愛しのにゃんころりんプラスわん

みなさまこんにちは！
今日も暑いですね。

実は昨日の夜中にもブログ更新したのですが、あまりにもネガティブな内容だったので削除しました。
私の場合、夜中の更新は暗くてイカンですな(^^;

てことで気をとりなおして、本日のお題。

みなさまは猫の脱走に気を付けていますか？
「うちの猫は窓を開けていても外に出ないから大丈夫」と思っている方は居ませんか？


「うちの猫は脱走しない、大丈夫」


猫に(多分犬も)、「絶対」と言う言葉は当てはまりません。

相手は、人間の言葉を100％は理解出来ない猫なんです。

猫は頭が良いから自分の名前も覚えるでしょう。
トイレの場所も覚えるでしょう。
中にはちょっとした芸が出来る猫も居るでしょう。
人間の言葉を100％は理解出来なくても、少しは言葉で意思の疎通が出来るのかもしれません。

ですが、猫に対して「絶対ダメ‼」は通用しません。
いくらダメと言ったところで、猫が興味を持てばそれが例えば人間の大切な宝物だったとしても猫が飽きるまで遊び倒されて破壊されます。
大切な物を破壊された後に猫を叱っても全く意味はありません。
猫は興味を持った物や事には納得(満足)するまで突き進む、そういう生き物だからです。
いたずらされては困る物を猫の手の届かない所に片付けて置かない人間が悪いのです。
猫にはおもちゃになるものが100円だろうが100万円だろうが関係無いのです。
「おもちゃはおもちゃ、ただ楽しいから遊んでただけ」
つまりはそういう事です。

結局何が言いたいのかというと、猫にされて困る事は人間が阻止しなければならないという事。

中でも猫の脱走は最も阻止しなければならないことです。

うちのマンションの住人が飼い猫を脱走させてしまいました。
ずっと「猫を探しています」と写真入りのポスターがはってあります。
逃げてしまった猫を心配しているのでしょう。
でも、逃げてしまってからいくら心配しても後の祭りです。
最初から脱走させないように気を付けていれば、猫を探す苦労も毎日の心配も無いんです。
「脱走させない」たったそれだけのことで、飼い主側だって安らかな気持ちで過ごせるのに。

脱走してしまった猫を探すのは至難の技です。
血眼になって探し回り、或いは大金を使って猫を探すプロに頼んだり、逃げてしまった猫を心配して毎日泣いている飼い主さんも居ます。

泣くならば、心配するならば、猫が脱走しないように気を付けましょうよ。
何も家全体を鉄格子で囲うとか、そんな難しいことじゃ有りません。
猫にだって外の空気を感じさせたい、ごもっともな御意見です。
だから網戸にしていたら、網戸をあけて出て行っちゃった。
猫だから、例えば網戸の向こうに虫かなんかが居て、虫を捕まえようとして爪が網戸に引っ掛かっちゃった。
猫が爪を外そうともがいているうちに、網戸があいちゃった、もしくは破けちゃった。
その破けた網戸から逃げちゃった。

100円ショップの材料でも十分脱走防止出来ます。

猫の習性、行動を想像して、常に先回りして猫の脱走を防いで下さい。
そうすれば、猫の安全、人間の心の平和が保てるんです。
猫が脱走して悲しんだり苦しんだりするなら、気を付けましょうよ。


難しくありません。
簡単な話しです。