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2009年04月26日
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テーマ:銀魂(1187)
カテゴリ:銀魂漫画感想
先週末、寝て寝て寝まくって過ごしたところ、



夢に出すネタが尽きたのかなんなのか、



To LOVEるに見る少年週刊ジャンプ及びその他少年漫画誌との乳首描写の差について



を友人と議論する夢を見ました・・・・・・。





まぁただの実話なんですけどね。










・・・でぇ~、ねぇ~・・・。



今回のこの吉原本当に炎上篇

ふたを開けてみたらなんとお庭番、忍者連中の深く関わる話だったわけですが・・・。



神楽ちゃんの声優、釘宮さんが以前、実写版第25話をやった際、

当時原作にもまだ出てきていなかった、今後出てくるであろうお兄ちゃんが楽しみだとワクワクしていましたが。



銀さんの声優、杉田が以前(←こっちは呼び捨て)銀魂ラジオCDで、

ギャグ要素満載なので忍者の長篇をやって欲しいと言っていましたが。





声優さんが期待すると、

重い話になるんでしょうか_| ̄|○






銀さんと全蔵、コイバナどころじゃありませんよ・・・。

あの神威ちゃん登場の吉原炎上篇、そして今回の話、それぞれ釘宮さんと杉田に感想を聞いてみたいもんです。










  お前は一体どんな俺を信じていたというのだ

  お前のことを思い命を賭して護った優しき師か

  それとも身を捨て公に奉ずる教えを説き

  お前から女を奪い己も身を捨てた厳しき師か


  ・・・ならばまやかしなどではない


  俺は今もこうして己の身を捨て

  お前という作品をつくりあげようとしているではないか




地雷亜の中では『月詠』という作品作りは終わっていなかった・・・。



  ・・・作品

  そんな・・・くだらんもののために吉原を

  そんなことのために 銀時(アイツ)を・・・




正確には、自分という頼れる者の死を装う事で、頼るべき者をなくし一度は完成していたが、

銀さんたちの出現により月詠が頼る者を得てしまった事で月詠(さくひん)が崩れてしまった。

そして地雷亜は再び月詠という作品を完成させるべく、今の月詠の頼る者である銀さんだけでなく、かつては護るべきものだったが、今や頼れる者のいる場となってしまった吉原を、根こそぎ焼き払わんとする。





だから先週言ったみたいに自分の死を装って陰で見守るような半端な事せずオーガスタおばさんを見習って本当に死ねっつうの(怒)!!



お前のS度はオーガスタおばさんの足下にも及ばねぇ!!
←誰がS度談義をしろと





一方銀さんと全蔵は引き続きブスっ娘クラブで、お庭番の内情をしる全蔵から地雷亜の話を聞く。

無駄にハードボイルドだ・・・。



地雷亜こと蜘蛛手の地雷亜は、本来忠誠心など持ち合わせない忍びの中にあって、異常なまでに雇い主、すなわちお庭番にとっては将軍に固執し、将軍のためならば危険な仕事も汚い仕事も何でもこなし、しまいには隠密活動のためとあらば自分の顔も名も、自分の存在自体までも捨ててしまったという。

まさに滅私奉公。



さらには天人襲来の折、お庭番は二つの派閥に分かれた。

ただしそれは侍のように己の信念に基づいたモノではなく、今こそ己の技の見せ場と思った主戦派と、仕える身として主人の意に沿おう、つまり天人を受け入れようという穏健派。



地雷亜は勿論、己の技を見せんとする「私」など花から持ち合わせておらず、その結果、将軍にとってはこの主戦派は都合が悪かったため、己が仕える主人の意に沿うという「公」に沿った地雷亜により一族郎党始末されてしまった・・・。



将軍にしてみれば、自分の命令とあらば仲間をも手にかけるという忠誠心は見上げたもの。

だが地雷亜は、そもそも自分に仲間はいない、それどころか自分の餌ですらない、

自分の餌の食らい方は、他の蜘蛛とは違うと不穏な発言を。



すなわち自分は、罠に餌がかかっても、罠にかかった事にすら気づかせず、弱らせもせず、餌を与える。

自分を捨ててでも獲物の為に尽くし、餌を食わせ肥え太らせて、美しく育て上げ・・・それから食らうのだと。



忠実な家来のように、己の身をなげうち、という言葉に思い当たる人物が・・・それは将軍



謁見の場で牙を剥いた地雷亜!!

しかし襲いかかったその御簾の向こうにいたのは・・・

まさかの缶蹴りジジイ!!Σ(゚Д゚;)



いや、前回の時点で名前(つうか存在)は会話の中で出てきていたし、かつてのお庭番No1って事で何かしら・・・という前兆はあったけれど、まさか姿が出てくるとは!!!

しかも現役引退のきっかけがこの地雷亜のせいだったとは!!!

しかもあの杖にも理由、きっかけがちゃんとあったとは!!!

・・・ってそれは流石に勘ぐりすぎだな、うん。←断定



地雷亜の危険な匂いに気づいた将軍は影武者を立てていた、という事は将軍の目もそこまで節穴ではなかったとのことで。

この時の将軍ってのは、茂茂のお父さんってことかな??



しかし将軍の暗殺は阻止でき、地雷亜に瀕死の重傷を負わせる事は出来たけれど、逃してしまった。



  地雷亜(やつ)は意俺達お庭番が討ち損じ

  世に放っちまった化け物だ


  その責を負う義務が後輩の俺にもある・・・

  そこまで気負っちゃいねーが 捜しちゃいたのさ




なんと、全蔵が港に居合わせたのは、たまたまどころかまさに地雷亜を追っての事でした!!!

私はてっきり何か別の用事、即ち麻薬関連の事かと思ったのですが・・・。



  地雷亜(やつ)の忠誠心とは 獲物に対する忠誠心  

  そしてその歪んだ忠誠心は今 弟子のあの女に向かっている






キモッ!!! 地雷亜キモッ!!!!!

うっわ・・・、も、本気でキモい・・・!!(。><。)



ところ変わって月詠の捕らえられている場所・・・そこは吉原の楼の高層階。

地雷亜がその場所を選んだ理由は、

吉原を燃やし尽くし、月詠に絶望を見せつけるため。



キモッ!!! 地雷亜キモッ!!!!!



しかも・・・このクソじじぃ・・・っ、

四年前に自分の死を装った際の火事もてめぇのせいだったんかい!!!!



キモッ!!! 地雷亜キモッ!!!!!



も・・・ホント最悪の変態だ、地雷亜・・・!!!



大体敵キャラって、ある意味で魅力的な人物が多かったり(高杉とか)、或いは死ぬ時になって同情心が生まれたりすることが多いけど(鳳仙とか)、このクソ地雷亜の野郎も最期には同情心が生まれるのだろうか・・・。←死ぬ事前提

でももし今後、地雷亜の過去だとかで何かしら隠されたエピソードが出てきたとしても、正直ここまでのさんざんの変態的所行により、もう名誉挽回は無理な気がする(--;)。





地雷亜の糸を伝った炎は、更にいくつかの糸へ枝分かれして宙を走り、あっという間に複数箇所で同時に火の手を上がらせた!!



吉原本当に炎上!!!



このまま知らぬ存ぜぬで地雷亜を放置しようとし、銀さんにもそれをすすめた全蔵だったけれど、ここも地雷亜の巣の中でした・・・。



  蜘蛛の巣にかかっちまった獲物が

  生き残る唯一の術を教えてやろうか


  蜘蛛を食い殺すんだよ






・・・・・・・・・!!!!!



ぎ・・・銀・・・さん・・・、初めて見る顔で激怒!!!





や、ヤバい、ゾクゾクした・・・!!!( ロ ;)



駆けつけた子供達、銀さんが逃げれるように銀さんの着物や木刀、ブーツ一式を持ってきた晴太君だったけれど、銀さんはそれを受け取ると逃げはせず、新八と神楽に火を消せと、誰一人死なせるなと伝えると、一人別の方向へ・・・。

まだ完治もしていない身体の銀さんを心配する神楽ちゃん・・・が怯える程、まさに震えんばかりの怒りに包まれた銀さん・・・。





  ・・・・・・気に入らねェ

  全く持って 気に入らねェ


  地雷亜(ヤロー)だけは

  死んでも師匠なんぞと名乗らせねェ











まさかまさかの

幼少期回想。






え・・・えええええええ~!!!!!!!(゚Д゚;)

ちょっ、この展開で!?!?





まず銀さん主観での幼少期の回想は初めてだし、そもそも松陽先生を含んだ幼少期の回想自体、紅桜篇以来



まさか銀さんの師匠である松陽先生自体だけでなく、『師匠』という存在そのものをけなされた事が銀さんの逆鱗に触れるとは・・・・・・。





ああ・・・、この最後のコマの、激怒した銀さん・・・なんか見てて悲しい・・・(TT)。










・・・一つ不安なのですが・・・。



今回の話、久々の銀さんの過去に触れる話であったり、そもそも銀さんが私情で大激怒する初めての話で・・・

色々といつもと違う話になりそうな感じですが・・・。



月詠・・・死んじゃわないよね・・・・・・。



なんかちょっと、不安でならないだよぉ~!!!!!(。><。)

パターンとして、月詠が自害、地雷亜による道連れで月詠死亡のパターンが考えられちゃって、怖いのですが・・・。



空知先生、お願いだから、月詠の事殺さないでね!!!

殺るなら地雷亜一人だけを藻掻き苦しんだ挙げ句に二目どころか一目と見れないような惨めで残酷な私がアマゾン社員に「こうなっちゃえ~♪」と思っているようなままのえげつない方法で地獄の底の奈落送りにしてやって!!!








・・・ああ、駄目だ、最悪の場合をちょっとでも想定しただけで、凹む・・・。

『ほぼ100%の確率でビニール傘を置き忘れてくる自分が嫌い(漏れなくカマザイル付)』と『起きて働く果報者(漏れなく桂魂(づらたま)付)』でも見て癒されてきます・・・あの二週のコンボは、素晴らしかった。





ちなみにアジア州一のTHE・キモい女を自称するねじヲは、今回の話の最後で月詠がオサレして銀さんと並ぶ事を夢見ていますvv



つーかいっそ、祝言挙げちまえ。





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Last updated  2009年04月26日 12時30分43秒
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