右から左

行ってきました。

胃の再検査。

かなり久しぶりに胃カメラしてきました。

今回はじめて胃カメラで「麻酔」をしました。

実はわたくし「いびき」をかくそうなので、病室でいびきをかきたくないので「麻酔」をせず胃カメラを受けていました。

のどに麻酔をするのですが、液体をのどに塗るだけなので、ほとんど効果なし。

先端にカメラがある太くて硬いチューブをのどから入れるわけですが、これが痛くて嗚咽の連続。

苦しいし痛いし吐きそうだし、もう生き地獄。

おまけに胃の中で移動するとき正直痛い。

最後のほうで胃の最後の部分を見るとき、操作している人がチューブをグイっと押し込むんだけど、これがすごく不愉快な痛さ。

胸やけがするような感じで痛いし、胃の中がぶわっと膨れる感じ。

チューブを抜くときも、胃の中で移動している感覚があるし、移動中胃壁に当たって痛いしほんとに不愉快。

一番不愉快なのが、終わった時「俺は一番上手って言われてるし」ってへたくそなガキ検査師が自慢したこと。

くたばれって心底思うわ。

で、みんなから勧められていた麻酔を今回はやってみました。

結果から言うと・・・・・

信じられないくらい「楽」でした。

のどの塗り薬は今までで一番まずくてのどが痛かったけど、これが本物の薬なんだろな、と思いましたよ。

その後、麻酔を静脈注射。

次の瞬間・・・意識が飛んでいました。

目を覚ますと、１時間半たっていました。

看護師さんが起こしてくれて診察室へ。

胃カメラでの結果を画像とともに説明いただきました。

不愉快で痛いのどへの通過も、まったく記憶なし。

胃の中の動きも、まったく感じることなく、いつの間にかすべて終わっていました。

え？こんなに簡単？？？

いままでのわたしのがまんや苦労はいったいなんだったの？すっごく無駄な努力をしてたのね？

驚きとともに、若干の後悔を感じた一日でした。

結果は、良性のポリープで心配なしでした。

１０年近く以前にあったポリープと場所も大きさもそのままだったわ。

これからは、おとなしく麻酔のお世話になることにします。やれやれ。