子猫うじゃうじゃ 虫もうじゃうじゃ (>ω<ノ)ノ
連休になってのんびり過ごしている方も、たくさんいらっしゃるかと思いますが。。。私もメンバーさんも、うちは大忙しです。なぜなら。。。子猫が増えちゃったから!まずは前回のブログに載っけたオイルまみれのチビッ子。食欲旺盛です。でもって、その兄弟のチビっ子。小ちゃいけど凶暴です(笑)威嚇はしますが、ご飯はきっちり食べてくれます。この2匹は回虫とコクシジウムが出て、下痢が酷いです(泣)これからしばらく薬漬けです(^^;)回虫駆除は、一般にレボリューションでも出来ると言われていますが、確実に駆虫は出来ないようです。うちではドロンタールという経口薬を与えています。ノミが体にウジャウジャいる場合は、条虫がいる可能性が高いのでドロンシットという経口薬を与えています。ドロンタールとドロンシット。。。なんだか名前が似ていてややこしいけど。回虫と条虫の両方に効く薬はないので、検便をしてから発見された寄生虫に合わせて駆虫しなくてはいけませんね。で、コクシジウムもまた別ものです。こちらは回虫や条虫のように目に見えません。アプシードという薬を使う事が多いようです。コクシジウムは、かなりしつこくて退治するまでに根気よく投薬治療やをおこなう必要があります。また糞の中に、オーシストと呼ばれるコクシジウムの卵が潜んでいて、糞便中に排出されたオーシストは、時間が経つと感染力が備わるため、糞便はすみやかに処理することが重要です。(排泄されたばかりのオーシストは未成熟で感染力は弱いそうです。)オーシストは,消毒液や洗剤に強いため熱湯による消毒が効果的です。70℃で15分,80℃で3分.100℃で1~2秒の加熱で死滅します。また,大陽光線に弱いといわれています.使用している器具類を洗浄した後、100℃の熱湯で消毒して、天日干しするといいと思います。で、3匹目。前出の2匹の兄弟。。。と言いたいとこなんですが、全くの別猫です。お耳が垂れてるスコティッシュ風の女の子。(お耳カールなので、『カール』と名付けました♪)シェルターの近所で、道路のど真ん中を右往左往していました。思わず「わーーーーーっ!」と、叫んでしまった。だってそこは。。。まさにテディを保護した朝、ペチャンコになった子猫の礫死体を見つけた場所です。放っておけば遅かれ早かれ同じ運命を辿るかも知れません。公園猫の配食の時間は迫っていましたが、保護する事にしました。でも、手元には捕獲出来るようなケースも網も袋もなく。。。目についた段ボールと革手袋で、捕獲に挑む事にしました。小さくちぎったササミを投げると「ミャー」と走り寄って来る。よっぽどお腹を空かせていたんでしょうね(悲)エサでおびき寄せても、すぐに隠れてしまう。でもって、追いかけているうちに工事現場に入り込んでしまった。中から「ミャーン ミャーン」と鳴き声。。。まだお腹空いてるんだろうな~と思うと、どうしても諦めきれず。フェンスの隙間から這いつくばって半身だけ中に入ってみました。もうちょっと痩せときゃよかった(泣)覗き込むと、折り重なった廃材の隙間から「ミャ」と、小さく鳴いていました。もう手を伸ばせるだけ伸ばして、だめ元で子猫を掴むと。。。なんと、あっさり捕まってくれました。革手袋に噛み付いたりして抵抗はしてましたけど、それでも段ボールに入れる時には観念してたみたいです。なんだか知らないけど、どっかのタクシーのおじさんが懐中電灯とガムテープを持って駆け付けてくれて(笑)段ボールをガムテープでグルグル巻きにしてから、シェルターに持ち帰りました。エサは、無理矢理食べさせないと食べてくれません。まだ恐怖と緊張が解けないのでしょうね。でも抱っこしたりノミ捕りしたりするとゴロゴロいうようにはなりました。病院に行って検査してもらわなきゃね。後は、兄弟猫3匹目の捕獲保護です。一番、弱っていると聞いているので心配でなりません。現場で、保護主のおじさんが捕獲しようと頑張っておられます。お手伝いしたいのですが、訳ありで部外者立ち入り禁止区域なので、おじさんに託すしかありません。今日の大阪は、終日の雨。無事に捕まってくれる事を祈ります。にほんブログ村--------------------------------2011年度カレンダーこのカレンダーの売り上げの一部が、猫たちのために使われます。購入希望の方は→ココ初島の猫達を助けて下さい!