ポチっとクリックをおねがいします。 いつも皆様の応援に感謝しております。 毎日のブログ更新の励みとなっています 人気ブログランキング にほんブログ村 レシピブログのランキングに参加中♪  よろしければクリックしてくださいね♪              ​

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