愛しのにゃんころりんプラスわん

今朝、職場に到着して車を降りたら、一匹の犬が目の前を走りすぎて行きました。

首輪もリードも無い、辺りを見回しても飼い主らしき人も居ない。

私の職場の前の道路は大型ダンプやミキサー車など、交通量のかなり多い通りです。

犬はその通りを右往左往しながら、時にはダッシュで走りながらあちこち移動していきます。

ダンプなどお構いなしで犬はウロチョロしています。

とにかくこのままでは車にひかれてしまうので、無理かも知れないけど「おいで！おいで！」と声をかけました。

すると犬は意に反してクルッと振り向いて私の方に走って来ました。

その時私は犬の首輪もリードも持って居なかったので犬の頭を撫でながら「どうしたの？」と話しかけるしか出来ず、そうするうちに犬はまた走ってあっという間に向こうへ行ってしまいます。

そこにたまたま遭遇した会社の社長が「何やってるの？その犬どうしたの？」って声をかけてくれました。

私は事情を説明して「このままじゃ、この犬はダンプにひかれてしまう、でも私には今、犬の首輪もリードも無い、今すぐ首輪とリードを用意して来るからそれまでこの犬を抱き締めて押さえて置いてもらえますか？」とお願いしました。

社長は状況を理解してくれて私が戻るまで犬を押さえて置いてくれました。

ここまでの話で分かるようにこの犬、相当人懐こいんです。
人見知りも全く皆無。

さて、犬を無事保護したはいいけど、私はその後仕事です。

犬の居場所はどうするか、、、

はたまたそこも社長の計らいで仕事が終わるまで事務所に置いてもらえることになりました。

でも仕事が終われば犬の保護場所を探さねばなりません。

保護したはいいけど「あぁ、この後どうしよう、、、」そんな心配ばかりで中々仕事に集中出来なかったけど「目の前で危険にさらされている犬を保護出来ただけ良かった、これからのことはなんとか考えればいい、犬が目の前で車にひかれてしまうより今の大変さの方がよっぽどいい」そう気持ちを切り替えてなんとか仕事を終えました。

いやいや、たまにブログ更新したのに、文章長いね。
この後も多分ちょっと長いから「続く」にします。

更新さぼってるけど、今回の犬の話は途切れないように頑張ります。
犬の飼主、見つけないとね。


犬の飼主、どこに居るのかなあ、、、