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カテゴリ:神戸王子動物園
神戸王子動物園 ユメちゃんのご飯タイム PLフィルターは使いません! 神戸王子動物園のホッキョクグマ館でカメラの講師みたいな人が数人の生徒に、動物の写真の撮り方のレクチャーしていました。ガラスの映り込みに対してPLフィルターを推奨し説明していました。 ユメちゃん担当の飼育員さん、飼育員になって初でユメちゃんの担当になったそうです。 確かにガラスの映り込みに対してPLフィルターは有効ですが、オッサンは動物園で使うのはあまりお勧めしません。PLフィルターってガラス面に対して30~40°の斜めの位置から撮影するのが最も効果的です。動物園では、普通正面から撮影しますよね、ところがPLフィルターは真正面からの撮影では効果が出ません。 風景やら、街でのショーウィンドー撮るなら有効ですけど、動物写真で一番大事なのは瞬間、瞬間の動物の表情を捉えることだと思います。PLフィルターにしてもC-PLフィルターにしても効果の出る位置を確認しながらフィルターを回転させなければいけません。オッサン的には、そんな事をしている暇があるなら連写した方が良いカットが撮れると思うんですけどね・・・。また、上野動物園のパンダみたいに時間が限られた撮影なら、なおのことです、フィルターに気を取られて、あーだ、こーだ、しているよりも、より多くシャッターを切った方がいいです。 じゃあオッサンは、全く対策していないか?って言うと忍者レフみたいなラバー製の物を使用しています。ラバー製のレンズフードですね。でも、これ選択が難しいんですよね、使用しているレンズによっても違います。広角側でケラれたりするので自分が使ってるレンズに合わせて選ぶ必要があります。 オッサンが使っているレンズだと400mmf2.8や600mmf4で使う忍者レフは開くと60cmぐらいあります。これを使うとガラス面が覆われてしまい、マナーの問題で他のお客さんがいる時には使いません。餌あげタイムみたいなイベントの時には使えないんですよね・・・。(ある程度の映り込みならPCでのコントラスト調整で似たような効果は出せます。) サブのサブで使ってる小型のカメラの方に小さいラバー製のレンズフードを付けています。講師の人の話を聞いてると風景写真専門の人っぽいですね。大体、動物園にNDフィルター持ちこまいないでしょ?大声で話してるから聞きたく無くても聞こえてきます。(生徒がNDとPLどちら使うんですか?聞いてたけど、そうゆうフィルター系のレクチャーなら動物園は選択ミスだよ・・・。) サブのサブで撮る、ユメちゃんの飛び込みシーン レンズフードをガラス面にピッタリと付ければ映り込みは防げます。 丸太の中に飼育員のお姉さんがニンジンを入れました。 飼育員のお姉さんが上から骨を投げるのを待っています。 骨に目掛けてジャンプ! 骨っこGET! ユメちゃん大きいな物は、寝床(室内)に持ち帰って食べる癖があるので、この後、20分ぐらい出てきませんでした。 寝床(室内)へ籠ってしまいましたが、やっと再登場です。 20分後、残った野菜やペレット回収。 雪が積めてあって簡単にはオヤツは出てきません。 ちなみに今回の撮影機材ですがメインがSONYα1+400mmf2.8とサブでOMシステムズOM1MKII+ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROとサブサブでSONYα6700+タムロン18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD 予備でSONY RX100M7と予備の控えでSONY RX0MIIの5台体制です。(正直な話、SONYα6700+タムロン18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXDだけで、大抵は何でも撮れます。) ※画像などの無断使用転載禁止 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年04月23日 08時00分08秒
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