ケルトの夢

2011/06/14(火)02:59

トーハク 手塚治虫のブッダ展

東京散歩(37)

   手塚治虫さんの作品『ブッダ』の展開に合わせ、東博や奈良博の収蔵品を中心に、ブッダの一生を追う。 予想以上におもしろかったです。 誕生は、母の脇から誕生する飛鳥時代の摩耶夫人像。 2世紀のガンダーラ仏に、青年期のブッダの姿を想像。 苦行時代の姿、奈良博収蔵の出山釈迦立像は初めて拝見し、その立体としてのリアリスムと完成度に驚きました。 聖☆おにいさんの中でも特にムチリンダ君がお気に入りなので、ブッダを守る龍王(蛇神)ナーガの像に嬉しかったです。 (こんなど迫力の蛇像ではなかったですが、ナーガはこんな感じ■  単体のムチリンダ君はこちら■ ) アニメもですが、そのうち、ぜひとも手塚ブッダを読みたいものです。 お昼は、上野の混雑を避けようと、鶯谷の喫茶デンを訪ねてみました。 こちらの名物は、パンをくり抜いてグラタンを乗せ、こんがり焼いたグラパン! 一度は食べてみる価値ありです! 日曜だったこともあり、次々お客様が。 地元に愛されているお店という感じでした。 そして、デンで根岸散策の地図をいただいたので、界隈の古い建物を見て回ることが出来ました。

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