Better and Best さらさらと流れるままに・・・　NEIN＠成功翻訳家

ずっと、好きだった漫画。それは今も変わらない・・・
だけど、アニメは最悪だった。原作から入った映画はつまらないように
漫画からアニメはつまらない。
何の偏見なしに読む漫画と偏見を植え付けられるアニメ。
どっちからのスタートでも変わらないのは、原作のおもしろさである。

BECK・・・私に音楽という希望を与えてくれた存在。
道が見えなくて、苦しくしていっぱいでも歌うことの喜びを
与えてくれる存在。今でも、月間マガジンを読むと
気持ちがすっきりする。私もがんばろうと思う。

でも、それだけにアニメ化はなんか許せなかった。
はじめの二話でコユキのイメージが崩れ、竜介くんのかっこよさが失われ、
想像という希望に満ちた、BECKの音楽性が破壊されていった。

アニメを放送して成功する例はいくつだって知っている。
だけど、失敗した例だって多く。
アニメという大衆の影響で、その作家の独創性を失われたケースを。

BECKはそうならないでほしい。

月間マガジンが発売されるたびにいつもどきどきしながら読んでいる。