猫が好きになった、理由
猫が好きになった!理由
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本当は猫が嫌いで嫌いでしょうがなかった
北猫が猫を好きになった物語・・・
ある日の午後、汚れてボロボロになった野良猫が
やって来た良く見ると、誰かに悪戯でもされたのだろう
前足から血をだしている、、手当てしてやろうとしても
逃げ回りようやく捕まえ傷口に薬を塗ってやった
それに味をしめたのか野良猫は何時の間にか
居座わる様になった、そのまま外に置いて
おくのは、可愛そうになり家に入れる事にした、
所が家に入れると、ものすご勢いで家の中を走り回り
何回も何回もガラス戸に頭をぶつけ気絶してしまった、
そんな事が何回も続き、
家で飼うのを諦めて外猫として飼う事にした
やがて足の傷が治った頃、
急に野良は姿を見せなくなった、
どうしたんだろう!どうしたんだろう!と心配していた
ある日突然野良が帰って来た、しかも大きなお腹をして
家に入れようとしてもやっぱり家には入らない
お腹がだんだん大きくなり地面につきそうになって
からは女房の足元に付きまとうようになり離れない
それでも家に入ろうとはしない・・
仕方がないので物置の戸を開け段ボールに
タオルを引き臨時の出産所を作ってやった・・
やがて子猫が生まれたらしい
しばらくしてからダンボールの中を
のぞいてみると子猫が5匹野良のオッパイを飲んでいた
ダンボールから落ちる子猫もいて野良が咥えて
ダンボールに戻す姿もなんども見た
そのうちに野良は子猫を連れて
お披露目に来るようになった
北猫の家ではキジトラの猫一匹だけ飼う事にして
後は友人やチラシで里親を探し子猫を引き取ってもらった
キジトラの猫は「クッちゃん」と名前をつけ家で飼った
初めのうちはニャ~ンニャ~ン泣いているクッちゃんを
ベランダに見に来ていた野良だったが
何時の間にか姿が見えなくなった
これが北猫とニャンズの出会いの始まりである
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