ふくすけと猫のひとり言

2011/02/25(金)00:10

本日も大道楽~♪

道楽(44)

今日は、私事もありお仕事をお休みしました。私事その1を済ませ休みついでに…今月最後の《博多座》に行ってきました倹約生活をしているにもかかわらず、4回目です…。 いいんです。これまでは南座〈京都〉に行ったり、東京に行ったりしていたのですから。福岡で見られるなんて本当に幸せなことなんです 何度観ても、美しい…。 何度観ても、嬉しくて涙がこぼれます…。 玉三郎さんって、今年還暦を迎えられるんですよね?(多分)こんなに美しい還暦を迎える人がこの世にいるなんて…。奇跡です。 満たされた心地でふわふわしながら帰宅し、私事その2を済ませ、 夕方からは高速に乗って八女まで行きました目的はこれわざわざ高速を飛ばして1時間かけて聴きに行きました。さすが小朝さん!チケットは完売してました。 前座は《春風亭ぽっぽ》さん。ぽっぽさんは3度目です。お得意の噺でしょうか、聴くのも3度目でした 小朝さんの最初の噺は意外なものでした私の大好きな人情噺です。「この季節にこの噺を聴くのも初めてだなぁ~。ましてや小朝さんのは初めて聴くじゃないの!嬉しい!」 【芝浜】です。驚きました。年末に聴くものだと思っていただけに…。(私は毎年年末に【芝浜】を聴くので)勝っつぁんは《金さん》に、42両は《50両》に、おかみさんの聴かせどころで、「お前さんの側にいたいんだよぉ、お願いだから離縁しないでおくれ」 噺家さんによって【芝浜】いろんな良さを引き出されます。隣のご婦人は泣かれていました…。(話に感動して) 小朝さんの【芝浜】明るかった。志ん朝師匠も明るい【芝浜】でしたが。小朝さんらしいなぁと思いました。2つ目の噺は【池田屋】でした。彼にかかるとあの池田屋事件がドロドロしてなくスッと景色が浮かぶようでした。3つ目の噺は酒飲み親子の噺でした。これは、小朝さんの酔いちくれた親子の様子をほんと面白可笑しくし表現するんです。大笑いしましたそして、後ろの席のご婦人がたにも笑いました。よう喋りなさる。落語が始まろうとお構いなし。喋る喋る話の内容から、このグループは学校の先生。(退職が近い…もしくは退職された?)「うるさいなぁ~」と最初は思ったんですが、このご婦人たち、ぽっぽさんが出たとき「まっ、女ん子や。がんばっとるね」「うん、うん、そうやねぇ」「ハハハそっちのほうがよう出来とる」・・・といちいち相槌を打っている小朝さんの時も同様でした・・・。これはもう笑うしかない。素朴すぎる! さすがに私もいちいち相槌打ってるのはTVだけです。 さてさて、また高速飛ばして帰宅して、大道楽の一日に機嫌よくして酔いちくれてしまいました相当機嫌よろしくて・・・気づいたら1本空いてました・・・お気に入りの五ケ瀬ワインビックリ さ、気持ちもいいし寝よ。おやすみなさいませ。 明日起きれるかなぁ~  

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