わたしのブログ by シトラス7

2011/05/16(月)01:30

高層ビルの耐震性 

地震(4)

大阪府の咲洲(さきしま)庁舎 1995年竣工、高さ256メートル。 3月の大震災の時大阪市は震度3でしたが、 最上階では約2,8メートル揺れて、 天井の落下や床面の亀裂等360ヶ所が損傷。 もしM8,6級の東南海・南海地震が発生すれば 庁舎の揺れ幅は従来の想定の1,5倍 最大約6メートルに達するそうです。 このため府は耐震対策見直しで、約10億円かけて追加工事を行うことになりました。 日本では超高層ビルの建設が始まってからの歴史が浅いので、長周期地震に対する経験的予測ができていなかったそうです。 でも今回の大震災で周期の長い地震の影響を 想定以上に受けることが分かった訳で、 国土交通省建築指導課は 「建築前にこうしたデータが示されていれば、 建築確認の認定を得るのも難しかったかもしれない」と言っています。 最近、新神戸駅周辺にも超高層マンションがボンボン建ちました。 私も以前新神戸駅近くのマンションの13階に住んでいたので、 あそこからの海を望む眺めの素晴らしさはよく分かりますが、 それにしてもあんなに高くて大丈夫なのかしら? と咲洲庁舎のニュースを見ながら心配になりました。 --; これからは全てにおいて、想定外を想定した取り組みが必要ですよね! v^^;   ☆ブログの初日に載せたピンクパンサーですが、ミックスとターコイズのも作ってみました。*^^*

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る