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愛しのにゃんころりんプラスわん

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2016年07月21日
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キョロの胃ろう手術から1週間が経過しました。

キョロはとても頑張っていますが、正直日に日に衰弱しています。

ただ、胃ろうチューブで食事はとれるので、空腹を感じているということはそれほどないと思います。

5月20日から色んな病院を探し、鼻チューブで命を繋いで来ましたがそれも限界になり、思いきって胃ろう手術をしました。

手術の時点で、もうこれが最後の治療だと覚悟してました。

キョロの口の中は今までも何度か書いているように、とても酷い状態です。

特に舌の根本が喉を圧迫するほど腫れているため、全身麻酔の管が喉を通るかどうかも分からない状態でした。

手術は無事に終わりましたが、今後口から管を通すことはもう不可能でしょう。

口からではなく、喉を切開して麻酔を入れる方法もあるそうですが、キョロはすでに十分頑張ったのでそこまでは望んでいません。

手術のときに舌の状態を見た先生から、恐らく扁平上皮癌だろうと告げられました。

まだ、病理の検査待ちなので確定ではありませんが。



どちらにしても、キョロは色んな事に向かって、ゆっくりと歩んでます。

その行く先がいずれは永遠になるのだろうけど、今の行く先は水飲み場です。

3~4歩、歩いては倒れ、長い間休んで、また3~4歩、歩いては倒れ。

枕元にお水を置いてあるのに、ちゃんとみんなと同じ水飲み場に行きたいのです。

ただ、そうやってやっとの思いで水飲み場に辿り着いても、キョロはもう自分で水は飲めないのですけどね。

あと一回、術後の経過を見るための通院がありますが、もうそれで終わりにしようと思います。

もちろん投薬で少しでも苦痛が和らぐなら、それはキョロの負担にならない程度にしたいと思います。







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最終更新日  2016年07月21日 17時42分11秒
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