HAPPY!
今日はお待ちかね、鈴のご報告です。鈴の新しい名前は「ハッピー」です!先日も少し書きましたが、鈴は私の他にも餌をもらってる人が居ました。(鈴の保護経緯はこちらをご覧ください)鈴を保護するときは私もその人もあまり時間が無くて、いろいろと詳しいお話しをすることが出来ませんでした。鈴に餌をあげていた人は「時間が無いから。。」とすぐにその場を立ち去ってしまったし、でも今鈴を保護しなければもう助けることが出来ないかもしれないと思い、私がひとりで保護しました。でも急に鈴が居なくなってしまって、鈴に餌をあげていた人が心配すると思い、私はその場にメモを残しました。「猫ちゃんを保護しました」と。その場所は人目につく場所なので私の住所や連絡先をメモに残すことは出来ませんでしたが、少なくとも私が鈴を保護したということを知らせるために。私はすぐに鈴を病院に連れて行ったのですが、翌日病院から電話がありました。私のメモを見た餌やりさんが鈴のことを心配して近所の病院に片っ端から電話をかけていたそうで、一度私と連絡を取りたいとのことでした。鈴はその餌やりさんから「ハッピー」と呼ばれていました。餌やりさんはHさんという方です。Hさんもハッピーのことが心配で心配で、でもあまり懐いていないハッピーをどうやって保護したらいいのかたくさん考えていたそうです。もちろんハッピーのことを病院に連れて行こうとも考え保護を試みたそうですが、警戒心の強いハッピーは逃げてしまったそうです。私はHさんと電話やメールで何度も話しをしました。Hさんはハッピーちゃんを保護して飼おうと思っている、でも少し考えたい、そう言いました。私はハッピーちゃんが幸せになるまでうちで保護しようと思っていたし、もしHさんから連絡が無くてもそれは仕方がないと思ってました。そして約一週間後、再びHさんからメールが来ました。「いろいろ考えましたがハッピーをうちで飼うことに決めました!」Hさんはハッピーちゃんに餌をあげていて皮膚がぼろぼろだったことも知っていましたが、疥癬という病気については良く知らないようでした。だから私が知っている限りのことを説明して、しばらくの間は継続した治療が必要なこと、Hさんのお家には先住猫ちゃんが居るので隔離が必要なことなどを話しました。Hさんは本当にハッピーちゃんのことを大事に思っているらしく、慎重に、そして先住猫ちゃんとも上手く行くように、いろいろ考えていました。先住猫ちゃんのかかりつけの病院にも電話で相談していました。Hさん宅にお引っ越し直後のハッピーちゃん。Hさん宅には我が家でハッピーちゃんが過ごしていた大型キャリーごと移動させました。その方が落ち着くと思ったし、Hさんのお家の先住猫ちゃんとの隔離もしやすいからです。Hさんのお家は我が家の隣の建物なので、大型キャリーの移動も徒歩で出来ました。ハッピーちゃんの治療が終わったら大型キャリーの引き上げに行くのですが、再びハッピーちゃんに会えることが今から本当に楽しみです!Hさんも「いつでもハッピーに会いに来てくださいね!」と仰ってくださいました☆おとといHさんから送られてきたハッピーちゃんの写真です。皮膚がすごくキレイになってきてます!ハッピーちゃんは見るからにボロボロの子猫でした。猫が好きじゃない人が見たら「なんて汚らしい猫だろう」と思うほどに。でもハッピーちゃんはボロボロになりながら諦めずに生きてました。一生懸命。Hさんもハッピーちゃんを助けようとしていました。私もハッピーちゃんを助けたいと思っていました。私はボロボロの子猫に鈴という名前を付けました。もう「ハッピー」と呼ばれることは無いと思ってたから。。。でもハッピーは強い幸運でHさんの心を掴み取りました。Hさんからのメールです。「きっとあのコは名の通りhappyになります!」節電節約募金~ランキング参加中~にほんブログ村~我が家の『幸せになり隊』が優しいご家族を待っています☆~(バナー製作ひこさん、ありがとうございます!)(バナー製作クマオの妻さん、ありがとうございます!)お問い合わせはこちらまで。nekoneko7123@yahoo.co.jp