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カテゴリ:困ったわねぇ
先日のパート先で、お昼の休憩時間のときのお話。 左手親指のバネ指はまだ治っておりません。 きりきりと痛むことはありませんが、まだ自力では曲がりません。 お昼ごはんにカップうどんを食べておりました。 右手でおにぎりを持って、左手でうどんのカップを持っていました。 出汁だけになっていたので、おにぎりを食べつつ味噌汁がわりに出汁をすすり・・・ なにしろ親指が曲がらないので、ほぼカップの底の部分を支えているだけ・・・・ 飲もうとした瞬間・・・カップが手前に傾き出汁がぼたぼたぼた・・・ カップを支える力が出なくて、ぼたぼた落ちるのみ。 おにぎりを置いて右手でカップを支えたものの、出汁はエプロンの上で池状態。 デニム地のエプロン、グッジョブ!!! いそいで拭き取り、事なきを得ました。 その時、思いました。 これは不謹慎でもなく、ほんとに実感したことなんだけど。 脳溢血とか脳関係で病気になると、手足に障害が残り動かしにくくなるでしょ? なんかね・・・その状態を実感した、というか。 ああ・・・こういうときって、ほんと無自覚で感覚がなくなすがままなんだなぁ・・とあらためて思いましたね。 昔、お腹の手術をしたとき、下半身麻酔で腰に麻酔したんだけど、そのときも車椅子に座れないのよ。 普通、車いすに乗るときって、自分で「座る」よね。 でも、それって腰がしっかりしている人であって、腰に力が入らない人は、「座る」という行為ができないのよね。 体がぐらんぐらんするの。 なんちゅーかね、自分がそういう感覚を経験することによって「相手の立場にたつ」っていうのがわかるような気がする。 指一本曲がらないだけで、あんなに何一つ対処できないことになるんだから、もっといろんな障害を持っている方は大変な思いをされているんだろうなぁ・・・と実感したね。 それにしても、出汁がこぼれているのに、ぼ~~~~っとしてたわたし、大丈夫か!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年02月13日 02時57分20秒
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