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みなさまこんにちは。
ずーっと政治家や総理にはもやもやしていますが、あの人たちは決まった言葉しか繰り返さないし、いつかまともな対策を打ち出してくれるんじゃないかって少なからず期待していましたが、もはや国会も総理の返答もコントのレベル。 真剣にニュースを見る気もなくなりました。 さて 今日は我が家の家庭内野良猫「まぼろし」のお話しです。 まぼろしは前回の日記に登場した「みう(みーみ」と同い年の姉妹です。 みうを最初に保護し、その後まぼろしを保護したのですが、2匹ともまだ生後半年ほどの大きさだったのに懐く気配がありませんでした。 それでもみうはなんとか触れるし機嫌が良ければ抱っこも出来る程度になって、今では一緒に寝たりしています。 が、まぼろしはいつまでたっても警戒心全開。 触ろうとすれば逃げる、私を見ると尻尾を下げて隠れる。 ただ「ウー!シャー!」とか威嚇はして来なかったし、ごはんもモリモリ食べて見るからに健康だったので、元気ならそれで良しと過ごしていました。 最悪、もし具合が悪くなったらどうしよう、触れないのだから捕まえられない、でも具合が悪かったら動きも鈍くなっているだろうからなんとか捕まえられるか?などと思いながら数年を過ごしてしまい、ついにその日が来てしまいました。 それは遡ること今年の1月。 年明け冬休み最後の日、いつも通り朝起きてまぼろしたちの部屋に入ると床のあらゆる所に血の跡があります。 水を替えようとお皿を見ると水が血で赤くなっていました。 すぐにこの血はまぼろしだと思いました。 実は昨年まぼろしには心配な出来事があって、原因は定かではありませんが下顎の辺りの皮膚がめくれて出血していた事があったのです。 私の居ないときに他の猫と喧嘩をして怪我をしたのか、違う理由なのか分からないけれど、、、 本当は病院に連れて行きたかったのですが、触ろうとすると逃げるし手の届かない所に隠れるし、幸いな事にその時点ではいつも通り食欲もあったので病院に事情と症状を説明し、飲み薬を出してもらいました。 しばらくすると傷口も塞がり怪我が治ったかのように見えて一安心しました。 そして昨年末。 なんだかまぼろしの顔が腫れているように見えました。 なにせ、まぼろしは私が部屋にいるとほとんど姿を見せてくれないので、食事の時がまぼろしの様子を見る最大のチャンスなのです。 が。 まぼろしが食事の時にも姿を現さない。 これはおかしいと思っても近くでまぼろしの顔を確認出来ないので携帯カメラのズームとフラッシュを使って暗闇に隠れているまぼろしの写真を撮りました。 分かりずらいですが、右下側の下顎がぼっこり腫れているし、口元にうっすらと血が付いています。 時は年末大晦日。 診察してくれる病院は中々無いけれどそんな事も言ってられないのでまぼろしの捕獲開始です。 まぼろし、口が痛いはずなのに、痛くて動き回るの辛いはずなのに、捕まらない、、、 懐いていない猫って、何時間も追い回していると余計に捕まらなくなりますね。 多少衰弱していても。 毎日あの手この手でまぼろしに近付きましたが、まぼろしはヒラヒラと逃げ回ります。 いよいよ冬休み最後の日の早朝。 よりによって部屋は血だらけ。 この日を逃したらまぼろしを捕まえるための時間が少なくなってしまいます。 てゆうか、血がこんなに出てるんだし今日捕まえるしかない。 病院の診察開始時間までには捕まえたい。 まず、部屋の、猫が隠れてしまう箇所を封鎖。 捕まえる空気を悟られないよう、いつも通り、猫トイレの掃除をしながらとか。 まぼろしは私が近くに行くと隠れていてもその場所を離れて違う場所に隠れるので、まぼろしがその場所を離れたらさり気なく封鎖、次の場所もまぼろしが離れたら封鎖。 そんなこんなでまぼろしの逃げ場を封鎖して行きました。 こうやって書くと、すごい広い部屋かと思われるかも知れませんが、部屋は僅か6畳弱です。 ただ、狭い部屋なりに少しでも上下運動が出来るように階段付きのロフトベッドを設置してあったり、隠れ場所を作ったりしてるので、まぼろしを追い掛けるのは結構大変でした。 そうして、まだまだ逃げる隙はあるものの、一か八かの大捕物です。 美味しいご馳走でゲージに誘導なんて甘いもんじゃありません。 バスタオルでも無理。 うーん、きっと慣れている人とか病院の人とかだったらバスタオルでも捕まえられるのかな? でも、懐いていない猫をバスタオル1枚で捕まえるなんて私には無理。 捕まえた時に暴れられても絶対に手を緩めない覚悟なので、大判のタオルケットを重ねて私自身も怪我をしないように注意してまぼろしの真上からタオルケットを被せて一気に拾いあげました。 まぼろしは当然暴れましたが、抱えあげた手を緩めずタオルケットのままキャリーに押し込みました。 まぼろしも怖かったと思いますが私も緊張で冷や汗びっしょりでしたm(*_ _)m つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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