2019/09/18(水)10:00
ホウレンソウ品種選び☆栽培暦
おはようございます。
プランター菜園&畑による家庭菜園を楽しんでいます♬
我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ!
☆~ホウレンソウ~☆
(ヒユ科/アカザ科)
ホウレンソウは「春まき」「秋まき」とできますが・・
比較的涼しい気候を好むので、 秋冬どりするのが作りやすく、
甘くて栄養価の高いホウレンソウになります。
秋から冬がもっとも栽培しやすく美味しい時期なんです♬
ところで~皆さんは、ホウレンソウに
「東洋種」と「西洋種」があるのをご存知でしたか~?
☆~ホウレンソウを知ろう~☆
<東洋種>
東洋種はアジア原産で、中国から伝わってきました。
葉がギザギザ切れ込みがあり、根元が赤く、昔ながらの品種です。
灰汁が少なく味が良いが、
とうたち(花芽をつけて花茎をのばす)しやすいため、栽培期間が限られています。
*東洋種は抽苔が早く、一般に角種。
葉は長三角形で葉は葉肉薄く欠刻があり、根部の赤色は濃くなります。
<西洋種>
西洋種はヨーロッパで品種改良されたもので、丸みのある葉が特徴。
根がやや白っぽく、アクが強いのでしっかり加熱する必要があります。
とうたちしにくく、ほぼ1年中栽培が可能。
*西洋種は特に晩抽性で春~夏まき用に使用します。
一般に丸種で葉は卵形または長卵形で葉肉厚く欠刻(葉の切れ込み)が少ない。
☆
┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
美味しさで選ぶなら~東洋種だけど。。
種まき期間がほぼ1年中の~西洋種も魅力ですね♬
和食のおひたしには東洋種の方が歯ざわりよく、食感がすぐれています。
*近年はF1(一代交配種)種が主体で、
西洋種と東洋種のすぐれた点を併せもつ品種が出回っています。
☆~ホウレンソウの品種を知ろう~☆
<ギザギザ葉っぱ>
<肉厚でやや丸みのある葉っぱ>
<赤軸ホウレンソウ>
<寒さが増せば葉が縮む?>
<変わり種(ホウレンソウの仲間)>
☆~タネをまいてみよう~☆
冷涼な気候が最適です。
<発芽適温>
15~20℃とされ、発芽は4℃までは可能です。
25℃以上では発芽が抑制され、35℃以上になると発芽できなくなります。
<生育適温>
15~20℃で、低温に強く-10~-15℃にも耐えますが、耐暑性は極めて弱くなります。
25℃以上では生育が抑制され、病害(立枯病、根腐病)が多発します。
*カラの形がトゲの出た角種とトゲのない丸種とがあります
<種まきのポイント!>
・ホウレンソウの種は固い殻の覆われて発芽しにくいので、
一昼夜水に浸してから撒くと良いでしょう。(東洋種の場合)
・深さ1センチほどのまき溝をつくり、1センチ間隔で種まきします。
・土を被せて手のひらで軽く押さえ水をたっぷりやります。
<間引き>
本葉1~2枚のころに株間2~3センチの間隔になるよう間引きます。
株元に土寄せをします。
<追肥時期>
草丈7~8センチの頃に追肥し土寄せをします
<収穫時期>
草丈が25~30センチほどになったら、地際にハサミを入れて収穫します。
根元が赤い~昔ながらのほうれん草・・
どこか、懐かしく感じませんか?(o'艸')クスッ
いよいよ~葉物野菜の種まきシーズンとなりました。
色々な種類の葉物野菜、たくさんの品種の種まきをして~
菜園を彩り楽しみたいですね☆
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