猫のあくび

2006/02/17(金)08:30

失われた声がよみがえる

入院(87)

北猫の担当医はDrKといい 研修医は菊川怜に似た可愛い研修医です そのDrKの凄い所は朝7時には来て自分の患者を 見て周り10時からの外科の総回診に備えます その後手術室に直行夜9時過ぎまで手術を しています、手術が終わるとまた患者の部屋を回り 患者一人日一人に声をかけています それだけでも凄いのにまだ凄い事が・・ DrKは自ら考案した手術法「遊離回盲パッチ移植術」が 新聞などで話題になっている のどの腫瘍を取る手術(咽喉切除)により声を 失う事はとても辛い事です・そしてそんな手術を 勧めなければならない医者も辛い立場です・・ これまで手術で声が失われた場合食堂発生や 電気式入口喉頭プロテーゼの挿入でどれかを マスターする事で声を回復させてきた しかしどの方法も中々習得が難しく声が出せるように なるまでには相当の時間を要するの現実であった そこで1996年に手術ご早期に声を出せられるように 考えられたのは遊離回盲部移植手術である Drkは「遊離回盲部移植手術」そして自ら考案した 「遊離回盲部パッチ移植手術」で声を失った方 28名の方を声をよみがえらせている ただお腹お開ける手術も同時に行わなければ ならないと言うリスクもあります、現在ではカメラで 腸を採る技術が進歩していますのでほとんんどお腹に 傷を残さずに手術できるようになりました 過去に喉頭全摘により声失った患者様でも 執刀可能なパッチ移植移植手術は 五稜郭病院でしかで行われていない パッチ移植手術は新しい方法として日本だけでなく 世界に向けて論文や学会発表会で紹介しています 耳鼻科の手術などで声がなくなると診断された方は 私の方に所相談に来ていただければ何かに お助けができるかもしれませんのでご遠慮なく ご連絡くださいとDrKは言っています

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