映画を見ました。
wowwowでやっていた「ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋」というアメリカの映画です。
職を失った主張が強いジャーナリストフレッドと大統領の職を狙っている国防長官シャーロットの恋物語です。
ジャーナリストは結構はっちゃけている感じの男性で、行動は突っ走ったらブレーキがききづらい性格です。
国防長官は小さい頃から環境、国を良くしようと努力し続けてきて、現職の大統領が次期選挙に出馬しないという知らせを聞き大統領になるために好感度をあげる努力をしています。
彼女の弱いところとしてユーモアが弱いと指摘され、そこをカバーするコピーライターとして雇われたのがたまたま再会した幼なじみのフレッド。
仕事仲間として行動を共にしていく内に恋の感情が芽生えるが、政治やステータスの違いからなかなかうまくいきません。
この恋は成就するのか、またシャーロットは大統領になれるのか
という感じです。
いままで気楽な環境に生きてきたフレッドにとって、国防長官の生活にあわせるのは緊張しっぱなしでまず言動や服装を変えなければいけないという状況にもユーモアを忘れずに対応出来ることは見習いたいところです。
また、シャーロットの推し進める政策に対しての熱意、誠実さが大人として信頼でき、とてもかっこいいと感じさせられました。
周りの人たちの相手をおもいやっての言葉だったり、相手を思うからこそ優しい言葉だけでは済まされない厳しい言葉を投げかけることもあり、愛にあふれるってこういうことなのかなと考えさせられました。
最後の方の演説で、「もし、小さい頃の私が今の私を見たらどう思うでしょう」と言う場面があり、自分にも投げかけられる言葉で、この言葉に笑って返せるような人生を歩みたいと思います。
また、自分がこれから生きていく上でユーモアを忘れずにしていきたいなととても感じさせられました。
どんな状況におちいってもユーモアがあれば状況を冷静に整理でき、相手もリラックスさせられるつよい自分でいたいです。