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市役所に行った。
帰りのバスが一時間待ち。 歩いた方が早いので、歩いた。 たまたまハイヒール。 グーグルマップで、徒歩コースを選ぶと、 何やら細い道。 まあいいか、と、歩いていると 道端に見知らぬおじいさん。 おもむろに私に向かって 「これどうぞ」と、みかんを二つ。 道端のみかんの木からもいだばかりらしく、 ひきちぎられた枝がついている。 おじいさん笑顔。 ありがたくいただく。 それからマップに従い、坂道を下りたり登ったり、 暗い細道を必死でダッシュ。 ハイヒールなのに 前日劇指導で筋肉痛なのに 昔、暗い細道で痴漢にあったから 泣きながら走る。 走らずにはいられない。 やっと、イオンに着いて、買い物をして帰り、 夜、家族にみかんの件を話すと 「それ、大丈夫なの?」 「そのおじいさん、その木の持ち主だったの?」 知るかよ、そんなこと。感謝して受け取る以外 どうすれば? そのみかんは、まだ、誰にも食べられず 待っている。たぶん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.11.11 09:29:35
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