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去年の終わり頃だったか、それぐらいから保護部屋の餌皿のまわりにドライフードが散らばっているようになりました。
最初は誰かが走り回って餌皿をひっくり返したのだろうと思っていました。 毎日散らばったドライフードを片付けているうちに、ドライフードが湿っぽいことに気がつきました。 なんでだ?と思い、保護猫たちの食事の様子を見るようにしたらキョロがドライフードを口に入れてはボロボロとこぼしているのです。 食べたいのにうまく食べられない、フードを口には入れるけど飲み込めない、そんな感じ。 それでも時間をかけながら少しずつ自分でごはんを食べてたので、口の中が痛いのかな?もしかしたら抜けそうな歯があってそれが気になってうまく食べられないのかな?それなら抜歯すればまた上手にごはんを食べられるようになるだろう、、、 キョロはその頃、通院のストレスを減らすため口内炎の飲み薬で痛みを押さえていました。 でもやっぱり即効性のあるステロイド注射のほうが今のキョロには良いのかなと思い、相談がてらキョロと病院に行きました。 キョロは少しずつ舌がしまえなくなっていたので、その原因がなんなのか、口の中を診てもらいました。 舌が出ている原因は、キョロが上手にごはんを食べられなくなった原因は、私が思っていたことと全く違いました。 キョロは舌の根もと、口の中の喉に近い部分が腫れてきていたのです。 その腫れ物によって舌が押し出されているとのことでした。 そこのお医者さんは、「例えばキョロちゃんに全身麻酔をかけて舌の細胞をとって検査することも出来るけど、だからと言っておそらく完治は難しいだろうし、だったらキョロちゃんの年齢も考えて、この先も薬や注射などで痛みを押さえながら過ごさせてあげたほうがいいと思いますが、どうですか?」と仰いました。 その時は私もそうだなーと思いました。 なぜならキョロはまだこぼしながらでもごはんを食べていたし、うんちも良いうんちをしていたし、何より保護部屋のドアを開ければキョロはいつも通り元気に私の足元に駆け寄って来ていたから、、、 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年11月01日 16時46分00秒
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