奥多摩トラウト&房総ソルトルアー入門 猫の保護活動もやってるよ！！

[奥多摩以外のトラウト] カテゴリの記事

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  2023年4月　江戸川上流域調査釣行

  先日江戸川上流域を調査しつつ野外調理を楽しんできました。メインターゲットはスモーマウスバスとニゴイですが、事故的にサクラマスが釣れたら嬉しいなという感じです。最初のルアーは小さい割に飛距離が出て沈みがスローなアイフィッシュ5Sを選択。ただ巻きとトゥイッチを組み合わせてダウンクロスで攻めました。程なく小さな当たりと共に猛烈な直線ダッシュ！！「これは良型のニゴイだ！！」と思ったら銀色の魚体に？…正体はなんと大型のボラ。もちろん河口付近の堰を越えてボラも侵入しておかしくはないのですが、こんな大型までいるのかとちょっとビックリ😲　しかも何故か口に掛かっていました…好奇心でバイトしたのかな？余談ですが河口にいるボラと違って全然臭くなかったので食べたら美味しかったかな…と後になって思ったり。おそらく結構長い間上流域に居た個体なのだと思います。しかしその後はスプーンのドリフト、高比重ノーシンカーワームのドリフト、バイブレーションのダウンストリーム等々様々な手段で探るもアタリ無し。ウナギ釣りにきたベテランの方に声をかけられて話したところ「今ここら辺の流れてる部分は水温15度以下だからバスとかニゴイはもっと下流に集まってるよ。流れの中で水温18度超えてきたらここらへんも結構釣れるけどね〜5月過ぎがオススメかな？」との事。元々青潮シーズンの逃げ場としてこのエリアを考えていたので、今無理にここの拘る必要もないかとあとの時間はのんびり野外調理を楽しむ事にしました。↓カイノミという部位のお肉です。値引き品を塩コショウニンニクを塗してジップロックして持参。まずはラードで程々に炒めます。↓肉にある程度火が通ったところでマッシュルーム、インゲン、プチトマトを投入して蒸し焼きにし完成！！味は想像通り最高に美味しでした😋↓締めはもちろんガーリックライス！！メインターゲットであるスモールとニゴイはダメでしたが、良型のボラの引きを楽しみ貴重な情報を得て美味しい料理も楽しんでと十分楽しい調査釣行でした😊　しばらくは湾奥サーフでシーバスやクロダイを楽しみ青潮発生の季節になったらまたここでリベンジに挑むつもりです。

  2023.04.11

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  夏の希望〜江戸川上流域調査

  「近場でなるべく水の綺麗なエリアで釣りを楽しむ」というコンセプトにおいてどうしても困るのが青潮シーズンです。年によって発生時期は変わりますが、近隣では6月〜10月の高水温期にほぼ確実に発生します。こうなると河川や沖堤防など青潮の影響を避けられる場所以外では釣りが成立せず、その期間に何を楽しむべきかというのが悩みでした。もちろんお金も時間もふんだんにかければどうという事もありませんが、そんな余裕は当然ありません。いくつかの案を考えた結果…アクセスの良さ、水質の良さ、ゲーム性に優れたターゲットを満たせるのは江戸川上流域ではないかと見当を付けました。河口付近に堰があるせいでシーバスの遡上数は少ないですがスモールマウスバス、ニゴイ、ナマズ(日本ナマズ)と言った面白いターゲットが狙える上に宝くじレベルですが、サクラマスや野生化したニジマスが釣れる事もあります。日本屈指の大河である利根川と繋がっているため交通事故的にですがワイルドトラウトが釣れるかも！という夢を見られる稀少なフィールドなのです。早速短時間ではありますが桜を見るついでに目星をつけたエリアを探索。ルアーを投げる時間は2時間もなかったので釣果はありませんが、思った以上に水質が良くまた水の流れが強い事に驚きました。本当にここは千葉県北西部か？と疑うような光景でサクラマスが釣れたとしても十分サマになるフィールドでした。↓水深こそ浅いですが、14gのメタルバイブレーションがダウンストリームでは巻かずとも水面に浮き上がるほどの流れです。多摩川であるようなケミカル臭はなく水質は良好です。「あースモールマウスが大好きそうな環境だな」という感じ。Youtubeで釣行動画を見る限りトラウト類はともかくニゴイとスモールはちゃんと狙って釣れる生息数のようです。この環境ならコンパクトバーナーで簡易な野外調理を楽しみつつの釣りも悪くないでしょう😊オイカワ、ウグイ、ワタカもいるのでフライフィッシングにも良さそうだなと感じました。注意点として流れがかなり早い上に全体的に浅いので「流れに強いがあまり潜らない(又はロッドワークでレンジコントロールがしやすい)」というルアーでないと釣りが難しくなるという事と自然豊か故にマムシ、マダニ等の危険生物のリスクや流された場合の危険度も高いという点です。当然小さなお子さん連れの方にはオススメできないので十分注意して下さい。

  2023.03.31

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  2023年3月　箱根早川トラウト釣行

  今回は大型ニジマスで近年有名になっている箱根早川に行ってきました。ここは河川の傾斜がキツく水源である芦ノ湖から一気に海まで水が流れる関係で河口から近いエリアでも低水温が保たれているという特殊な河川です。漁協がゲームフィッシングに積極的でC&R区間(魚持ち帰り不可、シングルバーブレスフック義務)や餌釣り禁止エリアを設ける等かなり頑張っています。しかし、その積極性故に今回はとんでもない目に遭ってしまいました…朝6時に釣り場にたったものの、妙に釣り人が多いなと感じました。最初は休日だからかな？と思っていたのですが、入渓点からどんどん釣り下っていっても釣り人の姿が全く途切れないのです。「これは尋常じゃない…何かのイベントをやってるんだ」と気付き近くの釣り人に聞いてみると…なんと本日は多くのメーカーも協賛してる釣り大会の日だったのです！！🤮　まさかこんな事態になるとは思っておらず逃げ場も調べてないですし、何より日釣り券をネット購入済みなので河川替えなど出来ません。​「終わった…俺の今年ラストの渓流釣行は終わった…」​↓この写真内だけでも10人以上の釣り人がひしめきあってます。いかにもニジマスが溜まりそうなトロ場ではこれ以上の密度になっていて作戦もへったくれもありません。「空いてる場所でやるしかない」それだけです。​​​​私はトラウトが生息していない千葉県民故に自然河川でトラウトゲームを行おうとすると必ず他県への遠征釣行になります。私は決して裕福ではなく動物保護団体に募金支援をしたり自宅で保護猫のお世話もしているのでこういった遠征釣行は(海釣りも含めて)年2、3回が限界です。予定ではトラウト2回、ソルト1回という配分でこの日は2023年最後のトラウト釣行だったのです…😱とはいえこのまま座してボウズに終わる訳にはいかぬとせめてもの1匹を取るべく奮闘、他の釣り人が手を出さない急流をBUX 6.5gで3分以上もの定点ダウンストリームで粘り気合いで25cm前後のニジマスを引き摺り出しました。当日は晴れていたものの前日は悪天候でかなり冷え込んでいたので多くの魚は堰堤下やトロ場に集まっており早瀬や流心の強い流れに魚が出てくる状況ではありません。事実ほとんどの釣り人は流れの緩くて水深のあるポイントに集中していました。私もそれが正しいと分かっていましたが、混みすぎてどうにも出来ず苦肉の策がこの「強い流れの中での異常にしつこいダウンストリーム」でした。↓小ぶりながら綺麗なニジマス。大会監視員の方曰く「自然繁殖モノかもしれない」との事。↓流心の流れが1番キツイところから飛び出してきました。脇の流れが緩んだところは既に他の釣り人に叩き尽くされて反応は無し…その後は下りながら他の釣り人が避ける流れの強いポイントをBUX6.5g、リュウキバイブ、ラパラCD3をメインに定点ダウンストリームで攻め続けるものの25cmクラスのヤマメを残念ながらバラシ、せめて最後にもう1匹と思っていたところに良型のウグイがヒットして本日の釣りは終了。釣りに当てられる時間はまだ少し残っていましたが、叩き尽くされた川でこれ以上粘る気力がありません😞 帰り道に咲き誇る花々を見ながらコーヒーを楽しんで少し癒されましたが、「なぜもっと事前調査を綿密にしなかったのか」という後悔は拭いきれませんでした。↓25cmクラスの良型ウグイ。サギに襲われたのか尻尾にキズがありました。外道扱いで嫌う人もいますが25cmを超えるクラスはパワーもあって楽しいターゲットです。↓不満の残る釣行でしたが、周囲に咲いていた花々に癒されました。【追記】渓流まで車で30分！！みたいな環境の方であれば、取り敢えず行って現場で覚えるというスタイルも通用しますが私のように「県を跨いで遠征しない限り釣り場に行けない」「時間や資金の関係で年数回行けるかどうか」という環境にある人は釣り方然り釣り場情報然り事前調査は可能な限り綿密に行いましょう。釣り人にありがちな発想ですが「座学を軽んじてとにかく現場に突貫する俺ってワイルドでかっこいい」というのはお金や時間に不自由していない恵まれた人以外はやめた方が無難。調査不足のせいで貧果に終わったとして「来週またおいで」と「来年またおいで」ではダメージの重さは比較になりません。通うことができないという不利を背負っているなら事前調査を徹底することは絶対です。「俺はワイルドだぜぇ〜なんて余裕をかませる身分ではない」という事を自覚して男らしくなくともカッコ悪くとも事前準備を徹底して行う、それが「持たざる者の宿命」です。その認識が甘いと今回の私のような目に合うので十分に気をつけてください…😞↓強い流れでダウンの釣りをする際に無類の強さを誇るスプーンです。独特の湾曲が潜航板のような働きをして浮き上がりにくく作られてます。6.5gはBUXのラインナップにおいて「30cm未満のニジマスでも食いやすいサイズの中では最も重いもの」になります。​​​​【在庫限りの特別価格】アングラーズシステム　ANSG　バックス　6.5g　BUX価格：462円（税込、送料別) (2023/3/20時点)楽天で購入t

  2023.03.20

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  2023年3月 桂川本流トラウト釣行

  解禁日翌日に都合よく休みが取れたので桂川本流(桂川漁協区)へトラウト狙いで行ってきました。桂川漁協区の本流は隣接する都留漁協区と比べると大型は少ないものの自然が多く残ったロケーションの良い場所が多いのが魅力です。ただしその分V字のキツイ渓谷で危険な場所も多いため長距離遡行を行う場合は注意が必要です(慣れてない人は入渓点付近で釣るor支流がオススメです)。早速入渓点から降りて周囲を見ると30m間隔で釣り人が入っており、解禁日当日よりはマシとはいえ相当なプレッシャーがかかっているだろうと考えました。晴天が続いたお陰で水温は朝6時の時点で9度(午前10時では11度)と悪くなく、淵に限らず瀬のような場所でも釣れる可能性があります。↓入渓点付近、早春であれば対岸の岩盤際が狙い目です。↓入渓点付近の瀬回りで掛かったヤマメ。水温が良いので淵から出て動き回る個体もそれなりにいる感じ。ルアーはイメル50Sのクロヤマメ、アクションは盛期の釣りに近い連続トゥイッチで。↓こちらも入渓点付近で釣れたヤマメ、ルアーはシルバークリーク44Sの紅桜鱒。岩盤ギリギリにキャストしてストップを織り交ぜたスローテンポのトゥイッチでヒット。どちらかというとドリフトに近い感じの釣り方でした。40分ほど入渓点近くでやって2匹のヤマメが釣れましたが、解禁日翌日という魚影が濃いはずの状況を考えると芳しくありません。魚の反応を見てわかった事は…1、ルアーの種類ではそれほど反応の差はないがカラーによる差が大きいように感じた。具体的には黒や茶色系>ゴールド系>シルバー系という順位で反応が良い。2、流れの緩い場所でスローなアクションに反応する個体とある程度流れのある場所で早めのアクションに好反応する個体が混在している。3、盛期のポイントのような早瀬の中や膝下以下の浅瀬にはまだ出てきていない。流れはある程度効いててもいいが水深70cm以上の場所に魚が多かった。4、流れの極めて緩やかな淵では魚がほぼ確実に見えたが、大勢が狙うせいか魚がスレていて少しルアーを追いかけても食うに至らないケースが多かった。こういった傾向でした。ここで導き出した戦略は「入渓点(放流ポイント)近くで粘るのはエサ釣りならともかくルアー釣りでは得策ではない。積極的に遡行し流れのある場所も探って、歩くのが億劫な釣り人や早春は淵狙いと決めつけている釣り人の裏を掻く。ルアーは手返しが良いシンキングミノーを中心にスローなトゥイッチと連続トゥイッチの2通りを試す。」でした。↓入渓点から200mほど上流にある深瀬。たった200m遡行しただけで釣り人はまったく居ませんでした。↓シルバークリーク44S(紅桜鱒)の連続トゥイッチでヒット。流れの緩い場所にキャストしてルアーが流心に差し掛かかった瞬間にヒット。フォローで入れたARスピナー3.5g(黒)にもヒットしネットインさせましたが、写真を撮る前に跳ねてオートリリース…↓一見すると平瀬に見えますが、所々に小さな深みがありそこに魚が潜んで居ました。流れは緩過ぎず早過ぎず丁度いい感じ。↓イメル50S(クロヤマメ)の連続トゥイッチにヒット。スプーンも試そうとバック&フォース4g(黒)のトゥイッチも試しましたが2連続ヒットするも両方バラシ。色んなルアーに反応がありましたが、全体的に食いが浅いので針数の多いミノーの方がフックアップ率が高いため有利な感じがしました。また水面の羽虫を狙ってライズしているヤマメも時々いて1gスプーン(黒、茶)の表層巻きでも2回ヒットがありましたが掛かりが浅く残念ながらどちらもバラシ。アタリやヒットは多いものの全体的に食いが浅くバラシに悩まされました。そうこうしているうちにこれ以上遡行不能な行き止まりの淵に到達。↓一見すると「魚のストックは多いが活性が低くて時間を無駄にしやすい微妙なポイント」に見えたのですが…↓イメル50S(クロヤマメ)をスローにトゥイッチさせると3、4匹のヤマメがチェイスしてきてそのうちの1匹がヒット！！活性の低い魚が溜まりやすいポイントなのに予想外の高活性😲　同じ手で再度狙うも今度はちょっと追いかけるだけですぐ見切りました。流石ヤマメはスレるのが早いなと、今度はシルバクリーク44S(紅桜鱒)で盛期並みの連続トゥイッチをすると興奮状態になりヒット！！残念ながらこれはバラシ🫤↓黒系のルアーにスレてしまったらしく反応が無くなったのでゴールド系かつサイズの異なるルアーではどうだとリュウキ38S(アカキンヤマメ)に変えて早めの連続トゥイッチを入れるとまたヒット！！尾鰭は綺麗ながら鵜か何かに襲われた傷跡がありました。↓立て続けに3匹ヒットさせたせいで流石に魚の反応はほとんど無くなりました。既に十分満足できる釣果を得たのと後10分程でお昼ご飯に丁度いい時間になるのでやる気無し状態でルアー(ARスピナー3.5gの赤金)を投げ続けるもやっぱり魚の反応は無し。ぼーっとスピナーを眺めていると銀色の魚影が電光石火の如く食らいつきました。派手に走り回ってジャンプしたのですぐにニジマスと判明、バレないようになるべく竿先を下げてジャンプの誘発を抑えつつファイト。上がってきたのは35cm近くはありそうなそれもヒレピンで傷もない前年から生き残ったワイルド個体。これを釣り上げてもうお腹いっぱいの大満足、大自然の中でコーヒーとお昼ご飯を楽しんで気持ち程度のゴミ拾いをしたあと帰路に着きました。過去を振り返っても淵で美味しい思いをした事は殆どないのですが、自分なりに分析するとこの先は激流が続いていたためこの淵が丁度魚止めの役割を果たしていた事、入渓点からかなり離れた行き止まりという事で魚がスレにくい環境であった事、上流が激流だけに色んな餌生物が流下して摂餌に都合よい場所であった事などが理由と思われます。↓釣れた魚は3匹だけ持ち帰って一夜干しにし楽しませて頂きました。長距離遡行するスタイルではクーラーを持ち歩く事は難しいので自分は700mlサイズの魔法瓶に氷を入れてクーラー代わりに使っています。20cm前後のヤマメであれば氷込みで4匹ほど収納できます。食べる分だけ最小限に…という場合はこのスタイルがベストでしょう。↓水噛みがよく平行姿勢でややゆっくり沈むので高速トゥイッチからストップを交えたスローなトゥイッチまで万能に使えるミノーです。飛距離も良い方なのでパイロットルアー的に使えます。【メール便可】ティムコ　イメル 50S価格：1584円（税込、送料別) (2023/3/5時点)楽天で購入↓小型で沈みが早いのでやや水深がある場所のスレたトラウトに口を使わせたい時に便利です。飛距離も優秀なので桂川本流でも十分使えます。【メール便可】ダイワ　シルバークリークミノー　44S価格：1029円（税込、送料別) (2023/3/5時点)楽天で購入↓とにかく小さい割にウェイトもあるので意外と沈みます。かなりフックが小さいのでフロントフックは外してテールのみ一回り大きなフックにして使う方が扱いやすいかも。一般的なルアーにすれてしまった魚に対する切り札のようなルアー。【メール便可】DUO(デュオ)　スピアヘッド　リュウキ38S価格：1089円（税込、送料別) (2023/3/5時点)楽天で購入↓説明不要なレベルで有名な最強スピナー。トゥイッチって何？という初心者は何も考えずこれをただ巻きしてた方が無難。ただ巻きするだけでヤマメもニジマスもイワナも釣れるので狙いを絞らず混獲したい場合は非常に便利です。【メール便可】スミス　ARスピナー　トラウトモデル　3.5g価格：732円（税込、送料別) (2023/3/5時点)楽天で購入

  2023.03.05

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  芦ノ湖遠征惨敗〜湖底に沈んだワカサギにトラウトは夢中？

  ​​今回は久々に芦ノ湖へとキャンプフィッシングへ行ってきました。天気予報で雨天というのはわかっていましたが遠いだけに事前に休暇申請が必要であり、やむを得ず決行しました。むしろ雨よりも気になっていたのは「今年はワカサギの接岸が早く4月半ばを前に終わりかけ」という事。結果的にはその予感が悪い意味で適中してしまいました…初日は13:00過ぎにキャンプ場へ到着、諸々の準備を済ませて14:00には釣り開始。キャンプ場下から亀ヶ崎方面を偵察しつつ食材用にニジマスの1匹ぐらい取れればと思っていたのですが、他の釣り人の釣果は芳しくない様子。曇天で肌寒い気温でしたが水温は12度と悪くない感じ。ワカサギの数は少なく生きているものより死んで湖底を漂ってるものが目につきました。事前情報ではスプーンよりミノー系が好反応との事でしたが、かなり減水気味だったのでヒットラインは遠目であろうとシンペン(ワンダー60、80)をチョイス。ワカサギの大きさは7〜8cmで細く、フローティングミノーでそのサイズとなると飛距離が期待できないものが殆どだからです。しかしチェイスすらみえず、スプーンやフローティングミノーで各レンジも探りますがまったく反応なし。薄暗くなった頃にやっと七里ヶ浜あたりでニジマスのライズを発見したのですが、これ以上は続行不可能な状況であったので諦め、翌日に賭ける事に。↓本日のディナー。ペコロスとニンニクの芽とウィンナーをタンドリーチキン風の味付けで煮込みに。他は島らっきょうの味噌漬けと缶つまのムール貝の白ワイン煮。お酒はヘリオス酒造という泡盛作りの会社が製造した一風かわったウィスキーの暦。↓当然これで満足するはずも無く、締はコレですよ。↓残ったムール貝もぶち込んで煮込みラーメンに。魚介、味噌、野菜、スパイスの旨味が一体となって美味し！！翌朝は5時に起床、メチャクチャ寒いですがホットコーヒーで体を温めて身支度を整えていざ出撃。前日目をつけていた七里ヶ浜方面へ向かい、ルアーはスプーン(ルアーマン701 7g)を選択。前日にシンペンやミノーは散々投げて反応が出なかったのでスプーンから始めますが…やはり反応なし。しばらくすると雨が降り出してきたのでキャンプ場下へと戻り他の釣り人に状況を聞くと同じくノーフィッシュとの事。ルアーの方はフローティングミノーによるグリグリメソッド、フライの方はストリーマーで比較的浅いレンジを攻めていたようなので「これはもしかして沖のボトム付近に魚がついて居るのでは…」と感じました。そこでルアーを重めのスプーン(ヘブン9g)に変更してボトム付近をリフト&フォールで探りますがこれでも反応なし…。あと思いつくのはほっとけメソッドという「ワカサギにそっくりのフローティングルアーを投げて放置する」という釣り方で死んで水面を漂うワカサギが多い時に有効なパターン。当然これも試しますがそれも反応なしで文字通り万策尽きました。何かヒントはないかと当てもなく湖岸を歩いていると、なんとエサ釣り(ブッコミ釣り)の方が大きなニジマスを釣り上げているではないですか！！聞くとワカサギの死骸を拾ってエサにしたら掛かったとの事。その後しばらくその方の釣りを見ていると同様のパターンで次々にヒットさせているのです。おそらくニジマスは「沖側のボトムで産卵を終えて死んだワカサギの死骸を貪り食っている」のでしょう。つまりこれをルアーで獲るためには「ワカサギそっくりのルアーを遠投し湖底に沈めて動かさない或いはモゾモゾ程度で動かす」という事になります。早速ワンダー80をぶん投げて試しますが1投目で根がかり…もちろん予想していたので予めシングルフックに変更していたのですが、湖底がゴロタ状だと岩と岩の間に挟まってしまうのでしょう。なんとか回収は出来ましたがもう一度チャレンジするのは危険と判断。七里方面の砂浜であれば、この戦法が有効に使えるかも…と思った時には強い雨が降りはじめて続行できる状態ではありませんでした。​​今回の釣りは無念の敗退となり、残念ですが今年はもうワカサギシーズンに芦ノ湖にリベンジできる余裕はありません。しかしこのままでは終われないので来年また秘策を引っ提げてチャレンジしてみたいと思います。↓ちなみに秘策というのはドラワカと言われるワカサギそっくりのフライをキャロライナリグ(要するにブッコミ仕掛け)に付けて沈めて放置するだけです。これは本来水面に浮かせて使うもので非常に軽いのでちょっとした水流でフワフワ漂わせる事が可能。とはいえ擬似餌にそこまで拘りがなければ素直にエサでブッコミした方が効率的だと思います…。ドラワカは自分で作るとなると結構大変ですが、出来合いのものがフライ系プロショップ等で通販されております。※追記※トラウトが水面のワカサギに意識が向いている状況であれば、メバル用の遠投フロートにドラワカをつけて遠投するのももちろんアリでしょうね。

  2021.04.16

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  2021年渓流初釣り〜桂川水系支流にて

  緊急事態宣言が解除となり、それでも出来れば移動を自粛するべきとは知りつつも渓流に行ってしまいました。場所は山梨県桂川水系の某支流で、まだ水温も上がりきってない3月ですので淵やトロ場の多い下流域を選択。朝6:00の時点で水温は7度、3月としては十分な水温です。昼近くになれば2度ぐらいは上がるはずなので淵だけでなく緩めの瀬にも魚は出ているだろうと考えました。しかし予想に反して瀬に反応は無く、ならばと淵でボトム付近をスローに誘っても魚のチェイスが全く無いのです。「日が出て温まってからでないとシブいかな？」と安易に考えたのですが午前9時を過ぎても反応は皆無…これは水温の問題ではなく「解禁からの釣り人ラッシュで既に魚が抜き尽くされてしまった」と気付きました。そうなるとやる事は１つ「ボサなどの竿抜けポイントをしらみ潰しに撃っていく」しかありません。根がかりのリスクが高くストレスのかかる釣りですが、これを乗り越える事が都市河川アングラーの宿命！！💪😤気合いを入れてボサをひたすら撃っていると念願のファーストヒット！！↓ヒットルアーはシルバークリークミノー44S(紅桜鱒)。放流魚のようですが、釣り人の猛攻を受けて警戒心ビンビンになっていた感じです。大きさは22〜3cmほど。↓真ん中あたりの入り組んだところにルアーをねじ込んでトゥイッチをかけると、エグレから飛び出してきました。こういう場所はピッチングが有効になります。その後は同じようなボサ撃ちを頑張って魚を拾っていきます。ヒットはヤマメに偏っておりニジマスは既に殲滅されてしまったのでしょう…↓20cmぐらい。ルアーはオリエン2.5g(焦茶)のトゥイッチ。↓同じく20cm程度、ルアーはバック&フォース4g(ガンメタ)のトゥイッチにて。↓15cmあるかないかの小型ですがヒレが綺麗な越冬魚、おそらく去年生まれた奴でしょう。ルアーはAR-S2.1g(ブラック)。これよりさらに小さい12〜3cmクラスも2匹同じルアーにヒット。チビ混じりですが、なんとかお昼までに6匹ゲットしてまあ良しという感じ👍　ゆったり昼食を取って早上がりも考えましたが、ちょっと欲が出てきました。それは発売されたばかりのラパラCDエリート55で1匹取るという事。このルアーは渓流用としてはややボリュームが大きいためどちらかと言えば本流向きのルアーですが、どうしても試してみたくなったのです。結論からすると2時間やって18〜20cmくらいのヤマメが3ヒット3バラシ。水をしっかり噛み、強い流れにも飛び出さず、トゥイッチ等のロッドワークにも機敏に反応する素晴らしいルアーでしたが、やはりボリュームが大きすぎるせいか魚が小さめだとフッキングに難があるようです(なお初期フックは渓流には適さないサイズのためST26の#12に交換済)。今回は残念な結果に終わりましたが、ルアーアクション自体は素晴らしく、魚の反応も良好だったので適切な釣り場とシチュエーションで運用すればちゃんと結果は出ると思います。ちなみにただ巻きではウォブリング控えめでローリング系の動きなので既存のラパラとは動きの系統が大分違うので注意して下さい。【追記】今回はスプーンを多めに使っていますが、ボサ撃ちメインの攻略だったので根がかりの少ない(針数の少ない)ルアーが有利だったからです。現代の渓流トラウトはシンキングミノーでの高速トゥイッチが主力ですがスプーンも使い所を吟味すれば非常に強力なので是非使ってみて下さい。↓ボディそのものはかなり頑丈ですが、リップは脆そうなのでそういった意味でも本流での運用が向いてるように思います。しかし動きは素晴らしいの一言！！【メール便可】ラパラ　カウントダウンエリート　CDE55価格：1653円（税込、送料164円〜) (2021/3/24時点)楽天で購入↓買うだけ買って実戦投入し忘れた新発売のエデン…釣れそうではあります。50Sは良くあるタイプのミノーに思えますが、50Hは激流対策としてなかなか面白そうです。【メール便可】メジャークラフト　ファインテール　エデン50S価格：958円（税込、送料164円〜) (2021/3/24時点)楽天で購入【メール便可】メジャークラフト　ファインテール　エデン50H価格：958円（税込、送料164円〜) (2021/3/24時点)楽天で購入

  2021.03.24

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  桂川水系　葛野川釣行〜その2

  葛野川を探索すべく遡行を続けます。里川タイプの渓流にしては緑が多くロケーションは良いのですが、ヒットするのは相変わらずチビヤマメばかり。↓12〜13cmのヤマメがウジャウジャ。それでもボサ下を果敢に攻めると18〜19cmぐらいのヤマメがヒット！！イメル50S(ハバネロシャート)でクロスキャストから流しつつスローテンポなトゥイッチを入れると食ってきました。やはりというかマトモなサイズは釣り人から攻められにくい場所に隠れているようです。↓やや上流にキャストして流し込み、ボサ下でルアーがU字の軌道を描いたところでヒット。その後もどんどん遡行を続けますが、やや高い堰堤を超えたところで急に魚影が薄くなりました。良型はおろかチビヤマメの姿すら見かけなくなったのです。恐らくですが葛野川は堰堤が割と多いので区間ごとの個体群が断絶されており魚の多い区間と少ない区間がハッキリ分かれてる川なのだと思います。あまり調子に乗って遡行速度を上げると魚の少ない区間に当たってしまうので、有望なポイントではある程度粘って調整した方が良さそうです。↓ご覧のとおり渓相はバッチリなのですが、肝心のお魚さんはかなり少ないです。それでも行けるとこまで行ってやろうと奈良子川との合流地点を超えると遡行困難な淵にぶつかりここで打ち止め。薄暗く鬱蒼とした雰囲気でいかにも何かが潜んでいそうだと思いました。水深がかなりあるのでミドルリップの奏50Sをチョイスしてアップから高速トゥイッチをかけると小さなアタリがあるものの食い込まず。二投目は反応がなかったので、ルアーをゴールド系のAR-S 3.5gに変更してアップからゆっくり巻いてくると遂にヒット！！大物…という程ではありませんが悪くないサイズだなという引き具合。上がってきたのはヒレが綺麗な29cmのニジマスでした。↓水深は人の背丈ぐらいはありそうで、何か居そうな感じ。↓淵の主！！という程ではありませんでしたが、締めの1匹には悪くないニジマスです。ここでキリも良かろうと大満足で納竿となりました。葛野川は(上流域は分かりませんが)中流域の魚影が寂しいので桂川との合流地点(最下流域)から下流域をメインに攻めた方がいいかもしれません。鮎師の方も優に尺を超えた大ヤマメにオトリアユを襲われたと言ってたので下流の方が夢があると思います。状況次第で桂川本流側も探ればボリューム不足という事もないでしょう。↓浮力が強いため沈みが遅くシャロー適正の高いシンキングミノー。同じく沈みが遅いアイフィッシュ5Sと比較するとヒラ打ちと飛距離で劣るものの、立ち上がりが早いのでピンポイント撃ちの近距離戦に向いてます。高速トゥイッチに偏らず様々な運用をしたいという人にオススメです。ティムコ(TIEMCO)　イメル 50S　【ネコポス配送可】価格：1485円（税込、送料別) (2020/6/22時点)楽天で購入

  2020.06.22

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  桂川水系　葛野川釣行〜その1

  コロナによる自粛も緩んできたのと貯蓄が想定よりも順調に出来たので桂川の支流である葛野川へ行ってきました。遡行が容易で危険の少ない下流〜中流に行きましたが、笹子川や鶴川の下流より自然が多く中々のロケーション。鮎師の方が多い場所ですが、むしろ私にとっては好都合。鮎師の方を避けて同じトラウト狙いのライバルが寄り付かないため遡行が阻害されないからです。鮎釣りは渓流釣りと異なり割と狭い範囲で粘るのと、食性に訴えるのではなく鮎同士ナワバリ争いを利用して釣るため少なくともルアー釣りとはあまり競合しないので「仕掛けが絡まないよう十分距離を取る」「追い抜く時は邪魔にならないルートで通る」という2点を守れば容易に共存可能です。(ただし桂川本流のような難所が多い場所では鮎師の方に挟まれて身動きできなくなるので注意！！)私はカヤックの人と並んで鮎師の方を「守護神」と呼んでおります😄取り敢えず色んなルアーを試しつつ遡行していると、羽虫が多くライズもあるので小さめのスピナーが良さそうだなとシルバー系のAR-S 2.1gに変えてみると1発でヒット！！サイズは10〜15cm(1番多いのは12〜13cm)とチビばかりですが、入れ食いと言ってよい勢いで掛かってきます。水深の浅い平瀬(大型はあまりいない)はスピナーで、水深が十分にある場所はミノーで探っていきましたがチビヤマメは入れ食いであるものの良型以上は中々かかりません。しかし、鮎を食いに集まってきたナイスなゲスト達がヒットしてくれました！！↓27〜28cmぐらいの良型のハス。リュウキ60Sのダウンストリームにヒット！！美しさと引きの強さを兼ね備えた大好きな魚です。ちなみに意外とスレやすく独特の口のせいかフッキングしにくいので専門に狙うならトラウトより難しいと思います。↓42〜43cmぐらいのニゴイ。シルバークリークミノー50Sのダウンストリームにヒット！！流れの強い場所にいるニゴイはパワフルで同サイズのトラウトにも引けを取りません。寄せてはまた走られるナイスファイトを楽しめました。あとは良型のトラウトが釣れれば御の字なのですが、これがなかなか出てくれません。一応そこそこありそうな奴が1度ヒットしたのですが残念ながらバラシ。なんとなくですが今日のトラウトの傾向として「水面or直下に出る程ではないが、表層付近のルアーに好反応がある」と感じていました。なので沈みの速いリュウキやシルバークリークではなく、沈みが遅いアイフィッシュとイメルをミノーの主軸にしようと判断。早速少し深くなってるボサ脇をアイフィッシュ50S(マグマホロヤマメ)でアップから攻めるとガツンとヒット！！↓こういう場所は引っかかりやすく狙う人はあまりいません。今回はアップから高速トゥイッチをかけてヒットを得ましたが、少し上流からダウンストリームで攻めた方が合理的だと思います。↓掛かったのは26〜27cm程のナイスなヤマメ！！体高がありヒレも綺麗な文句なしの魚体です😤この時点で今回の釣行は大満足☺️なので早上がりしようかとも思いましたが、葛野川での釣りは初めてなのでこの先がどうなってるのか確かめたくなり続行としました…続く。↓リュウキ60Sは沈みが速くよく飛ぶので水深がある場所の攻略に向いています。70Sは本格的な本流向けなのでこちらの方が汎用性は高いと思います。【2020年新色追加】デュオ(DUO)　スピアヘッド リュウキ　60S (その1)　【ネコポス配送可】価格：1188円（税込、送料別) (2020/6/21時点)楽天で購入↓同重量のリュウキやシルバークリークよりもよく飛び頑丈にも関わらず沈みは遅いので川幅のある浅場の攻略にはうってつけです。似たような性質を持つイメル50Sとの使い分けですがこちらは高速トゥイッチを意識したヒラ打ち重視のアクションでイメルは立ち上がりが速くただ巻きやスローなトゥイッチも考慮した汎用性重視という感じです。【FOREST】 フォレスト iFish FT 5S 5g アイフィッシュ フィールドチューン ルアー フィッシングツール アウトドア 0601楽天カード分割価格：1210円（税込、送料別) (2020/6/21時点)楽天で購入↓リュウキと似た性質で沈みが速くよく飛びます。リュウキ50Sとの使い分けは難しいところですが、相対的にはこちらの方がヒラ打ち重視でややシャロー向けかな？という感じです。ダイワ(Daiwa)　シルバークリーク ミノー　50S　【ネコポス配送可】価格：969円（税込、送料別) (2020/6/21時点)楽天で購入

  2020.06.21

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  笹子川&鶴川でトラウトルアー

  解禁間もない3/4に山梨県桂川水系の笹子川と鶴川を攻めてきました。当日は小雨混じりで気温は最高でも9〜10度と早春の低水温時には良くない天気でしたが、諸々の都合でこの日しかチャンスが無かったので強行。まずは10:00頃に笹子川の初狩エリアに入渓するも水温は4度と極めて低い状態。さらには暖冬の影響か渇水状態で悪条件が重なり期待が持てない状況でした。念のためにDインサイト44とARスピナー2.1gでちょっとした流れのたるみをメインに探りを入れますが、まるで反応はありません。「水温が少しでもマシな下流域で堰堤や大きい深みなど越冬場所を狙うしかない」と判断して大きく移動する事を決断。移動先の候補として笹子川最下流、桂川本流、鶴川の下流の3つがありました。考えた結果、本流は大場所だけに攻めづらいし笹子川下流では面白味がないということで鶴川をチョイス。12:00頃に到着し、最下流部の水温を測ると6.5度となんとか釣りが成立しそうな水温で一安心。鶴川も渇水状態なのは変わらずで、堰堤などの越冬に適した場所を求めて遡行します。念のために平場も探りますが予想通り無反応。そして念願のファーストヒットは護岸の角でした。Dインサイト44をやや上流から流して角に来たあたりでトゥイッチ(低活性なのでストップをしっかり入れる)をさせるとヒット！！↓20cmほどのレギュラーサイズ。尻尾が綺麗なので放流魚ではなく越冬個体のようです。↓この角のたるみに数匹ついてました。ルアーをポイントに直撃させると警戒されるので少し上流から流し込んでいくのが理想的な攻め方です。もう1匹追いかけてきたのが見えたのでフォローにスプーン(バックフォース4g)とシルバークリークミノー44Sを入れましたが2匹目は警戒状態になったのかキャッチに至らず。諦めて次に進むと倒木の下にヤマメらしき魚が3匹ほど付いているのを発見しましたがルアーを泳がせるスペースが狭過ぎて断念。↓ここに３匹ほど付いていました。流れもなくダウンストリームが使えない場所だったのでルアーでは攻めあぐねましたが、餌釣りならばいけたと思います。その後は水深の十分あるポイントで粘りながら探っていきますが、低活性なのは仕方ないにしても(解禁直後にしては)妙に魚影が少なく、釣れてもヒレの綺麗な越冬個体というのが不思議でした。越冬個体の方が低水温には強いというのはありますが、この時期は本来放流魚の方が多いはず…↓これもヒレの綺麗な20cmクラス。ヒットルアーは奏50S↓流心脇のたるみをストップをしっかりとったトゥイッチでヒット。↓これもヒレが綺麗で前の２匹よりちょっと大きい21〜22cmぐらい。ヒットルアーはシルバークリークミノー50S。↓ブロック沿いをダウンストリームでストップをしっかりとったトゥイッチでネチネチやってるとヒット。辛うじて３匹キャッチしたものの妙な魚影の薄さに首を傾げていましたが、ここで理由が判明。降ってきた先行者の方々数名と出会ったのです。話を聞くと餌釣りはそこそこ釣れたがルアーはパッとしなかった模様。放流魚が妙に少なかったのは複数の餌釣り師に抜き切られた後だったからという事で合点が行きました。これは首都圏近郊河川における宿命ですが、早春の時期は特に判断が難しい問題です。というのも水温が低いために魚の活性は早朝よりも10時〜夕方ぐらいに上がるのでそれを考慮して入渓時間を遅くすると今度は先行者に入られてしまうのです。かと言って低活性の早朝に期待値の低い遡行を始めるのは体力の無駄とも言えるし、絶対的な答えはありません。鶴川下流域は笹子川と比べても駐車場が近い入渓点が目立つのでここをメインに攻める場合はせめて平日にエントリーするのが賢明でしょう。気温が高い時であれば小雨の日なども狙い目ですが…。※追記※猫の保護費優先のため今回が2020年における最初で最後の渓流釣りとなります。私はこういった難しい状況の釣りも「勉強」と前向きに捉えるタイプですが、流石に年1回しか行けないと思うとモヤモヤしたものを抱えてしまいます。様々な理由で釣行回数が限られる方は多いでしょうが、リトライが気軽に出来ないだけに釣行前にどれだけ作戦を練るかが勝負の分かれ目となりますので頑張って下さい。

  2020.03.12

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  ボウズで撃沈！！桂川本流エサ釣行

  先日桂川本流にエサ釣りで挑みましたが見事にボウズでした。魚の活性等ではなく「鮎釣り師の方があまりにも多過ぎて遡行不能に陥った」という始めて体験するトラブルによるものです。私は桂川水系に行くときは笹子川や真木川など支流ばかりで本流は避けていました。一発大物の可能性はあるものの水量が多くて攻めづらいのと釣り人が多いためです。なので桂川本流のポイントをよく知らないままだったので「支流に逃げてルーチンワークばかりじゃ良くないな」と挑んでみたのですが…↓笹子川合流地点やや下流。早朝はライズがありオモリなしで流したぶどう虫にアタリが何回か出ました。フライなどで攻めると面白いかも。朝6:00頃に笹子川合流地点から釣り下っていると後ろから続々と鮎師の方が追い抜いていきました。鮎と渓流釣りは狙い方が異なるので基本的にさほど競合しません。お互いの釣りを邪魔しないよう気遣えば追い抜きも問題ありませんが…ただその人数が尋常ではないんです。本流は川幅が広いのでエサで丁寧に攻めると遡行速度は遅くなりますが、100m釣り下る間に5人ぐらいの鮎師に抜かれました。「5人も下流で展開してると厳しいな」と思っているとその下流では5人どころか20〜30m間隔で10数人の鮎師がズラリと並んでいます。どうやら下流側にも広い駐車スペースがついたお手軽入渓点があるらしくちょうど私の釣っている区間は上下挟み撃ちになる超絶激戦区だったのです。さらに深刻なのは水深と水勢がある本流では安全に遡行できるポイントが限られておりそこを鮎師の方が攻めているとそれ以上先に進めないのです。それでは一度退渓するかと来た道を戻ろうと思っても既に退渓ルートの渡渉ポイントで鮎師が仕掛けを流していて下流にも上流にも進めないのです…そんな状況ですから竿を出すどころか鮎師が渡渉ポイントから離れるのを待ってひたすらスマホいじりしたり景色をぼーっと眺めてる時間が大半といういまだかつて経験した事のない悲惨なものでした。↓なんとか退渓できた場所。この画像の範囲だけでも7人の鮎師がひしめいています。平日でこれですから休日はどうなるか想像もつきません…この時点ですっかり疲れ切って続行を断念、無念のリタイアとなりました。今回の釣行で分かったことですが桂川本流は奥多摩と比べて岩盤や深みなど遡行困難な場所が多い割に駐車スペース付きのお手軽入渓点がそこそこあるため入渓点周辺に釣り人が集中して身動きが取れない状況が起こりやすいように思います。(奥多摩は入渓点が少ない代わりに遡行しやすい場所が多い)ですから長距離を遡行して探るのではなく入渓点付近の好ポイントを叩いたらあまり深追いせず退渓してまた別の入渓ポイントに…というのを繰り返すスタイルが効率的と感じました。機動力をあまり活かせないため確実にいるポイントをネチネチ探る釣り方も必要になります。奥多摩の釣りが絨毯爆撃なら桂川はピンポイント爆撃の釣りが求められるという感じでしょうか。流石にこのままでは悔しいので次回以降は目先の釣果は捨てて桂川漁協区間本流の入渓点とその付近のポイントの洗い出しに専念しようと思います。桂川本流はぶっつけ本番でどうにかなる場所ではありません。効率的な釣行プランを立てないと釣果どころか釣りそのものが出来ない状況に陥りかねないので、まずは徹底的なポイントマッピングがキモと見ました。↓退渓ポイントの近くで見つけた支流、浅利川。ココもヤマメがいるようでいずれ探索してみたいですね。高い堰が見えますがちゃんと迂回路はあります。

  2019.06.21

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  桂川水系 笹子川&真木川トラウト釣行〜その3

  お昼過ぎに真木川最下流部へ到着。ここは浅いボサ川でミノー系の運用は難しいのでスピナーが主力となります。ARスピナー2.1g(シルバー＆ピンク)のただ巻きで探るとチビヤマメが我先にと追いかけます。↓こんな感じなのでスピナー、軽いスプーン、クリークホッパーなど虫系プラグ以外は使いにくいです。↓12cm以下のチビヤマメがたくさんいます。もちろん規定サイズに足りないのでリリースしなければなりません。10〜12cmクラスのヤマメが入れ掛り状態でちょっと楽しめましたが、やっぱりレギュラーサイズ以上が欲しいので上流のポイントへさっさと移動。しかし残念ながらルアーの先行者がいたので真木川の遡行は断念しました。笹子川と違い真木川は川幅も狭く、鮎師の方が殆どいないので渓流釣りの特にルアーマンが好んで入ります。雰囲気は緑に囲まれた山間渓流という感じで良いのですがトラウトに関しては笹子川よりも激戦区と言えるでしょう。再び笹子川に戻り締めの1匹でレギュラーサイズ以上が欲しいなーっと遡行していると良さげなポイントを発見。↓増水して流速が増すとトラウトは岩盤に退避するので狙い目です。画像左側の岩盤沿いに奏50を沈めてから連続トゥイッチするとすぐにヒット！！20〜21cmぐらいのレギュラーサイズのヤマメが釣れました。↓これもヒレピンで綺麗な魚体。この1匹で十分満足して今回の釣行を終了としました。増水と濁りで魚の付き場が普段と異なり釣りづらいところもありましたが流石に6月ともなると釣れる魚はどれもヒレピンの綺麗な魚ばかりでした。解禁当初と比べると魚影は明らかに少なくなっておりますが、楽しめる程度の魚はまだ十分残っています。これから夏になって陸生昆虫が湧き出してくるとクリークホッパーやミニシケイダーなど虫系ルアーで面白い釣りが期待できると思います。ブヨ対策をしっかりして夏の渓流を楽しんで頂ければ幸いです。↓途中で見かけたミヤマカワトンボのメス。渓流は綺麗な昆虫も多いのでそれを観察するのも楽しいですね！！※追記※書き忘れましたがこの日の水温は午前6時で10.5度、午前10時で12度でした。前日雨が降って気温も低かったせいかこの時期にしては水が冷たく追いがイマイチ活発ではなかった原因の１つかもしれません。春などで水温が上向きの10度は問題ありませんが初夏の里川で水温10度まで下がるのは好ましくありません。真夏に雨などで18度だったのが14〜15度ぐらいまで下がるのはベリーグッドなのですが。

  2019.06.14

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  桂川水系 笹子川&真木川トラウト釣行〜その2

  濁りと増水で攻めづらい笹子川ですがチビとはいえ何とか2匹キャッチ…がそろそろマトモなサイズが欲しいところ。桂川との合流地点から1km程も遡行すると水勢が落ち着き狙い所が増えてきましたが同時に鮎師の方も多くなり気を遣いながらの釣りとなりました。堰堤の脇に比較的大きな淀みがあったのですが、ここは好条件の時はさほど釣れる場所ではないのでアップで3投して通り過ぎようとしたのですが「増水で瀬に魚が出てないからこういう時はココ居ると思うんだよな」と考えてクロスからもう一度探ってみるとやっぱりヒット！！↓ルアーはシルバークリークミノー50S若鮎カラー、クロスキャストからの連続トゥイッチでヒット。胃の中身は空っぽで空腹だったのでしょう。ヒレピンでサイズも満足できる1匹でした。↓奥の淀みにキャストするとヤマメが追いかけてきたのが見えて流れにルアーが差し掛かる直前にヒット。おそらく食うかどうか迷っていたものの強い流れの中に逃げ込まれたら追い切れないと思って食らいつく決心をしたと考えます。釣れたのは23〜4cm程の立派なキープサイズ！！チビばかりで終わったら…と不安だったのですがこれでひと安心。余裕を持ってさらに釣り上がると程よく水深と流れのあるボサ脇を発見。ボサ脇は引っかかりを恐れてスルーされがちなので「これはいるでしょ！！」とキャストすると思った通りヒット！！↓ヒレの綺麗な25〜6cm程のニジマス。ルアーはシルバークリークミノー50S若鮎の連続トゥイッチ。胃の中には7cmぐらいの小魚(稚鮎？)が入っていました。↓左側のボサ脇20〜30cmをアップから通したところヒットしました。増水時や釣り人の多いエリアではこういうボサ脇に魚がよく逃げ込んでいます。持ち帰りサイズを2匹キャッチしたのでココで少し早めの昼食。笹子川は十分楽しんだので次は真木川を…と1度脱渓してさっさと上流の合流地点へと向かうことに。その3へ続く↓ポイズンリムーバーを使うとブヨやハチなどに刺された時素早く毒を吸い出せます。指で絞り出す方法もありますが傷口を広げて化膿させる恐れがあるためこちらを使う方が安全です。【ポイント5倍】 NEW エクストラクター ポイズンリムーバー 強力型 品質2年間保証【楽天ランキング1位】 虫刺され にはコレ！ rsl価格：1890円（税込、送料無料) (2019/6/13時点)楽天で購入

  2019.06.13

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  桂川水系 笹子川&真木川トラウト釣行〜その1

  資格試験も終わり、保護した子猫達もお留守番に耐えられるほど成長したので久々に渓流へと行ってきました。今回は桂川大月エリアから笹子川へ遡行しそこからさらに真木川を登るという三本立て釣行。しかしいざ現場についてみると前日の雨で桂川は水量と濁りがキツく期待が持てない状況ですぐに笹子川へと遡行しました。しかし笹子川もそれなりに増水の影響を受けており普段のポイントにトラウトの反応が感じられません。↓支流の笹子川でもこんな感じ…中小型のトラウトが捕食定位するには流れがキツすぎます。濁りと水量から考えてアピール力とある程度のレンジキープ力が求められると判断。手持ちのなかではシルバークリークミノー50Sと奏50がそれに該当するので今日の主力候補としました。いくつかのルアーを試しながら釣り上がっていくと小さいながら早速ヒット。↓15cm程度ですがヒレピンの綺麗なチビヤマメ。リリースしましたが実はこのサイズは天ぷらで頭ごと食べる場合は1番美味しいと言われています。乱獲しない程度であれば持ち帰るのも良いでしょう。↓右側の木陰下をアップキャストから連続トゥイッチで攻めたところヒット。流心絡みの場所は流速が早すぎて反応が無いというかルアー操作もままなりませんでした。笹子川最下流は水深も川幅もそれなりにあるのでより下のレンジを引ける奏50が使いやすく感じました。ミドルリップを搭載している割には抵抗が少なく動きが軽快で連続トゥイッチに向いてるので扱いやすいです。2匹目を…と釣り上がりますが流速が早すぎる場所が殆どで狙い所が少なく攻めづらいシチュエーションが続きます。流心絡みは避けてたるみを探してはキャストを続けていると奏50に2匹目がヒット！！↓1匹目と同じサイズですが妙に体高があってカッコいいヤマメでした。↓左側の岩盤際をアップからの連続トゥイッチで攻めたところヒットしました。流心付近はやはり無反応…その2へ続きます。※注意※笹子川、真木川などの支流はブヨが多いので注意して下さい。刺されると痒いだけではなく傷跡が化膿して酷い場合は1年以上後が残ります。幸いブヨにはハッカ油スプレーが有効なのでこれをマメに吹きかければ刺されずに済みます。暑い日でも長袖長ズボン(或いはウェットパンツ)で首にはタオルを巻いてしっかり防護して下さい。刺された場合は毒を絞り出してから「ムヒアルファEX」などステロイド系の薬を塗ると治りが早くなります。↓マメに吹きかけるため5釣行もすると一本使い切ってしまいます。シーズン中に何度も通う人は詰め替えセットがお得でしょう。北見ハッカ通商 ハッカ油スプレー 10ml【メール便送料無料】※メール便は他商品との同梱不可 (6019431)価格：999円（税込、送料無料) (2019/6/12時点)楽天で購入ハッカ油 スプレー お得セット (本体10ml、詰替え12ml×2本入) 北海道 北見 ハッカ油スプレ 国産 虫よけ アウトドア アロマ ミント hakka メール便送料無料価格：2200円（税込、送料無料) (2019/6/12時点)楽天で購入ハッカ油 スプレー用 詰め替え(本体無し) 12ml×2本 北海道 北見 ハッカ油スプレー 国産 虫よけ アウトドア アロマ ミント hakka メール便送料無料価格：1300円（税込、送料無料) (2019/6/12時点)楽天で購入〜

  2019.06.12

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  管理釣り場で大惨敗、休日の激混みジョイバレー！！

  日曜日に会社の先輩を連れて千葉県山武郡にあるジョイバレーという管理釣り場に行ってきました。ここは20年近く前に1度来たっきりですが、釣り初心者の先輩にトラウトを釣らせるために久々に訪れました。朝7:00に現場到着しましたが、まず人の多さに驚きました。日曜日なのでそれなりに混むだろうとは思ってましたが、釣り人が2〜3m間隔で並んでおり既に我々が入れる場所は1〜2箇所で選択の余地なし。とはいえトラウトは岸沿いのカケアガリに沿って池の周りをグルグル回遊しているだろうと楽観視していました。(先輩が魚を持ち帰りたいとの事でメインポンドのみで実釣)結論から言うと5時間やって私がニジマス2匹、先輩が0匹という菅釣りとしては酷すぎる結果。自分なりに分析したところではニジマスには2種類あり「居着き型」と「回遊型」があって回遊型の移動ルートを狙える釣り座以外は釣果が極端に渋いということ。↓辛うじて釣れた2匹。パターン云々ではなく激スレの居着きタイプがたまたま口を使っただけでしょう。管理釣り場の魚にしてはヒレが綺麗ですが恐らく放流されてから結構な間生き残っていたのだと思います。居着き型は噴水周りやワンド内でぼけーっと浮いてる魚でこれは食い気が乏しい上にひどくスレています。対して回遊している個体はそれなりに食い気があり、セニョールトルネードを通せばレンジやリトリーブスピードをさほど意識しなくても食いついてくる状態でした。しかしその回遊ルートというのは岸に沿って回るのではなく「池の中心部を回ってる」ようなのです。ここがネックでして混みすぎているため四方八方からキャストが飛んでおり遠投をするとオマツリ必至なので、安全に投げられる距離は実質15mぐらいまで。釣りやすい回遊型を狙うには釣り座が非常に重要。しかも当日のアタリルアーは飛距離の期待できないセニョールトルネードでありその傾向に拍車がかかっていました。↓青い斜線部分のエリアが特に好調でした。恐らく岬状に突き出した地形故に回遊ルートにもっとも近いためでしょう。ワンド内にもトラウトは多く溜まっていますがそれらの多くはスレが酷く食い気も乏しいため相当な知識がなければ満足な釣果は得られないと思います。山間の管理釣り場でロケーションは良いのですが、かなり難易度の高いエリアだと思います。特に釣り座による釣果の波が激しいので本気で行くなら開園(朝6:00)のずっと前から並んで岬のポイントに全力ダッシュするぐらいの気合が必要です。今回の釣行で特に苦しく感じたのはやっていくうちに「釣れる場所」や「パターン」が見えてきても混みすぎていてそれを実行に移せないという事。40m飛ばせば回遊ルートに届く！！と思ってもオマツリを避けるため15mに留めなくてはならない、その場所が釣れる！！と分かっていても混みすぎていてそこに行くどころか動くことすらままならない。今やってる事が釣れないパターンだと分かりきっていてもそれをどうする事も出来ないでひたすら続けるしかない…それがとにかくやるせない釣行でした。個人的に思う事はフェザージグや毛針を使用したリグを解禁してくれたらな…という事。居着きの激スレ個体を攻略する上ではこれらはとても有効な手段です。これらが禁止された状態で激混みの上に外れポイントしか残されてないと、よっぽどの猛者以外は打つ手がないので…。↓今回よく釣れていたのは今や菅釣りの定番であるコレ。不思議なルアーですがヒット率は本物です。ただし飛距離はあまり期待できないのでこのルアーを生かすためには釣り座の吟味も必要となります。●ザクトクラフト　セニョールトルネード 【メール便配送可】 【まとめ送料割】価格：470円（税込、送料別) (2019/4/22時点)楽天で購入

  2019.04.22

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  謎のトラウトの正体〜今年のGWは芦ノ湖が熱い？

  前回の記事でお話しした謎のトラウトですが、どうもコーホサーモン(銀鮭)ではなさそうなのです。尾っぽを見ると斑点がはっきり出ていますが、これはサクラマスの特徴になります。ただ、見てわかる通りサクラマス程の厳つさがなく強いて言うと銀毛ヤマメとサクラマスの中間みたいな魚体です(メスなのも優しい顔つきの原因であると思います)。様々なマス類を見比べたところホンマス(ヤマメとアマゴの交雑種)が1番近いように感じました。ティムコHPより 中禅寺湖のホンマスhttps://www.tiemco.co.jp/blog/fly/fly-blog/uhdiary/2013/05/19830ベテランの方々に聞いても「全体的なフォルムはコーホっぽいけどこの尻尾はマス系だよなぁ…」というご意見で「はっきりしないが多分マス系の何か」という所で落ち着きました。いずれにせよ強烈な引きで楽しませてくれたファイターである事に変わりはなくコーホでもサクラでもホンマスでも大差ありません。一応友人知人にはコーホだのホンマスといっても？？？と思われるのでサクラマスで通してますが(笑)。なお食味は抜群で特にルイベ(1度凍らせて寄生虫を殺してから生食する方法)は絶品でした。↓夕食はマス尽くし！！マスのルイベ、ブラウンとマスの一夜干し、マスのルイベのユッケ風、石狩汁、マス子の醤油漬け↓翌朝は残り物でマスのルイベのズケ丼と石狩汁。なお、今年の芦ノ湖はワカサギの接岸が遅れ気味でちょうどGWあたりに最盛期が来そうな感じです。もちろん混む事は予想されますが湖は1箇所のポイントで回遊待ちが有効な戦略でありGW頃はトラウトの適水温となるため魚は広く散ります。つまり楽しめる程度の釣果で良いならば釣り場の選択肢とキャパは十分あるでしょう。芦ノ湖は重要な観光資源でありマナーを守ってくれる釣り人であれば地元の方々は歓迎してくれます。きちんと入漁券(付近のコンビニ、釣具店、キャンプ場で売ってます)を買って、お土産も買ったりして出来る範囲で地域にお金を落とし、こちらは楽しく釣りをさせて貰う…そういう関係でありたいものです。以下は釣り情報や芦ノ湖のルール等を発信しているHPなので釣行予定の方はぜひ参考にして下さい。芦ノ湖漁協HPhttp://www.ashinoko.or.jp/index.htmフィッシングショップノザキhttp://www.fs-nozaki.com/芦ノ湖へっぽこ釣り日記http://blog.livedoor.jp/mao_mao_panda3/※追記※桃源台のお土産やさんで購入したキーホルダー。基本的にお土産は食べ物類しか買わないのですがあんまり可愛いので思わず買ってしまいました。黒猫は本当に可愛いですね〜

  2019.04.20

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  芦ノ湖キャンプ釣行〜謎の大物をキャッチ？

  今回は箱根の芦ノ湖へキャンプフィッシングに行ってきました。狙いはトラウト類全般ですが特に奥多摩では釣れないブラウントラウトがメイン。キャンプ場のある湖尻(北岸)〜九頭龍(東岸)にかけてはシャローが多く日当たりも良いため水温が上がりやすく3〜4月は狙い目なのでここを中心に狙う戦略です。さらにブラウンがメインであるため極端な遠浅よりもカケアガリの狙えるシャローとディープの境目を重点的に探ろうと考えました。 途中渋滞に巻き込まれて遅れましたが芦ノ湖キャンプ村にて諸手続きと入漁券を購入しテント設営を終えて15:30に釣り開始。まずはベイトであるワカサギの接岸具合を確認するためキャンプ下のポイントを下見しますが殆ど見当たりません。本来であれば産卵を終えて弱ったワカサギが岸近くをフラフラしている時期なのですが漁協HPにある通り今年は遅れ気味のようです。とりあえず日没まであまり時間はないのでキャンプ下の中でもカケアガリが近い東側でキャスト。 ↓大型船があるということは座礁を避けるため周囲は相応の深さがあるという事。当然カケアガリやブレイクが岸から近い事が多いのです。 この日は向かい風が強く飛距離重視で7g以上のスプーンをチョイス。LM701シェル(シルバー&グリーンシェル)の7gで水深をカウントするとフリーフォールでカウント13。底付近に居るであろうブラウンを狙ってカウント8〜13のレンジを中心に探りました。リール1回転につき1回トゥイッチを入れて動かしていると何かがヒット！！30cmに届かないニジマスでしたが残念ながら足元でバラし。丁度晩ごはんのおかずに良いサイズだったのでガックリきましたが気を取り直して頑張るもそれ以降はヒットせず17:30にストップフィッシング。テントに戻る途中、この辺りで午前中からやっていたというエサ釣りの方と話をすると30〜40cmのニジマスを4匹ほどキャッチしたとの事。決して居ない訳ではないですが全体的に魚影は薄いようです…。 晩ごはんのメニューはアラビアータスパゲティにソーセージのハーブ炒めとオレンジ。風が強く冷え込んできたのでさっさと食事を済ませて寝袋の中で翌日の作戦を練りながらウィスキー(フロムザバレル)をチビチビやっつけます。天気予報を見ると明日は南寄りの微風で気温は最高17度の一日中薄曇りというトラウトにはなかなかの好条件。ただしワカサギが少ないのでそれを求めて色々な場所を探るか、一箇所で粘るのか迷いました。釣具店の情報などを聞くと、どこもワカサギは少ないらしく下手に動き回っても時間の無駄になりそうな気配。おそらくトラウトは腹ペコの状態でエサを求めて広範囲に回遊していると判断しました。ワカサギなどトラウトの足止めになる要因が乏しいならば群の移動ペースも早く一瞬を狙う勝負になると推測。 「動き回ってはダメだ、粘って回遊待ちしよう」これが私の下した決断でした。 翌朝04:30に起床、軽い柔軟体操とインスタントスープで体を温め05:00にいざ出陣。天気予報どおり風は穏やかで気温もさほど低く感じません。場所は昨日と同じキャンプ下の東側、ここで辛抱強く回遊待ちしようと覚悟を決めました。風が穏やかなのと朝まずめという事でフローティングミノー(T-rex 9cmワカサギ)のグリグリ巻きやトゥイッチで探りますが反応はなし。次はシンキングミノー(Dコンタクト63アカキン)で中層以深をリフト&フォールで探りますが同じく反応は無し。やっぱりスプーンかなぁとLM701の7gに変えて着底から1巻き1トゥイッチでアクションを掛けるとゴゴンというアタリ。これはいる！！と思いすぐさま同じ場所へ投げて同じアクションをかけると待望のヒット！！正体は30cm台前半のブラウントラウトでした。 ↓放流されたばかりなのかヒレが回復してなかったですが目的の魚が釣れると嬉しいですね。 ↓フィールドハンターのLM701シェル(シルバー&グリーンシェル)。湖では河川ほど根掛かりは多くないのでフッキング率の良い二段フックを基本にしています。 その後は08:00時まで続けるもアタリが2回ほどあっただけでヒットせず。朝食とテント撤収のため一旦戻ります。朝のメニューはエビのビスク風チーズリゾット、お湯を沸かすのが面倒だったので飲み物は缶コーヒーで済ませました。 食事を済ませてからゴミの始末やテント撤収など諸々を終えて時間は10:00。せめてもう1匹欲しいよなぁと先ほどのポイントへ戻ると観光船が動き出しており、影響を考えて少し離れた場所に移動しました。 ここで7〜9gのスプーンを中心に中層〜底付近を探っていましたがアタリはなし。ふと他の釣り人を見るとフライマンの方が40cmぐらいのニジマスを釣り上げていました。「フライで掛かるという事は魚は割と岸近くまで寄ってるな、レンジも自分が攻めてるより浅い筈だ」そう考えました。フライはルアーと比べるとどうしても飛距離で劣り、また沈めることも難しい釣りだからです。 そこでスプーンをバック&フォース4g(クローム)に変えて投げましたが今一歩飛距離が足りない。次にピュア5g(ゴールド&ピンクシェル)に変えて投げるとそこそこ飛んで良い感じ。着水後すぐにリトリーブを始めチョンとトゥイッチを1回入れたところガツーン！！とひったくるような強烈なアタリ。 大物か！！と身構えるとすぐに30mほど先の水面がドバーンと水飛沫をあげました。銀色の魚体が大きくジャンプしていたのでワイルドレインボーの50オーバーだ！！とテンションMAXに。そこそこキツくしておいた筈のドラグをガンガン引き出して凄まじい抵抗をしますがコレといった障害物のない沖なのでじっくり時間をかけて取ろうと思ってるとフッと抵抗が軽くなり… 「終わった…バレた…」 そう思って全速力でルアー回収しているとなんと奴がこちらに向かってきました。 「バレたんじゃない！！こちらに向かってたんだ！！」 相手がこちらの存在に気づくと今度は岸と並行に猛ダッシュを始めました。岸沿いの浅いところは大小さまざまな岩が飛び出しており非常に危険。竿を高く構えて根ズレを回避しながら追いかけているとまた方向転換してこちらにつっこんできたのでネットを合わせてなんとかキャッチ！！ネットに収まりきらず飛び出しそうなので反対の手で押さえつけながら急いで陸に。 ↓ネットの全長が44cmなので50cmはあると思います 余力を残したままランディングしたせいでフックを外そうにも大暴れで手がつけられず、外した頃にはすっかり弱り切っていたのでキープとしました。まだ時間は11:00で実釣時間は4時間以上残っていたのですが、これ以上竿を握る気にはなれませんでした。50cmオーバーのワイルドトラウトを運良くキャッチしてキープまでしてこれ以上一体何を求めるのかと。これ以上は無粋でしかないだろうと。せっかく時間が余ったのだから釣り以外の面で芦ノ湖を楽しんだ方が良かろうと思いました。 釣り具の片付けや魚の下処理を終えて、自然への感謝の意味を込めゴミ拾いをしながら湖畔を散策して歩きました。平野と比べて気温が低いため桜もこれからが見頃といった感じです。 ↓こちらはキャンプ下の西側。遠浅でカケアガリが遠いため今回は狙いませんでしたが…こちら側はニジマスが好調だったらしく45cmはありそうなニジマスを数匹ビクに納めてるフライマンの方がいました。 ↓食べかけの画像で申し訳ありませんが、桃源台レストランの朝霧高原ヨーグル豚のジンジャーソテーは旨味が強くてとても美味しかったです。 こうして釣り、自然、美食と全てを堪能しきった大満足の芦ノ湖釣行でした！！ ………… ところで私が釣り上げたトラウトですがどう見てもニジマスじゃありませんよね？最初はコーホサーモン(銀鮭)かと思ったのですが、どうも違うらしく…これについては次回の記事で。 ↓やや幅広で動きが良く、激流よりもゆったりとした流れや湖に適正の高いスプーン。トゥイッチでのアクションも良好です。食いが渋い時や浅いレンジを攻めるときはこのサイズが使いやすいです。 【メール便可】スミス　ピュアシェルII 5g 価格：656円（税込、送料別) (2019/4/18時点)楽天で購入 ↓ピュアと同じくやや幅広で良く動くタイプですが、ピュアは7gのサイズ設定がないのでこちらでフォローするのも良いかと思います。 ルアーマンシェル7g　スプーンLURE MAN 701Shell SPOON 7g ［Yヤマメシリーズ］ ＜フィールドハンター/FIELDHUNTER＞【〇ゆうパケット便可】 価格：713円（税込、送料別) (2019/4/18時点)楽天で購入 ルアーマンシェル7g　スプーン　LURE MAN 701Shell SPOON 7g ［GOLD Base］＜フィールドハンター/FIELDHUNTER＞ 価格：713円（税込、送料別) (2019/4/18時点)楽天で購入

  2019.04.18

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  桂川水系笹子川トラウト釣行

  今回は桂川支流の笹子川上流域に行ってきました。当日は晴れの予報でしたが気温は低く早朝6時で2度、水温は5度を切るという状況でルアーでは少し厳しいコンディション。↓里川である笹子川もここまで上ると渓流らしい雰囲気になります。川幅も狭く水深も浅いためパイロットルアーはスピナー(ARS2.1g)を選択。水温的に堰堤下などに溜まってると思われますが平瀬にいないとも限らないので一応探るものの全く反応がありません。食わないというレベルではなく追いかける姿すら見えないのです。一応念のためミノー(Dインサイト44)のトゥイッチでも探りますが同様です。奥多摩のように魚影が乏しいのならいざ知らず笹子川でこれはかなりヤバイ状況です…こりゃ堰堤や落ち込み付近に固まってジッとしてるなと思い、浅場は飛ばしてどんどん遡行しましたが人の気配で逃げる姿も全く見えませんでした。最初の堰堤をスプーン(ピュア5g)のスロートゥイッチで探るも無反応、次にバイブ(リュウキバイブ)で底付近をスロートゥイッチするも反応なし。色々試した結果シンキングミノーで1トゥイッチごとに1〜2秒ストップを入れたスロートゥイッチとボトムノックスイマーで同様のアクションを加えた時にヒットがありました。しかし食いが浅い上にラインのたるみが出やすい釣り方なのでフッキングが浅くバラしまくりで、結局3ヒット中キャッチできたのは1匹のみ。↓こんな感じの堰堤が笹子川上流域には結構あります。寒い時期はこういった場所をじっくり狙うためエサ釣りの方が良さそうですね。↓なんとか20cm程のアマゴ(ヤマメとの混血タイプ？)を1匹キャッチ。ルアーはシルバークリークミノー50S。サビが入って越冬モードからまだ完全に覚めてないのでしょう。その後は堰堤や落ち込みを中心に水深1m程度なら沈みが遅いiFish5Sを、それ以上であれば沈みが早いシルバークリークミノー50Sのスロートゥイッチでじっくり攻めていくとヒットはポチポチ得られるのですがやはり食いが浅くバラシばかりです。フックは前日に全て新品に変えて釣行中もチェックし甘くなっていれば研いでいたにもかかわらずなので、もうこれは腕の問題でありこの場ではどうしようもありません。↓奥に見える倒木下にiFish5Sをねじ込みスロートゥイッチでヒットさせるもバラし。こういうところへのキャストはピッチングが有効です。↓画面真ん中あたりに見える深みをi Fish5Sのダウンストリームで攻めたところヒット…がバラし。↓ボトムノックスイマーとシルバークリークミノー50Sでボトム付近をスロートゥイッチで攻めて2匹ヒットさせるもバラし。手前に見える岩盤の段差付近についていました。12時を過ぎた時点で7ヒット6バラし1キャッチという悲惨な結果…低活性ながら魚も居ないわけではないし食わせ方を突き止めることは出来たもののどうしてもキャッチには至れない。気分転換にお昼ご飯を食べてからもう少し粘ってみようと遡行すると面白い光景に出会えました。気温が上がったせいか少なめですがユスリカのような虫のハッチが起こりトラウトが水面にライズしているのです。↓落ち込みの少し先あたりでヤマメが水面をパシャリとやっていました。カディスなどのドライフライとタイデイ(飛ばし浮き)があれば高確率で釣れる状況ですが、厳しい状況を想定してなかったのでフライは持ってきてませんでした。一応(ルアーの中ではこういった状況に強いと言われる)スピナーを投げるもののまったく無反応で水面のユスリカを食っています。そこで一考。「虫っぽい色のマイクロスプーンで表層をスローに巻けば食うんじゃね？」これは管釣りで似たような状況の時によく釣れたパターンでニジマス相手の話ですがヤマメにも通じるかもと閃いたのです。そこでMIUの1.5g特注カラー(玉虫色っぽい)をアップにキャスト、竿を垂直に立てて水面をトロトロ巻いていると…予想通りヒット！！↓16cmと小さいですがサビの残った綺麗なヤマメ。狙い通りのヒットに思わずガッツポーズ。さらにもう1匹と同じ手で攻めてヒットしますがこれはバラしてしまいライズは止んで反応も消えてしまいました。なんとかもう1匹取れた事で切りが良かろうと13時過ぎにゲームセット。こういった時期は夕方がチャンスですがこれ以上は帰りが遅くなってしまうので諦めました。振り返るとバラシまくりで厳しい結果に終わりましたが、新しいテクニックを発見する事が出来て勉強になった釣行でした。↓1g台のスプーンは自然河川では用無しと思われがちですが、ハッチなどの状況では最終兵器となりえます。アップで水面引きをする場合は2g以上では難しいでしょう。ミュー1.5g　エリア　スプーンMIU 1.5g[＃13-25]＜フォレスト/FOREST＞【〇ゆうパケット便可】価格：442円（税込、送料別) (2019/3/30時点)楽天で購入↓沈みが遅く水平にシミーフォールするためさほど深くない場所でストップを多用したい時に有効なミノーです。【FOREST】 フォレスト iFish FT 5S 5g アイフィッシュ フィールドチューン ルアー フィッシングツール アウトドア 0601楽天カード分割価格：1188円（税込、送料別) (2019/3/30時点)楽天で購入【FOREST】 フォレスト iFish FT 5S 5g アイフィッシュ フィールドチューン ルアー フィッシングツール アウトドア 0601楽天カード分割価格：1188円（税込、送料別) (2019/3/30時点)楽天で購入比較的沈みが速く汎用度の高いミノーです。普通〜やや深いところの攻略に有効。【5個までメール便可】【2017NEW】◇ダイワ　シルバークリークミノー50S◇10色のリリースです！価格：990円（税込、送料別) (2019/3/30時点)楽天で購入​​​​​​​​↓低活性でボトムに付いているトラウトに有効なルアー。ボトムノックのほかリフトアンドフォールも有効です。●スミス　ボトムノックスイマー2 【メール便配送可】 【まとめ送料割】価格：1123円（税込、送料別) (2019/3/30時点)楽天で購入

  2019.03.30

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  動画紹介〜早春の低活性トラウト攻略

  ​早春の低活性なトラウトを攻略するのに参考となる良い動画があったのでご紹介します。自分の場合はスプーンでのトゥイッチ&ドリフトでの攻略でしたが、こちらの方はミノーに拘り攻略しています。トラウトはバイトに対してのフッキング率が比較的悪い魚なのでフックポイントが多いルアーの方が掛けやすいです。故にミノーで攻略できるならばそちらの方が有利な事が多いので是非参考にして下さい。(ブログのバグなのか動画の埋め込みが上手くいかないのでリンクからどうぞ)渓流ルアー解禁直後の寒い時期でもトラウトを釣る方法https://youtu.be/H8indHGLBKw↓トラウトチューンHWはロッドアクションを入れた際のダート距離が比較的長いので細かい連続トゥイッチよりもワンテンポ間をおいたスローなトゥイッチに向いています。沈みも速いので動画にある通り堰堤下や滝壺等をゆっくり攻めるとき有効です。ちなみに奏は使った事がないので何とも言えませんが動画を見る限り良さそうですね！！ジャクソン トラウトチューン HW 55 【ゆうパケット】​

  2019.03.10

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  桂川&笹子川トラウト釣行〜その2

  3匹目を取った時点で9時を回って気温もかなり上がっていたので「そろそろミノーを食うだけの活性はあるはずだ」と考えMIU2.8gからiFish5Sに変更。テンポ良く釣り上がっていきますが、思ったよりも反応が良くないと感じ手持ちのミノーを色々試してみるとシルバークリークミノー50S(鮭稚魚)に好反応。小さな堰をアップキャストからトゥイッチで攻めたところ早速ヒットしました。↓尻尾の状態から放流間もない魚のようですが26cmと良型でした。1匹釣ってスレてしまったのでルアーチェンジ。バックフォース 4gに変えて堰の上からダウンストリームで攻めたところもう1匹追加！！まだ3匹ほど魚影が見えていましたが小場所から2匹も出すと完全に沈黙してどんなルアーにも反応しなくなったので見切って先に進むことに。↓20cm超のレギュラーサイズ。↓笹子川には小さな堰が沢山ありますが魚の濃い堰ともぬけの殻な堰があります。どうも付近に分かりやすい入渓点があるとダメみたいな感じでした。その後もミノーで攻め登っていきますがシルバークリークミノー50Sばかりに反応が集中します。アクションやカラーが原因とは思えず恐らくは「レンジ」が原因と考えました。手持ちのミノーの中ではこれが1番沈みが早くレンジが下なので早春の活性が上がりきらない状況にマッチしたのだと思います。↓あまり期待せず一応探ってみた浅い平瀬から出た綺麗な1匹。Dインサイト44(ライムチャート)にて。↓こういった場所はDインサイト44のような沈みが遅い小さめのミノーが適しています。ここで時間は11:00過ぎ、十分に釣りを堪能出来たので早めの昼食タイム。ご飯はなんて事はないオニギリと唐揚げですが渓流を眺めて食べると普段よりずっと美味しく感じます。食後まだ少し時間が余っていたので駄目押しの1匹を狙って遡行すると丁度いいトロ場を発見。深すぎず浅すぎず適度な川幅も底石もあって複数の魚がついていそうな感じです。早速シルバークリークミノー50Sを投げると1投目でヒット！！↓18〜19cmのレギュラーサイズでした。ある程度川幅があるので「ルアーチェンジしなくてもいけるかな？」ともう1投するとまたまたヒット！！↓これも同じサイズ。↓1匹目は右岸の沈み石周りから、2匹目は真ん中奥に頭を出した岩のあたりでヒット。こういった場所をアップで攻めるときはいきなり真ん中を攻めるよりも岸寄りのラインから攻めた方がプレッシャーが上がりにくいと感じます。スプーン等を駆使して探ればもう1匹ぐらいは行けそうでしたが、ここで十分満足して13:00にストップフィッシング。26cmの良型2匹含めて合計8匹のキャッチと私的には上出来の釣りを楽しむことが出来ました。↓ワイズストリーム53UL-3は硬めでシンキングミノーのトゥイッチに最適です。もう少し柔らかく汎用的な調子が良ければピュアリスト53UL-3がオススメ。どちらも3ピースでコンパクトなので山歩きに便利です。リールは現行品であればフリームスLT2000番がコスパ&バランス的にマッチします。ダイワ　WISE　STREAM　53UL−3 【送料無料】ポイント最大42倍●ダイワ　ピュアリスト 53UL-3・V (スピニングモデル) 【送料無料】ダイワ フリームス LT2000S-XH【送料無料】

  2019.03.07

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  桂川&笹子川トラウト釣行〜その1

  2019年最初のトラウト釣行は山梨県桂川とその支流である笹子川を攻めてきました。朝6時桂川の大月エリアからスタートしてそのまま笹子川へと遡行し昼過ぎまで釣るというスケジュールです。当日は暖かく早朝でも水温は7度超と3月にしては高め。魚が必ずしもトロ場に固まっているとは限らないと見てミノーで広く探る事にしました。Dインサイト44(ブルピンヤマメ)でアップクロスに投げていると平瀬からヤマメが飛び出してきましたが食うには至らず。ミノーをiFish5Sやシルバークリーク50Sに変えても同様で「活性が中途半端だからスプーンの方がいいかな？」と思い、MIU2.8g(マジョーラグリーン)でトゥイッチしながらドリフトさせてると予想通りヒット！！↓16〜17cmぐらいのヤマメでした。※何か違和感を感じて調べたのですがどうもヤマメとアマゴの交雑種っぽいです。側線付近に薄い朱斑が出るのが特徴とのこと。↓画面中央右側の沈み石の間でヒット！！探りを進めていきますが同一ポイントから複数のヤマメが反応してくる事はなく、単発で終わるためどうやら放流魚は解禁日まもなくあらかた釣られたか散ってしまったようです。こうなると好ポイントで粘る放流魚狙いパターンではなく盛期のように足で稼ぐ釣りが吉と踏みテンポ良く釣り上がっていきます。今度は淵のトロ場で3匹のヤマメがミノーにチェイス！！しかしやはり食うには至らずMIU2.8gでトゥイッチ&ドリフトで流すとすぐヒット！！もう1匹をとルアーをバックフォース4g(クローム)に変えて同様に攻めるとまたヒットしたのですがこれはバラし。ここでルアーへの反応が途絶えたため見切って先に進みました。↓16〜17cmのヤマメ。ミノーには反応するものの食いきらず↓早春の典型的なポイント。2匹目を釣った場所から先は魚の反応が急に乏しくなるのですが、その理由は少し先で判明しました。笹子川と桂川の合流地点には広い駐車スペースがある「楽チンお手軽入渓点」があったのです。こんなものがある近くでは解禁日に叩き尽くされて魚が居なくなるのも必然です。桂川水系にいくときは笹子川上流エリアが多いのでこんな入渓点があるとは知りませんでした(空撮でしっかり調べるべきだった…)合流地点付近にはエサ釣りの方が何人かいたので一度脱渓して500mほど先の入渓点から笹子川へ入り直しました。そこから釣り上がっていくと、いかにもなポイントでMIU2.8gのトゥイッチにヒット！！26cmほどの体高あるいいヤマメ！！↓ヒレがしっかり綺麗だったのでだいぶ前からの生き残りでしょう。↓落ち込みの下流側からアップキャストで投げてトゥイッチしたところヒットしました。この後も釣れ続けますが長くなるのでその2に続きます。↓今回大活躍したMIU2.8gマジョーラカラー。色はこれに限らずとも良いと思いますがMIUはトゥイッチで特に良い動きをするのでヤマメによく効きます。↓今回活躍したルアー達。どれも定番の一品で使いやすいです。【全商品ポイント10倍！　3/4 20:00〜3/11 1:59迄】【メール便可】スミス　D-インサイト44ダイワ(Daiwa)　シルバークリーク ミノー　50S　【ネコポス配送可】バックフォース4g　ダイア　スプーンBack & Forth DIA SPOON 4g＜スミス/SMITH＞【〇ゆうパケット便可】フォレスト ミュー 2.8g マジョーラシリーズ MIU【メール便OK】【etr_f】

  2019.03.06

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  桂川水系の支流は初心者にオススメ

  奥多摩メインのブログではありますが初心者の方には正直言って桂川水系の方がオススメです。奥多摩と違い急峻な地形が少なく安全に入渓できる場所が多いこと、都心からの距離が奥多摩より少し遠い程度、湧き水が豊富で魚の生育が良い、年券が4200円と安い(奥多摩は6000円)が主な理由です。奥多摩が優っている点はロケーションの良さぐらいでしょうか？(キャンプもするなら重要なポイント)本流での一発大物は兎も角、笹子川や真木川といった支流はレギュラーサイズのヤマメが手堅く釣れるという印象です。桂川は桂川漁協、都留漁協、忍野漁協の3つに分かれていますが本流で大物を狙うなら都留漁協エリア、支流メインなら桂川漁協エリア(笹子川、真木川もここ)が有望でしょう。忍野はかなり上流なので近場とは言いがたいため除外とします。私も笹子川と真木川で釣った事がありますが、笹子川は特に入渓しやすく初心者におススメです。真木川は堰堤が多く迂回が頻繁に発生するのである程度体力が必要ですが、それでも大丹波川の遡行よりかはずっと安全でしょう。笹子川は水深が浅いので2g前後のスピナーやスプーン、4〜5cmのフローティンミノーの出番が多いですが水深のある場所も所々あるためシンキングミノーも忘れずに。↓こんな感じの細い流れが続きます。

  2018.10.04

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