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つむぎや☆nekoの日記

~優しい石けんが生まれるまで~

~ 優しい石けんが生まれるまで ~




石けんは、酸とアルカリが出逢い、
【化学反応】を起こすことによって生まれます。

これは私たちが生まれるとき、卵子と精子とが出逢って
【受精】することによって生まれるのに似ていると思います。

けれど、 ただ出逢うだけでは 生まれる事は出来ません。
試験管の中で卵子と精子を出逢わせたとしても、
受精に必要な環境や、その後 育っていける条件を整えてあげないと
子供が生まれて来れないように、
石けんも、化学反応に適した条件を整えてあげる事が大切です。

石けんを作る 作り手の私達の役割は
酸とアルカリが より早く出逢い、
化学反応を起こせる環境を用意してあげることです。

その為のポイントは
1. 温度
オイルと苛性ソーダの温度を 変化しやすい温度37~40度にそろえる。
2. 混ぜる
泡だて器で混ぜることによって 出逢いと化学反応のスピードが速くなります。
3. 心を込める ~リラックスして作る~
  作り手の心や 波動が 出来上がりの石けんに影響します。
  時間と気持ちにゆとりをもって 優しい石けんを育てましょう♪

あとは怪我のないように ゴム手袋を必ず付けて
換気の良い台所で作るようにして
赤ちゃんをあやすように 優しく 楽しんで石けんを育てていきましょう♪
( ^▽^)。






それでは具体的な石けんの作り方を簡単にご紹介しますネ☆

オイルと苛性ソーダを混ぜると 化学反応が起きて石けんになります。
石けんに変化して行くことを「鹸化(けんか)」と言います。



苛性ソーダ&カモミール浸出液
苛性ソーダと精製水を計量し、混ぜて 温度38度~40度にする。
※カモミール浸出液を使っているのでオレンジ色ですが、
通常の精製水で作る時は色は透明です※

温めたオイル
オイルを計量し、湯煎で温めて温度38度~40度にする。


苛性ソーダ水を入れた直後
温度を揃えた苛性ソーダ水とオイルを混ぜる


混ぜてる途中
どんどん混ぜると色や状態が変化してきます

混ぜている間に ヒーリングエネルギーを注いでいきます。
nekoのハートから溢れ出す愛が 石けんへと流れていき、
そして、この石けんを使う人のハートへと流れていきます♪
愛が広がっていきますように☆(* ^ー゚) 。

トレース
泡だて器を持ち上げて、生地で字が書けるくらいに固まった状態をトレースと言います。
これは型入れOKのサインです。
トレースが出たら、オプション材料を入れます。
はちみつ・クレイ(泥の粉)・精油などを入れたらよく混ぜてから型に入れます。


一晩保温した後、一週間位そのまま置き、
様子を見て型出し&カットします。


一ヶ月熟成&乾燥させます。


一ヶ月後の解禁日から使用可能です♪
保存料などの薬品が入っていないので、一年以内に使うようにしましょう。



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