猫だまり2

2007/04/03(火)16:27

ねゆ君のこと

ねゆ君 ~病院からの里子猫♪(99)

本日は、ちょっと悲しいお知らせがあります。 ねゆ君ですが、脊椎骨折で入院しております とりあえず、背骨を固定させるための手術は、無事に終わり、今は安静のために入院しているそうです 原因は不明ですが、恐らく高いところから落ちた、が可能性としてありそうなんですが…。 この後は、頂いたメールを、そのまま抜粋させて頂きますね。 「本当はもっと早くに報告するべきでしたが、私自身も非常に苦しく、 気持ちの整理が付かないままでしたので遅い連絡となってしましまいました。 先週の土曜日、物凄い物音がして目を覚ますと、ねゆちゃんが体中を痙攣させて、 今まで聞いたことのないような、うめき声で鳴いていました。 オシッコまでちびっていたので、ただ事ではないと思い、すぐに病院へ連れて行きました。 診察の結果、脊椎骨折(一生下半身不随)、それに伴う膀胱完全麻痺(もう自力で排泄ができない)とのことでした・・。 何が起こったのか私自身もわからず、ただお医者さんからのねゆの状態と、手術の内容を聞いているだけで涙が止まりませんでした。 どうしてこんなことに、しかも私がいないところでなぜ…と言う気持ちで状況を飲み込めませんでした。 ゲージに入ったねゆちゃんの目が、いつもはクリクリで目が合うだけで「ニャー」と鳴くのに、絶望的な視線で私を見ていました。  本当に数日間泣き続けました。こうして文章にしているだけでも苦しくて悲しくて、もだえる気持ちでいっぱいです。 病院からの説明によると、手術は無事に終了し、今はねゆちゃんの背骨には固定のためのプレートと長い棒みたいなのが埋め込まれています。 これは半年以上つけていないとだめなようです。2,3週間は絶対安静で入院です。 これから自力で排泄できなくなるので膀胱を押して、排泄を促す、とのことでした。 ただ、膀胱に尿が入ったままの時間が長いと菌が繁殖して、膀胱炎になる恐れがある、とも言われました。 恐らく今まで以上にねゆちゃんを世話してあげたい、わがままをきいてあげたいです。」 いつもは仕事から帰ると、『寂しかったよー』と駆け寄ってきて すりすりゴロゴロしていたねゆが、今は病院で横たわっています。 あまりにも静かすぎる家や、ねゆが食べ残した餌や、猫トイレ、猫ベッド、猫おもちゃ、磨り減ったネズミのチュウ、洋服についたねゆの毛……。 全てがねゆを思い出させ、悲しくてつらくて、早くねゆに戻ってきてもらいたい一心です。ねゆの写真やねゆのブログを見ると胸が張り裂けそうです。 まだ里親として迎え入れて3ヶ月少ししか経っていないのに 自分でも驚くねゆとの生活が深く根付いて、ねゆを愛していたんだな、と実感しました。」 きのぴたからまずは、命は取り留めて、回復を見込めそうで、本当に良かったです! そして、この後里親様はご自分を責めてらっしゃいましたが、とんでもありません!! 逆にありがたい気持ちで一杯です! 猫の事故は、飼い主にも完全に防げる事ばかりでは無いです! 確かに「ああしておけば良かった!」と思うことはあっても、たまたま惨事になってしまうと云う事はありますから!  きのぴただって、何度もありますよ! 現に脱走パンダの事だって、もっと早く予防策をしておけば…、ですから~(T△T) 起こってしまった事は、確かに不幸な結果になってしまいましたが、それでも「ねゆ君と一緒に過ごしたい」と、里親様が願ってくれたことが、一番嬉しいです~ こんな時にお金の話をするのは何ですが、時に愛情だけで猫は救えないんです… 手術費に入院費、その後も掛かるであろう通院費に、半身不随の為のオムツ代、 何よりケアのために費やすであろう、時間と手間の数々…。 それを踏まえても、これからも一緒に暮らそうと、云ってくださることに、ただただ感謝ですよ~! 頭の中、後悔でグルグルでしようが、これだけはきのぴたが自信を持って云えますよ! ねゆ君は、本当に素敵な里親様に巡り会えた、って だから、あんまりご自分を責めちゃダメですよ~(>_

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