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カテゴリ:サラン
闘病中だったサランが亡くなりました。
いつも通りサランに輸液をしてから、一旦事務所に行って、ジョイ、ミーモン、タイソンのトイレ掃除をして、またシェルターに戻ったらサランが発作を起こして倒れていました。 急いで酸素室を組み立てて、サランを中に入れて背中を摩ったら、発作は治まりましたが、呼吸が浅く虫の息でした。 夜間病院に連れて行く事も考えましたが、前に先生にしゃっくりのような発作が起きたら手の施しようがないと言われたのを思い出して止めました。 最後の時が来るまで、ずっと背中を摩って側に居る事にしました。 酸素室に入れて2時間。 サランは静かに息を引き取りました。 シニアになるまで、エイズ陽性の体で外の厳しい環境を生き抜いて来ました。 エサやりさんはいましたが、サランが口内炎でエサを食べれなくなっても、病院には連れて行ってくれませんでした。 いよいよサランが全く何も食べれない。。。と、なった時に、エサやりさんからSOSの連絡が入り、そこでうちのシェルターで保護する事になりました。 シェルターの来てすぐに、シニア用の柔らかいエサだとパクパク食べてくれたので、サランはすぐに回復しましたが。。。 長年エサやりさんに貰って食べていたチーズとカニかまでサランの腎臓と肝臓はすでに悲鳴を上げていたようです。 シェルターに来て1年と3ヶ月。 輸液や強制給餌ばかりで、幸せだったかどうかはわからないけど、ササミやヘレ肉、お刺身など私のお財布が許す限りの美味しい物を沢山食べさせてあげる事は出来ました。 ちょっと余りにも急なお別れで、まだ実感もありませんが。。。 独りぼっちの最後ではなく、側で看取る事が出来てよかったです。 サラン、本当におつかれさまでした。 うちに来てくれて、ありがとうね。 にほんブログ村 -------------------------------- wellcat wellcat オリジナルTNR Tシャツ販売 ♪ コチラ → https://clubt.jp/product/350072.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年04月21日 00時53分26秒
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