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猫年の日々

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2021.03.23
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カテゴリ:映画
監督 ピーター・シーガル
脚本 デビッド・ドーフマン
出演 デイヴ:アダム・サンドラー
   リンダ(デイブの恋人):マリサ・トメイ
   バディ医師:ジャック・ニコルソン
アメリカ 2003

アメリカの若い2人が愛を伝え合うまでの壮大なコメディ

デイブは気弱で何かと我慢しがちな主人公。
リンダとつきあって何年か経ち、そろそろ結婚という時期だが
自分になかなか自信が持てず流されつつ日々を送っている。
そんな日々を送っていたが、ある出張で飛行機に乗った際に変な人の隣に座り
その人の騒音から耳をふさぐためにイヤホンを求めたことがなぜが
キャビンアテンダントへの脅迫やセクハラにあたるとして逮捕されてしまう。
裁判で精神的な異常があるとしてセラピーを受けることになったデイブを待ち受けていたのは
なんと飛行機に乗っていた変な隣人バディ医師のセラピーを受けることだった。

セラピーの内容は精神異常者(興奮しやすかったり、自分をコントロールしづらい人)の性格を穏やかにし、日常生活を送れるようにするためにあるもの。
デイブは裁判の結果を受けセラピーを受けることになる。
そのセラピーでなにかと暴走しがちな他の受講者とタッグを組まされ、また事件に巻き込まれたり、そのせいで今度はバディ医師と一緒に住まなければならなくなるなど
とてもデイブが気の毒に思うようなことばかりが起きる。
私の身に起こったと想像するともう一歩も家から出たくないと思ってしまうが、
デイブはなんとか日常の生活を送るべく会社へ行ったりリンダと会ったりするが
その日常もバディ医師に壊されていく。
日常が壊されていく中でデイブは何が一番大切なのか考え、勇気ある行動に出る。

この映画はきっとコメディなのでしょうが、内輪のノリのような面があり、
なかなか自分にははまらなかったけれど、
デイブがかわいそうすぎて怒りがわいてきて「何でそうなるんだ!」と
すこしいらだちながら見ていたせいかとても印象に残る映画になってしまいました(笑)
アメリカの日常会話では男女のこともおおっぴらに話すんですかね?
心の準備が出来ていないのにいろいろぶっ飛んだ話が出てくるので少しびっくりしました。
デイブのリンダを愛する心、リンダのデイブを信じる愛は見ていて良いなとは思いましたけど
二人が愛を伝えるのに壮大になりすぎていて、
私の感想としてはアメリカの人は規模を大きくするのが大好きなのかなということになりました。
日本では愛を伝えるのはニュアンスで分かるでしょ!みたいな考え方もあると思うので
口に出して愛を伝えていないという人もいると思いますが
アメリカではなかなか愛の言葉を口に出さないということは許されないようで
それはそれで大変ですね。








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最終更新日  2021.03.23 12:00:07
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