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2013年03月27日 コメント(1)
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全1件 (1件中 1-1件目) 1 福来ちゃん
カテゴリ:福来ちゃん
ロッコ、ガラコ、ビビコ。。。と、次々に新しい猫さんが来る度に、甘えん坊になる猫。
『福来ちゃん』 福が来ると書いて『フクちゃん』と読みます。 以前は、勝手気まま猫でしたが。。。 ここ最近は、「抱っこ~」「抱っこ~」と部屋中付いてまわる困り者。 ジャックといい、福来ちゃんといい。。。なぜにこんなに抱っこ依存症なんだろう。 ![]() そんな抱っこ依存症の彼女との出会いは。。。 2008年の大晦日でした。 会社帰りに家の近所の公園を通り抜けようとしたら、どこからともなく「ニャー」 声のする方を見ると、木のてっぺん辺りに猫らしき姿。 「ニャー」と鳴いてるんだから猫なんだけど(^^;) 家に走って帰り、2mの脚立を持ってきましたが。。。全然足りない。 2mの脚立を立てに伸ばして4m、行けるとこまで行って。。。 後は、なんとかかんとかよじ登りました。 思えば。。。あの時、生まれて初めて5mもの木に登りました。 人間、極限の状態に追い込まれたら何でも出来るもんなんですね。 火事場の馬鹿力っていうやつでしょうか。 でも、寒さと恐怖で足はガクガク。 抵抗する彼女を肩に乗せ、木を降りようと。。。 暗闇で足元が見えないばかりか、片方の肩に猫を担いでいるので身動きがとりにくい。 ここから落っこちて死んだら、親や近所の人は何て思うんだろう? 夜中に木によじ登って、カラスかハトの卵でも盗もうとしてた。。。なんて思われるんじゃないだろうか? 新聞には、なんて載るんだ? 『変死』とか『怪死』とか。。。 そんな事を考えながら、必死で木にしがみついてました。 何度となく足を踏み外しそうになって、怖さのあまり私が「キャー!」って叫ぶと、猫さんも「ニャ-!」と。 何度か「キャー!」と「ニャー!」を繰り返して。。。 地面に降り立ったのが、約2時間後。 「もう大丈夫。」と猫を離そうとしましたが、なぜかしがみついて離れない。 下に置いてもへたり込んだまま。。。 どうやら腰が抜けてる様子。 寒い中、置き去りには出来ないので夜間動物病院へ。 レントゲンも撮りましたが異常なしでしたが。。。 診察代¥30,000!Σ(||゚Д゚)ヒィ~!! 勘弁してぇ~~~~~~(TωT)ウルウル とりあえず家に連れて帰ったんですが、メチャメチャ懐いてる。。。 もしや飼い猫かも?と思い、保護した公園に『猫ちゃん保護してます』と写真入りで自作ポスターを貼り出しましたが、どなたも名乗り出て来られませんでした。 そんなこんなでめでたく(?)我が家の猫になりました。 命名『福来』 読んで字のごとし、福が来ますように。。。(^^人) (福と一緒に、診察代¥30,000を取り戻しておくれ。。。) 家に来てから。。。人一倍、いや猫一倍、気使いの出来る猫・福来ちゃんは先住猫さん達ともすぐに打ち解けて、みんなとうまくやってます。 ただ、子猫が苦手のようですね。(*´Д`)=3ハァ・・・ ![]() にほんブログ村
最終更新日
2009年07月31日 18時36分36秒
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