2008/12/04(木)21:28
なんか違うと思ったんだよね~。。。。吉永小百合の【つる 鶴】箱入り主婦が本当に観たかったのは、たぶん。。。【夕鶴】
遠い遠い記憶の中、どーしても、もう一度観てみたいものがあるんですわ。
真っ赤な朱鷺色に染まる夕焼けの中、約束を守れなかった男の人との悲しい別れのシーン。
その当時は、ほんのほんの幼い子供でありましたので、演じていた役者さんとかストーリー
とかは覚えてないんですけどね、あの真っ赤な朱鷺色の夕焼けの色と、エンディングテーマが
幼い心にもズーンと染みて泣いてしまったことだけは覚えてるんです。
で、最後に『つう!』と悲しみにくれた男性の悲痛な叫びで終わるのでありまして、
それが後になって、俗に言う《鶴の恩返し》をモチーフにしたドラマか映画であることが
わかった訳なのであります。
で、昨晩、早めに寝ようと思いつつ、スカパーのチャンネルをポンポン押してたら。。。
これがしてたんですよね↓《吉永小百合の映画出演100本記念作品》【つる 鶴】
【送料無料選択可!】つる・鶴 / 邦画
もっ、もしかして!またあの感動が味わえるのかと期待わくわくになりまして、
深夜だと言うのに映画鑑賞(~~;)
でもね、なんかねー。。。なんか違うのよー。。。なんかすごく違和感(--;)
箱入り主婦nekoの記憶の中のとは全然別物なのでありました(/ー。)
でも。。一応、最後まで鑑賞~~。
確かに話の内容は、本で読んだ【鶴の恩返し】そのものであります。
俳優陣も、川谷拓三、菅原文太、樹木希林、岸田今日子も出てるのよ。豪華キャスト♪
なのになのに、なんか変(>、<)/ 観てると無性に腹が立って来る。。。なんで??
そう!そうか!
あの【大寿】役の俳優!あの野田秀樹さんなんですけどね、
なんかねぇ、演出だから仕方ないのかも知れないけどー。。。
話し方が、まるっきり『ぼうやぁ、良い子だネンネしなぁ~♪』の日本昔話に出てくる
口調そのものなのよね。
それが、裏目に出て、素朴で心優しい若者のはずが。。。
まるっきり馬鹿者になってしまってる(怒) 観てるとほんと腹が立って来る~~。
なんで、こんな馬鹿者の為に、大切な体を傷付けてまで布を織らないといけんのん!きぃぃ!
演出だから仕方ないのかも知れないけどー。もっとなんとかならんかったんかなぁ(-3-)
でも、吉永小百合さんは、さすがです(~~)/
名演技、美しさ、可憐さ、どれをとっても絶品です♪年齢なんて全然感じさせないです♪
それだけになー。。。。。あ~っ、もったいない(>、<)/
で、話は元に戻って。。。
この吉永小百合さんの【つる 鶴】は、真っ白な世界。
箱入り主婦nekoが、本当に観たかったのは、朱鷺色の物悲しい夕陽に飛び立つ鶴のお話。。。
ネットで検索してみたら。。。。。
箱入り主婦が本当に観たかったのは、たぶん。。。【夕鶴】
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残念ながら、ドラマとか映画とかの検索結果を見つけることは出来ませんでした(/ー。)
遠い遠い記憶の中、どーしても、もう一度観てみたいあの真っ赤な夕陽。。。。
どなたが演じていたんでしょうね。。。
もう観ることは出来ないのかなー。。。
それにしても、夕陽を見ると妙におセンチになってしまうのは、もの悲しくなってしまうのは
箱入り主婦nekoだけなのでしょうか~?
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