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カテゴリ:農園主のつぶやき
プランター菜園&畑による家庭菜園を楽しんでいます♬
我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ! ☆~菜園年間スケジュール~☆ <春夏野菜編> ”1年の計は元旦にあり”といいますが・・・・ つい日々の忙しさに追われ、毎年同じ野菜ばかり育てていませんか? 近年、次々に新しい野菜や珍しい野菜、そして地方色豊かな野菜などが たくさん見かけるようになりました。 昨年TVで話題になった健康野菜や新しく改良された品種など・・ そんな野菜を栽培してみるのも、家庭菜園の楽しみ方の1つですね。 <1月> 1月は寒さが厳しく農閑期のため、基本的に作業はありません。畑はお休みです。 しかし、冬野菜の大根や白菜や葉物野菜などを収穫して食べたり、 タマネギ苗やエンドウ苗やソラマメ苗を植えた人は、 たまに苗の状態チェックする必要があるくらいです。 <1月の管理作業> *タマネギの管理作業とは *収穫中の冬野菜に鳥よけネット また、越冬中の野菜があれば引き続き防寒対策を行い、空いている畑(畝)があれば、 春のタネまきや植え付けシーズンに向けて土の改良をしておきましょう。 あとは~これから訪れる春を心待ちにしながら・ どこに何をどのくらい植えるのか、楽しい計画を立てたり種の準備をしましょう。 *春からの作付け計画☆チェックポイント <2月> 寒さは一番厳しい季節。越冬野菜は引き続き防寒対策をして、 1月のうちに土壌改良作業ができなかった畑は、 「土起こし」などのメンテナンスを忘れずに行いましょう。 <2月の管理作業> *エンドウやソラマメの支柱立てやネットかけ *イチゴは枯れた葉を取り除く 秋に苗を植えたタマネギや、タネをまいたエンドウ、ソラマメは、 冬の間も少しずつ成長するので、追肥を施します。 (開花や肥大がはじまる2月頃から根からの肥料の吸収が多くなり、 元肥の肥料分だけでは足りなくなるので、追肥により不足分を補う必要があります。) 2月下旬になると暖地・温暖地ではジャガイモのタネイモを植える時期。 2週間前から土作りをして準備しましょう。 *春ジャガイモ栽培とは また、トマトやナスなど果菜類のタネまき時期が始まります。 まだまだ気温が低いので、温床を使うことで発芽しやすくなります。 <育苗(保温が必要)種まき可能&トンネル栽培向き> ・トマト(2月下旬~3月) ・ナス(2月下旬~3月) ・ピーマンやトウガラシ(2月下旬~3月) ・カボチャ(2月下旬~3月) ・ズッキーニ(2月下旬~3月) ・メロン(2月下旬~3月) ・春キャベツ ・レタス類 (苗から育てる方は、どの品種にするか決めておきましょう!) <3月> 三寒四温を繰り返しながら日も長くなり、いよいよ春夏野菜の栽培がスタートします。 菜園のスタートは、まずはジャガイモの植えつけです。 梅雨や厳しい暑さを迎える前に収穫するため、適期を逃さないよう植えつけます。 <3月の管理作業> *冬野菜のお片付け準備&春夏野菜の畝準備 *エンドウやソラマメ、イチゴの花が咲きだす頃。 乾燥が続くようなら水遣りを。 3月になると、とう立ちが始まるので畑の片付けと、 春夏野菜の土作りや畝たての準備を済ませておきましょう。 1.定植予定の2週間以上前に苦土石灰をまいて深く耕します。 2.1週間前には堆肥と元肥をまいてよく耕します。 3.その後、定植までの間に畝を作り、マルチ張りをします。 支柱やネット、マルチや肥料などの資材も点検をしておくとよいでしょう。 トマトやナスなど果菜類の定植はまだもう少し先ですが、 早いところではカボチャやズッキーニ苗などのトンネル栽培がスタートします。 畑に直接タネをまくエダマメやトウモロコシなどは、家庭菜園では地温が上がる4月以降に。 <種まき・育苗・トンネル栽培> ・長ネギ苗 ・スイカ ・ミニゴボウ ・カボチャ ・メロン <4月> 4月の畑では一斉に菜花が咲きはじめます。 春の直まきのタネまきは、ソメイヨシノが散ってからスタート。 特に寒さに弱い野菜では、八重桜が散ってからがまき時です。 <4月の管理作業> *エンドウやソラマメの収穫が始まります。 *夏野菜苗の植え付けがスタートします。 八重桜が散る頃になれば遅霜の心配が少なくなり、 トマトやナスの苗を畑に植えつけることができます。とはいえ、 植えつけから生育初期はビニールで覆うなど保温をして寒さから守ってやると確実です。 多くの春夏野菜は高温を好みます。 家庭菜園初心者さんが失敗を防ぐには、焦ってあまり早く栽培をスタートしないこと。 スタートが少々遅くても、気温が十分に上がってくると 太陽の恵みで野菜は早く、健全に成長してくれるのです。 寒さに弱いサトイモ、ショウガは植えつけ予定の畑を黒マルチで保温し、 地温を上げておくとよいでしょう。 <直播き可能> ・トウモロコシ(4~5月) ・エダマメ(4~6月、遅まきは品種により可能) ・インゲン(4月中旬~5月) ・カボチャ(4月下旬~5月) ・ズッキーニ(4月中旬~5月) ・夏ダイコン(4月) ・春まきのニンジン(3~4月) ・シソ <5月> 5月に入ると初夏の陽気なゴールデンウィークの訪れとともに、 梅雨入りまでは比較的天候も安定し、春夏の野菜作りに最適な季節となります。 この時期は、苗の日々の変化に楽しみが多い反面、 野菜の成長に合わせた仕立てや追肥の作業と、 病気や害虫の発生に早めの防虫対策、防除対策にと大忙しで手が抜けません。 <5月の管理作業> *イチゴの収穫が始まります。 *夏野菜苗の植え付け適期がスタート。 *サツマイモやサトイモ、ネギなどの植え付けも始まる頃。 春夏野菜の植え付けシーズン到来! トマト、ナス、ピーマン、キュウリ、メロンやスイカなど、 多くの春夏野菜の苗が入手しやすく育てやすくなります。
苗の植えつけと同時に支柱を立てて誘引すると、風などに対して苗が動かずに根が安定し、 生育がよくなります。苗には、成長にしたがって麻ひもなどで支柱に茎を結んで誘引し、 余分なわき芽を摘む整枝が必要です。つる性野菜では支柱やネットにつるを伸ばし、 茎葉が重ならないようこまめに誘引、整枝します。 追肥は野菜の種類と生育の具合によりますが、植えつけ1カ月後くらいから施します。 また、昨年の秋から作付けしてきた野菜は、6月までかかるタマネギの収穫をもって シーズン終了とし、菜園の片付けを早めに行いましょう。 <直まき種まきや種イモ> ・オクラ ・ゴーヤ ・空芯菜 ・サトイモ ・生姜 ・サツマイモ <6月> 上旬までは比較的安定した初夏の気候が続きますが、 その後は北海道や東北の一部を除き、梅雨を迎えます。 気温が上がると害虫被害や、雨天が続くと病気の発生が多くなります。 早め早めの防除対策が大切になります。 <6月の管理作業> *梅雨入りに入る頃、夏草が勢いよく伸び始めるので こまめな除草を心掛けましょう。草刈り機は必需品? *夏野菜の収穫が徐々に始まる頃。整枝や追肥の手入れを忘れずに。
一方、梅雨入りする頃からナスやトマト、キュウリなど夏野菜の収穫が 次々と始まり、毎日収穫が楽しい季節でもあります。 また、6月に入ると『夏秋号』のカタログが届き始め、 インターネットショップでも秋作苗や種子の予約販売が始まります。 タネから育てる場合は7、8月から、 苗からでも8月の後半から栽培開始となる種類が多いので、 畑に空きがなければ夏野菜をいつまで収穫して片づけるか、計画を立てておきましょう。 秋に作付けする野菜は作業適期が短いので、タイミングよく作業ができるよう、 早めに夏秋まきのタネや秋植え苗の準備をしましょう。 <種まき> ・秋採りエダマメ ・秋採りトウモロコシ ・夏まきニンジン <7月> 中旬までは雨降りが続く季節ですが、梅雨明けすれば野菜は一気に旺盛に成長します。 しかし、日照不足で徒長したり、病気や害虫の発生も多くなりがちです。 余計なわき芽は早めにかき取り、支柱に誘引するなどの手入れを怠らないようにしましょう。 また台風などの到来では強い雨や強風などにも注意が必要です。 <7月の管理作業> *夏野菜の収穫が最盛期になります。採り遅れがないように注意しましょう。 また追肥や整枝も忘れずに。 梅雨が明けると一転して高温、乾燥の厳しい環境に変化します。 野菜ができるだけストレスを受けないように、敷きワラなどの暑さ対策が有効です。 トマトやナス、キュウリなど春夏野菜は収穫のピークを迎えます。 肥料切れを起こす前の追肥を忘れずに。 早めに作付けしたズッキーニやトウモロコシの収穫はそろそろ終盤になってきます。 ブロッコリーやカリフラワーをタネから育てる場合は、ポットで育苗するとよいでしょう。 7月中旬~8月中旬の間にタネをまき、約1カ月後に定植します。 ニンジンは畑に直接タネをまくので、2週間前にまき床をよく耕し、土作りを。 空いた畑の土作りも、やっておくとよいでしょう。 <種まき> ・ニンジン ・秋キャベツ(7月中旬~8月上旬) ・秋ブロッコリー ・秋カリフラワー ・芽キャベツ <8月> 暑さが厳しい日が続き、夏野菜の収穫もそろそろ終盤へ。 ミニトマトやピーマンなどは状態がよければ、まだまだ収穫が続きます。 <8月の管理作業> *ナスの更新剪定の時期。 *サツマイモのツル返し。 *暑さがさらに厳しくなるころ、遮光ネットで対策を。 更新剪定をしたナスは秋の収穫まで栽培を継続できます。 ピーマン、シシトウは比較的株が弱りにくく、 トマトやキュウリは8月になると暑さで弱りがちです。 畑に余裕があれば、追肥や整枝を施して秋まで収穫にチャレンジしてもよいですが、 秋冬野菜の栽培が控えている場合は、早めに見切りをつけて片付けていきましょう。 夏野菜は片付ける前に根を引き抜いて地上に出し、数日間その状態で乾燥させます。 こうすることで、かさが減り、片付けも楽になります。 また、夏野菜を栽培していた場所は土壌中の養分も少なくなり、固まっています。 しっかり耕して養分を補給し、栽培に適した状態に土壌を回復しておきましょう。 一方で夏~秋にタネまき、植えつけを行う秋冬野菜は 適期の作業が肝心で、今月がスタート期。 ハクサイ、キャベツは秋までに葉が一定の枚数にならないと、結球が不十分になります。 種袋の裏を見て、遅れないようにタネまきを。 ただし、暑い時期の育苗のため、害虫の発生も多いため、 初心者は苗からのスタートだと確実です。その場合でも、店頭に並ぶ時期までに 遅れないように畑の準備をしておきましょう。 ダイコンは下旬から、畑にタネを直まきできます。。 いずれも作業の2、3週間前までには土作りが必要になります。 <育苗種まきと種イモ準備> ・秋冬ハクサイ(8月下旬~9月上旬) ・秋冬ダイコン ・秋ジャガイモ種イモ ・ニンニク球 ・サフラン ・ラッキョウ ・ワケギ (*ノω<*) アチャー ざっとあげただけでも、 なんとも~結構忙しいスケジュールとなります。 こんな作業を乗り切るためには、日頃からの体調管理が重要ですね! 農閑期のうちに・・十分体力を鍛えておきましょう~♪ 「頑張って、野菜つくれよっ」と応援していただける皆様、 ランキングに参加しています。 ポチっとクリックをおねがいします。 いつも皆様の応援に感謝しております。 毎日のブログ更新の励みとなっています 人気ブログランキング にほんブログ村 レシピブログのランキングに参加中♪ よろしければクリックしてくださいね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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