2205653 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【お気に入りブログ登録】 【ログイン】

中之島公園の猫たち-SAVE THE CATS IN NAKANOSHIMA PARK-

PR

カレンダー

プロフィール


中之島タキシード

サイド自由欄

nakanoshima_catをフォローしましょう

中之島タキシード&秘書
Twitterはこちらから↓

@nakanoshima_cat

pen-line04.gif

☆ブログランキング参加中!
ポチッと応援お願いします!

 にほんブログ村 猫ブログ 猫 ボランティア・保護活動へ

 人気ブログランキングへ


pen-line04.gif

☆「猫の部屋」の仲間たちのことを
ご紹介していただきました。
本当にありがとうございました。


pen-line04.gif

関西テレビ「スーパーニュースアンカー」

2010年11月19日放送 関西テレビ
◎スーパーニュースアンカー

2010年3月10日放送 関西テレビ
◎スーパーニュースアンカー

pen-line04.gif

読売テレビ「かんさい情報ネットten」

2010年3月3日放送 読売テレビ
◎かんさい情報ネットten!

pen-line04.gif

産経新聞

2010年4月2日 産経新聞朝刊
◎中之島のネコ避難所 大阪市が設置期間延長

2010年3月3日 産経新聞朝刊
◎中之島の捨てネコどこへ
保護施設の市有地 月末で使用期限

pen-line04.gif

朝日新聞

2009年12月26日 朝日新聞夕刊
◎野良猫保護作戦 54匹に飼い主 
大阪・中之島公園


pen-line04.gif

ペティオマガジンvol.45

「ペティオマガジン vol.45」
◎いのちの物語 第二回
中之島公園猫対策協議会
~猫を巡る救出劇で生まれた公民協働のカタチ。~

pen-line04.gif

COMVO8月号

「COMVO 8月号 vol.148」
◎週末3時間の過ごし方
ボランティアスタイルDAY
~猫と共に過ごし、街の動物愛護を考える~

pen-line04.gif

プラスミノ8月号

「+LUMINO 8月号」
◎この夏チャレンジ!
 初めてのボランティア
~中之島公園猫保護活動ボランティア~

pen-line04.gif

>うちの猫のキモチがわかる本vol.27

「うちの猫のキモチがわかる本 
Vol.27」
◎今そこにある 野良猫問題
~各地の取り組み・大阪~

pen-line04.gif

猫ふんじゃったなFREE PAPER VOL.1

「猫ふんじゃったなFREE PAPER Vol.1」
◎ノラ猫のためのblog~
中之島公園の猫たち~

pen-line04.gif

Volo 2011年4月号

「市民活動情報誌 ウォロ(Volo)
2011年4月号」
◎特集~公園の野良猫保護活動がもたらしたもの~
野良猫をめぐる公民協働


Volo 2008年7月号

「市民活動情報誌 ウォロ(Volo)
2007年7月号」
◎公民協働による犬猫救出大作戦~
中之島公園猫対策協議会の動き~

pen-line04.gif

THEペット法塾 動物法ニュース 32号

THEペット法塾
「動物法ニュース 32号」
◎特集 野良ねこ問題
大阪・中之島公園から始まる公民協働の猫対策活動
~中之島公園猫対策協議会~

pen-line04.gif



「猫びより 2016年9月号 No.89」
◎”好き”を生かして!中之島公園のお当番さん
よろしかったらこちらもご覧ください。



「猫びより 2012年5月号 No.63」
◎大阪・中之島公園の猫ボランティア
よろしかったらこちらもご覧ください。

pen-line04.gif
pen-line04.gif

「いのちつないだワンニャン写真コンテスト」
いのちつないだワンニャン写真コンテスト

中之島タキシード第二秘書応募作品
「ふぁぁぁぁぁ~」
2010年 耳先カット猫部門で佳作入賞しました。

pen-line04.gif

「環境大臣賞どうぶつからの感謝状」

「大阪市公園ねこ適正管理推進
サポーター制度事業市民協働体」として
2011年 「環境大臣賞」を受賞しました。

pen-line04.gif
pen-line04.gif


☆「Special Thanks!」

大阪市市政

大阪市建設局

大阪市ゆとりとみどり振興局

大阪市健康局


pen-line04.gif
pen-line04.gif

アニマルレフージ関西-ARK-

関西動物友の会

犬猫救済の輪

城ヶ島に生きる野良猫たち

社会福祉法人大阪ボランティア協会

公益財団法人どうぶつ基金

点猫blog

ねこおたぶろぐ

おおさかねこネット

ねこ☆にゃらーず

犬猫ヒトの共存を夢見て

市民社会と猫ボランティア

かりぐらしの猫たち

さっちゃんの気ままな生活♪ペットと共に。。

家猫・外猫ときどき人間

あびこ動物病院

ナカジマ動物病院

いち犬猫病院HP

いち犬猫病院おうち探し


pen-line04.gif
pen-line04.gif

「犬猫救済の輪」
「犬猫救済の輪」HPへ

「社会福祉法人大阪ボランティア協会」
大阪ボランティア協会HP

「点猫blog」
ばんひろみさん「点猫blog」

pen-line04.gif

「おおさかねこネット」
@naokoさん「おおさかねこネット」

「公益財団法人どうぶつ基金」


「一(いち)犬猫病院」


pen-line04.gif
pen-line04.gif

☆「Foster Parents&Nakanoshima Staffs」

とわさんち二軒目(DREAMさん)

leo&ally&amiru House(lindenさん)

おぉきに。(みけねこさん)

麒麟と散歩(sinsinさん)

パピのねこ日記(パピ&司令塔Aさん)

一般社団法人 キャット・ソシオン

ジョナサン(ジャスパーさん)

それ行け!ミロクちゃん

おおさか26匹猫レスキュー

bon2tail on Instagram

ねこと生きる・・・モカとその仲間達(モカままさん)

あおい的日常(あおいパパさん)


pen-line04.gif
pen-line04.gif

「パピのねこ日記」
司令塔Aさん「パピのねこ日記」

「一般社団法人 キャット・ソシオン」
blog_top_1-1203x380.jpg

「おおさか26匹猫レスキュー」
おおさか26匹猫レスキューブログへ

「それ行け!ミロクちゃん」
それ行け!ミロクちゃんブログへ


pen-line04.gif
pen-line04.gif

「とわさんち二軒目」
DREAMさん「とわさんち二軒目」

「猫になりたい」
ししさん「猫になりたい」

pen-line04.gif
pen-line04.gif

☆「Osaka Cats Supporter」

大阪ねこの会(旧おおさか公園ねこの会)HP

大阪ねこの会ブログ

大阪城公園猫の会

うつぼ公園ねこの会

フェンスねこと呼ばれて。

pen-line04.gif
pen-line04.gif


☆「Links」

ちよだニャンとなる会

NPO法人ディブル

ひびいろいろ

猫のふく村さん

公園101匹ニャンコSOS!

クロエ・ンピツのらくがき

にゃんボンボン

猫大好き♪猫バカ日記

まったり日記part2

Smoketree's Perennial garden

はみだんのブログ

ちょころぐ+(プラス)

ねこをさかなに一言!

~peaceful~

社長はロビンソン

ねこもすき。

おで様流

猫ネコ英語

ちいさなチカラ

ビビリーヌの気まぐれブログ

フェアリーナと猫たちの「ニャゴにゃ語TIME」

ねこらいふ

やっぱり私も猫が好き!

猫と私とヒーリング

飼育委員長の日誌

メェちゃんとお散歩


pen-line04.gif
pen-line04.gif

「NPO法人ディブル」
(旧うさぎSUMMIT)
NPO法人ディブルHPへ

「ちいさなチカラ」
ちいさなチカラ~猫エイズと白血病…だけど生きてる。

「cat plase 70匹の猫達」
70匹の猫たちから、預かり猫さんの里親募集

pen-line04.gif
pen-line04.gif

「田代島にゃんこ・ザ・プロジェクト」
「田代島にゃんこ・ザ・プロジェクト」HPへ

「仙台市動物愛護管理センター」
仙台市HP 動物管理センターへ

「東北地震犬猫レスキュー.com」
東北地震犬猫レスキュー.comへ


pen-line04.gif
pen-line04.gif

「ぜんこく犬猫助成金リスト」
ぜんこく犬猫助成金リストバナー

「犬と猫と人間と」
犬と猫と人間と

pen-line04.gif
pen-line04.gif

ペットと泊まれる旅館
京丹後・網野「弁天館」
京丹後・網野「弁天館」HPへ

pen-line04.gif
pen-line04.gif

「大阪・京橋 動物供養のお寺 慈愛院」
慈愛院HPへ

☆ワンちゃん・ネコちゃん 里親募集ふれあい会☆
volunteer.jpg
毎月第3日曜日「慈愛院」にて開催!
幸せな出会いを待つ子たちがたくさん参加します!



pen-line04.gif
pen-line04.gif
pen-line04.gif

ほしいものリスト

お気に入りブログ

おしろい New! monmoegyさん

花紀行(5247)-ピン… New! 宮じいさんさん

羽田空港の国際線タ… New! ヨンミョン1029さん

コメント新着

ちょこ@ お疲れ様でした ももちゃん、安心して虹の橋を渡って行っ…
ちょこ@ お疲れ様でした ももちゃん、安心して虹の橋を渡って行っ…
linden@ ももちゃん アミルに会いに来て ももちゃん 本当にまだ若かったのですね …
linden@ Re:応援してくださっている皆さんへ…(12/12)  今見て知りました 10日も経って知るな…
鵄 杏@ Re:幸せな月日(11/16) これからの時間も小さくてもたくさんの幸…

バックナンバー

2018.02
2018.01
2017.12
2017.11
2017.10

全1192件 (1192件中 1-10件目)

1 2 3 4 5 6 >

2018.01.01
XML
カテゴリ:季節








「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com
「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp

 




いつも応援ありがとうございます

もうすぐブログをはじめて10年…
今年も「中之島公園の猫たち」を
どうぞよろしくお願いします


にほんブログ村 猫ブログ 猫 ボランティア・保護活動へ
猫 ボランティア・保護活動ランキングへ
人気ブログランキングへ







最終更新日  2018.01.01 10:00:10
コメント(0) | コメントを書く
2017.12.31
カテゴリ:追悼
「最後の夜に…①」はこちら
「最後の夜に…②」はこちら





「猫は自分の逝く時を選ぶ…」

以前にも書いたのですが
過去に看取った子たちのことを考えると
私は、そう思えてなりません





だからこそ、もし彼らが
待っているのなら…

いちばん安心できる場所に戻すこと
そして、普段と同じように
過ごさせること

ただ、それだけを考えます





大切な子の最期だから…と
人はいろいろ考えてしまいがちです

けれど…

きっと、彼らは
特別なことは何も望まないでしょう

最期を迎える彼らに
私ができることは
彼らがどう選択するのかを
静かに見守るだけ

それしかないと思うのです





「猫の部屋」に帰ってきたもも
確かに考えていたより
力がありました

ふらつきながらも歩いて
棚の下で横になって
力強い目をこちらに向ける彼女

近寄ってきた猫たちには
「ただいま」の挨拶をするように
上体を起こして声をかけていました

ただ、しばらくすると
少し疲れの表情も見えはじめて…





時々、彼女は
か細い声で鳴きました

警戒でも、威嚇でもない
少し悲しげな鳴き声

初めて聞いた、その声は
胸が苦しくなるようなものでした

「もも、大丈夫だよ…」

いつも病院の診察台の上で
彼女を撫でながら言っていたように
繰り返すしかなくて…





いったい何が大丈夫なんだ…

どうして、いつも自分には
こんなことしかできないのか…

見守るしかないとわかっていても
悔しくて、悲しくて
どうしようもなくて…

けれど、ももは
私が声をかけるたびに
鳴くのを止めました

あの時、彼女が
どういう気持ちだったのかは
わからないけれど…





しばらくしてウトウトし出したももの
少し浅いけれど落ち着いた呼吸
眠そうに目を細める表情

もし、ほんの少しでも
安心できたのなら良かった...

そう思いました





翌日、朝早く
「猫の部屋」に行った私を
ももは、昨夜とは違う場所で
迎えてくれました

夜中に移動したのでしょう

作業場から真正面に見える棚の下
毛布のいちばん端っこで
彼女は横たわっていました

そっと身体に触れると
ぴくりと反応して目をあけたもも

そして、また
あの悲しげな声で鳴きました





名前を呼びながら
あまり体温の感じられない身体を
氷のように冷たくなった手足を
何度も撫でました

昨日よりも弱くなった呼吸
焦点が合わなくなる視線
目に見える皮膚はどこも真っ白でした

きっと、もう彼女は
この場所から移動することはない…

そう思いました





不安そうに鳴くのは
たぶん、目が見えなくなってきているから

まだ、時々はしっかり目をあけて
見ようとするけれど
明らかに昨日よりも衰えていたでしょう

ただ、何度か試してみて
やはり声をかけながら撫でると
ももは安心したように
鳴きやみました

いつも一緒だった猫たちの声や
そばにいる私たちの声

「猫の部屋」に暮らして
毎日、聞きなれていた数々の音は
ももを安心させられたでしょうか

自分に触れてくる
たくさんの手のぬくもりは
彼女には初めてだったけれど…

どれだけの思いが込められているか
ももは感じていたでしょうか





夜になって
ひとり、またひとりと
お当番さんたちが帰っていって…

最後は、私だけになりました

その少し前には
横たわった姿勢から
うつぶせになったもも

弱い呼吸を繰り返す彼女の身体は
時々、ぴくりと動くようになっていました

ああ、きっともうすぐ
ももがいなくなってしまう…

ずっと泣けなかったのに
ひとりになって
彼女の小さな痙攣を見た瞬間
涙が溢れてきました





不思議なことに
それまでずっと棚の上にいた
ももと仲良しだった猫たちが降りてきました

ゲンさんは、私の前に来て
大きな声で鳴きました

まるで遠吠えするかのように
何度も何度も鳴いて…
一生懸命、何かを訴えているかのようでした

そんなゲンさんを
私の前に座ったくーちゃん
静かに見つめていました

そして、リリー
少し離れたケージの陰から
私の顔をじっと見ていました






「もも、まだ頑張ってるよ…」
「もう動けないし、身体ぴくぴくするのが増えてきた…」

司令塔Aさんに
写真とメッセージを送りながら
ももを撫でていた時

彼女が少しずつ、少しずつ
棚の下から前に出てきていることに
気付きました

もう手足には力がなく
身体を支えることもできないのに…





顔が見えないほどうつむいたまま
ほんの少しずつ、身体を引きずるように
棚の下から出ようとしていて…

そして、かなりの時間をかけて
棚の下に重ねて敷いた毛布の上から
フリース一枚だけの床の上に
出てきたのです

「少しずつ前に出て来たから疲れたのかな…」
「手と足、空で動かしてる…」

横たわってしまった彼女は
もう、うつぶせになることはなく
目もほとんど閉じた状態でした






ただ、ゆっくり…
ゆっくり手足を動かしていました

まるで歩くように、前へ前へ…

「それは…虹の橋を渡るために歩いてるんやで」

Aさんから届いたメッセージには
そう書かれていました





それが京都方面への
最終電車30分前のこと

硬い床が痛くないように
ももの身体の下に毛布を差し込んで
上にフリースをかけました

もう横たわったままで
手足を動かすこともなく
弱い呼吸を繰り返すだけだったけれど…

まだ、ももは
ちゃんと私のそばにいました





「もも、ごめん…ごめんね…」

彼女の痩せてしまった背中を撫でながら
私は、そう言っていたと思います

部屋を出る直前まで
何度も何度も…

その時、動かなかったももが
ゆっくりと腕を伸ばして
頭を撫でていた私の指に
自分の手をかけてくれたのです





うっすら目をひらいて
ほんの少しだけ
力が込められた肉球

『もう大丈夫…』

いつも私が言っていたのに…

あの時、彼女から
そう言われた気がしました

それがももと過ごした最後の夜でした





「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com
「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp

 



何とかギリギリで
書き上げることができました

もも、ありがとう…
大好きだよ…

にほんブログ村 猫ブログ 猫 ボランティア・保護活動へ 
猫 ボランティア・保護活動ランキングへ
人気ブログランキングへ







最終更新日  2017.12.31 22:20:58
コメント(2) | コメントを書く
2017.12.30
カテゴリ:追悼
「最後の夜に…①」はこちら




緊急入院した日

ももは、なかなか鎮静から醒めず
夜まで付き添っていました





普段ならすぐに体を起こして
少し怒ったように
けれど、少し不安そうに
先生や私たちを見つめるのに…

晩ごはんの時間になり
一旦「猫の部屋」に戻ったものの
不安ばかりが募りました





横たわったまま
ぼんやりしている彼女

ルートが繋がった腕も
冷たくなった耳先も
触れるたび、声をかけるたび
少し反応していたけれど…

もし、このまま
ももがいなくなってしまったら…

彼女の虚ろな表情を見ながら
何度も浮かぶ、恐ろしい想像を
触れることで、声をかけることで
打ち消していました





だから、意識が戻ったとの
先生からの電話が嬉しかった…

覚醒した彼女は
しっかりと起き上がり
落ち着いた表情をしていると聞いて
本当に嬉しかったのです





ももは、頑張っている
一生懸命に生きようとしている

だったら、私も…

もう一度、仲間の待つ
「猫の部屋」に帰ってこられるように
できる限りの支えになろう

ただ、それだけを考えていました





翌日、先生に電話をした時
やはり、ももは点滴を続けていました

少しだけ採れた栄養食も
吐いたりはせず
意識もしっかりしている、と…

ただ、抱き上げても
抵抗も威嚇もしないのだと
先生は言っておられました





もちろん、まだまだ
安心できるような状態ではないけれど…

何とか彼女が無事に
今の処置を続けていけるなら
少しずつ回復できるかもしれない

まだ、ももが頑張れるなら
出来るだけのことを…

先生には、そうお願いして
電話を切りました

けれど…





その電話から
30分もたたないうちに
再び先生から連絡がありました

「ももちゃんが大量に血を吐きました」

前日からずっと…
打ち消しては来たけれど…

恐ろしい想像は
現実のものになろうとしていました





大阪に向かう途中
司令塔Aさんに連絡しました

少し前、ももと同じような状態で
家の子を亡くしたAさんには
たぶん、とてもつらかったと思います

けれど、Aさんは
すぐに運び屋Tさんと一緒に
病院へ行ってくれました





前日も病院に来て
一緒に付き添ってくれた
AさんとTさん

一日ぶりに会うももは
思ったよりも力があったらしく
Tさんに威嚇したそうです

その話を聞いて
とても驚いたのですが…





「でも寝たまま…」
「先生はもう危ないって言ってる…」

「今なら連れて帰れるかも」
「 看取りになるけど…」

Aさんからのメッセージに
覚悟は決まりました





連れて帰ろう…

みんなが待っている「猫の部屋」に
彼女がいちばん安心できる場所に

間に合わなくなる前に…

「看取りで構わない…」
「連れて帰ってくれる?」

そうAさんにメッセージを送ったとたん
ももの顔が浮かびました





きっと帰りたいって言ってる…
これでいいんだ…

そう思いました





「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com
「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp

 



今日は、今年最後のお当番です
まだ、もものいない部屋に慣れません…

ちゃんと最後まで書き切れるように
もも、見ててね…

にほんブログ村 猫ブログ 猫 ボランティア・保護活動へ 
猫 ボランティア・保護活動ランキングへ
人気ブログランキングへ







最終更新日  2017.12.30 04:38:41
コメント(1) | コメントを書く
2017.12.29
カテゴリ:追悼




こんばんは、第一秘書です





ももの訃報に際して
たくさんメールなどをいただき
ありがとうございました

まだお返事できていませんが
皆さんの優しい言葉に
どんなに支えられたかわかりません

本当に感謝しています





気付けばクリスマスも過ぎ
ももを空へ送ってから
二週間が過ぎました

昨年に続いて、今年もまた
ぼんやりとしたまま
新しい年を迎えてしまうのでしょう

せめて…

この年のうちに
心の中にあることを
書きとめておきたいと思います

ちゃんと気持ちを落ち着かせて
最後まで書き切れるといいのですが…





ももは、今では数少なくなった
初代「猫の部屋」を知る子でした

出会いは2008年3月

年が明け、その名の季節を迎えたら
10年になるはずでした

優しい色あいのサビ猫
小さな顔に整った顔立ち

出会った日のももは
まだ大人になりきっていない時期特有の
不思議な魅力を持つ子でした





きれいで可愛いもも
誰もが触れたくなるのに…

手を近付けるだけで
彼女は柔らかな背中を弓なりにして
いつも威嚇していました

共に過ごす日々が長くなり
少しずつ距離が近くなっていくのを感じても
彼女は触れられることだけには
慣れてくれませんでした





唯一、許されていたのは
病院の診察台の上

怖がる彼女をキャリーに入れて
歯の診察と治療のため
何度も通いました

鎮静でぼんやりしている彼女を
その時だけは、何度も
何度も撫でながら…

「もも、大丈夫だよ…」
そう耳元で囁きました

いつも頑張っているももに
少しでも思いが伝わるように…





初めて意識のある彼女を
しっかり抱きしめることができたのは
亡くなる5日前の木曜日

何も食べられなくなったももを連れて
ふたりっきりで応急処置を待った
病院の診察台の上

両腕で抱えた瞬間
洗濯ネット越しの彼女は
緊張からなのか身体を硬くしました





けれど、呼吸は安定していたから
包み込んで背中を撫でると
少しずつ力が抜けていくのを感じました

いつもなら、くるくると表情が変わる目は
真っ直ぐ、私を見上げていました

ももは、静かに
私の腕の中にいました





二週間ほど前
同じ診察台の上で
悪くなっていた歯を数本
抜いたところでした

彼女を苦しめていた痛みは
何とかおさまったようで
それ以降は、大好きなご飯もおやつも
食べられるようになっていたのに…





前の週の土曜日
元気におもちゃで遊んでいた彼女が
あんなにも弱々しく腕の中にいることが
私には信じられませんでした

優しい色あいの美しい毛並みは
とても柔らかだったのに…

パサパサになってしまった毛並みと
少し冷たく感じる体温が
どうしても信じられませんでした





少し血の混じったヨダレで
何かの拍子に口の中のどこかを
傷付けてしまったことはわかりました

あの日は、主治医の先生がおられず
代わりに診てくださった先生と相談して
とにかく、まずは今の状態を
落ち着かせる処置を優先しました

何本かの注射と点滴
今までにも、ももは
それで何度も痛みから解放されました

今回も絶対に落ち着いてくれる
そう信じていたのですが…





翌日の金曜日

応急処置の点滴では持たず
かなり脱水が進んでいたため
お当番のsinsinさんとジャスパーさんに
緊急で補液をお願いしました

それでも長くは持たず
土曜日の朝には酷い脱水状態に…

急いで病院へ駆け込み
主治医の先生に診察を受けたところ
ももは、かなり危険な状態でした





血液検査の結果
腎臓の数値は跳ね上がり
酷い貧血を起こしていました

そして、口の中には
今までなかった口内炎、出血

やはり、口の中を傷付けたため
かなり強い痛みが出て
食べられなくなってしまったのだろうと…

ももが何も受け付けなくなって
すでに数日が経っていました
そのまま、緊急入院することになりました

そして、翌日
容態が急変したのです…





いろんなことを思いました
後悔しました

なんで、どうしてこんなことに、と…

いまさら遅いのに
何度も、何度も…





やっと痛みがなくなって
これからもっと元気になると思っていたのに
あんなに苦しい思いをさせてしまった…

ももは、病気で徐々に
食欲をなくした子たちとは違いました

ずっとご飯が食べたかったはず
水も飲みたかったはず…





今も私は…

ふらふらと水入れの前に座り込み
悲しげに鳴く彼女の声が
耳から離れません

悔やんでも悔やみきれないです





「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com
「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp

 



すみません
今日は、もうこれ以上書けません

もも、ごめんね…

にほんブログ村 猫ブログ 猫 ボランティア・保護活動へ 
猫 ボランティア・保護活動ランキングへ
人気ブログランキングへ







最終更新日  2017.12.30 04:31:03
コメント(0) | コメントを書く
2017.12.12
テーマ:訃報(61)
カテゴリ:追悼




こんばんは、第一秘書です

今日は、また皆さんに
悲しいお知らせをしなければなりません

最近、ブログを更新する時が
こんな話ばかり多くなってしまって
本当に申し訳ありません





本日、12月12日
ももが亡くなりました

たぶん…
日付が変わった直後

仲間の猫たちに看取られて
眠ったまま逝ったのだと思います

きっと、皆さん
驚かれたことでしょう

私も同じです
まるで悪い夢を見ているようです…





先週火曜日の朝

ももの寝ていた場所に
血の混じったよだれがあったそうです

どうやら何かの拍子に
弱った歯を痛めてしまったようでした

そして、その日から
ももは、ご飯を食べなくなりました





10歳をこえた頃から
時々、ももは口の中の痛みを
訴えるようになりました

痛みを感じる時の
異常なまでのももの様子で
どれほど酷いものかはわかりました

診察中、大きく開けた口の中をのぞくと
ほとんど歯肉炎などがない咥内には
美しく並ぶ歯

一見、そこまでの問題はないように
見えるのですが…

見えない歯根では
かなりの炎症を起こしていることが
何度かありました





ただ、悪さをする歯を抜いたり
痛みや炎症を抑える薬を打ったりすれば
しっかり回復していました

半月ほど前にも悪い歯を抜いて
みるみるうちに元気になっていたのに…





この一週間

もう一度、ももが回復することだけを
信じて過ごしました

いろんなことがありました
いろんなことをしました

けれど、今日は…
亡くなったあとの対応で追われていました

それはもものいない現実を
突きつけられたことでもあったのですが…

私は、まだ受けとめられていません

緊急入院させた土曜日から
すっと、もものそばにいたのに…

たぶん、逝ってしまう直前まで
手を繋ぎ、頭を撫でながら
一緒にいたのに…





まだ、ひとつずつ思い返すことも
気持ちを整理することも
私はできていません

逝ってしまったももを思って
心の底から悲しむことが
まだ、できていないからだと思います

皆さん、しっかりご報告できず
本当に申し訳ありません





「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com
「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp

 


もも、ごめんね…

にほんブログ村 猫ブログ 猫 ボランティア・保護活動へ 
猫 ボランティア・保護活動ランキングへ
人気ブログランキングへ







最終更新日  2017.12.13 04:43:46
コメント(1) | コメントを書く
2017.11.16
カテゴリ:思い出





ご無沙汰してます

中之島タキシードです





皆さん、お元気ですか?





えーっと、あの…雫

前回のブログ更新では
『夏がきた』とか言ってましたが…

はい、すでに
2017年も11月半ばです雫





かなり寒くなってきました

『秋がきた』というより
『もう冬がくる』時期になってますね

すみません…

本当にすみません雫





今年は私たちにとって
特別で、大切な節目の年だというのに
ブログ更新が全然できてません

これもすべては
私の不徳のいたすところ…





かくなる上は
情にほだされることなく…

役立たずな秘書たちをバッサリ解任すべきかと…





「あー、秘書がやりました的な流れになる感じ?」
「不徳のいたすところとか言ったのに…」





…はぁっ?

あのね、よーく考えてみなさいよムカッ

私は猫ですよ
ね・こ

猫はパソコンもスマホも使えないでしょ?
猫はブログ更新できないでしょ?

だから、ふたりを秘書に任命したんですよ
なのに、その態度はどーなんです?

誰がちゃんと働いてないのかは
一目瞭然でしょう?

これは私の秘書が起こした不祥事です
それが事実ですムカッ





だいたい
かわいらしーく『にゃーん』とか言う私と
あーいえばこーいう秘書たち

どっちの意見が支持されるか
よーく考えてみなさいねムカッ

「うわ、〇〇な〇〇〇みたいなこと言ってる…」
「そもそも、タキは『にゃーん』とか言わないでしょ?」





そ、それは…雫

「そーだ、そーだ」
「いつも『びゃっ』とか『ぴっ』とか」

いや、だって…雫

「確かに『びゃっ』とか『ぴっ』だね」
「うん、この10年『にゃーん』は聞いたことない」





ち、ちがいます
自分では『にゃーん』って言ってるつもりなんですっ!

「えー、うそだ」
「聞こえませーん」

いいえ、この10年
私は『にゃーん』って言ってたんですっ!

「あ…」
「あ…」




まったく、もう…

やっと気付きましたか?

そーなんです!

こんなくだらないこと
話してる場合じゃないんですって

「…はい」
「ご、ごめんなさい雫





えー、改めまして…

大変遅くなってしまいましたが
皆さんにご報告します

2017年11月1日

お陰さまで私たちの活動は
10周年を迎えました





正確にお伝えすると…

「中之島公園猫対策協議会」が発足したのは
11月1日ではありませんし
初代「猫の部屋」が誕生するのは
12月に入ってからです

そして、大阪市から
正式に活動を認められたのは
もっと先の話になるのですが…





私、タキシードと仲間たち

そして、後に私の秘書となる
ボランティアとは無縁だった人間ふたり

なんの巡り合わせだったのか
運命が重なって
同じ道を歩き始めた日

それが、今から10年前の
2007年11月1日のことでした





当時はまだ
どんな未来が待っているのかなんて
わからなかったけれど…

優しさに溢れた
たくさんの人たちとの出会いは
あの日から始まりました

私と秘書たちにとっての始まりは
やはり11月1日なんです





「なんというか、あの頃は…」
「若くて無鉄砲だったよね」

いや、そんなに若くもなかったですよね?
無鉄砲なのは今も変わらないし…

あー、でも
ふたりとも図太くなりましたね

あと、あちこち痛いとかよく言うし
疲れがとれないとか言うし…

「う、うるさい雫
「タキシードだって立派なオバサンになったくせに…」

いくつになろうとも
猫は可愛いからいいんでーすっ音符





というか…

ほら、また秘書たちのせいで
くだらない話になってるじゃないですか

「ホント、毎回毎回…」
「このパターンになっちゃうよね…」

けど、まあ…

いろんなことがあった10年ですが
今、こんなふうにくだらない話ができているのは
​たぶん、とても幸せなことなんだ思います



今まで出会ってきた多くの人たちに
心からの感謝を…赤ハート






今日は楽しい本のご紹介をひとつノート

自由国民社さんから絶賛発売中

「現代にゃん語の基礎知識2018
THE YEARBOOK OF THE CONTEMPORARY SOCIETY ON CATS」






そう、あの有名な
「現代用語の基礎知識」のにゃんこ版

猫の持つ魅力やおもしろさ
猫に関わる様々な人たち
この1冊で現代のねこ事情がわかります





「東京キャットガーディアン」のれいんさんはじめ
「にゃんたま」カメラマン芳澤ルミ子さんなど
猫好きにはたまらない方たちの
記事や写真、コラムがたくさん

私たちの仲間でもある武朝さんのコラムも
大トリで載せていただいてますえんぴつ





執筆責任者は鈴木美紀さん

「猫びより」のライターさんとしても有名で
とにかく猫のためならどこまでもというアツい方


寒い季節、猫を膝に乗せて読むのに
オススメの1冊です猫





「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com
「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp

 


皆さん、いつも本当にありがとうございます

また、これから先もいろんなことがあると思いますが
いつまでも猫たちと一緒に
平和で穏やかな時間が続けられるように頑張ります

引き続き「中之島公園の猫たち」を
よろしくお願いします

にほんブログ村 猫ブログ 猫 ボランティア・保護活動へ 
猫 ボランティア・保護活動ランキングへ
人気ブログランキングへ

鈴木氏、素敵な本に紹介してもらえて感謝です
10周年のいい記念になりましたきらきら
武朝さん、コラム執筆お疲れさまでした
キラーパスしてごめんなさーい雫







最終更新日  2017.11.16 21:00:09
コメント(2) | コメントを書く
2017.07.21
テーマ:暑中見舞い(17)
カテゴリ:季節




近畿地方、梅雨があけましたね


今年の夏は、猛暑日
スーパー猛暑日を通り越して
超スーパー猛暑日が来るのだと
テレビで言ってました

ちょっと笑ってしまうネーミングですが
体温より高い気温を想像して
秘書たちは、げんなりしています





いよいよ、ここからが夏本番


「猫の部屋」の仲間たちは
超スーパー猛暑日に負けず
みんなで元気に夏を乗り越えます


皆さんもどうかご自愛くださいませ




                           中之島タキシード 










「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com
「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp
花火

日々いろいろありますが…

お陰さまで仲間たちは
毎日、元気に過ごしています

今年は「猫の部屋」10年目の夏
暑さが厳しくても
楽しいことがたくさんの夏だといいな晴れ

にほんブログ村 猫ブログ 猫 ボランティア・保護活動へ 

「猫の部屋」支援物資募集はこちら
「猫の部屋」お当番さん募集はこちら

皆さん、いつも温かい応援ありがとうございます赤ハート






最終更新日  2017.07.21 22:00:10
コメント(4) | コメントを書く
2017.07.14
カテゴリ:追悼




第一秘書です

ひめの訃報に際して
たくさんの優しいお言葉をいただき
ありがとうございました





なかなかブログ更新することができず
病気のこと、闘病中の様子など
詳細をお知らせできていなかったため
驚かれたことと思います

ご心配をおかけして
本当に申し訳ありませんでした









7月7日、金曜日

よく晴れた、とても暑い日
ひめを空へ送りました





その日が七夕だと気づいたのは
カゴの中、涼しげな顔をして眠る
ひめを見ていた時

彼女を見下ろすように
棚の上にはリリーが座っていました





いつもなら、隣には
無邪気にまとわりつく彼女がいました

リリーの顔や胸に
頭をすりつけて
尻尾をピンと上にあげるひめ

体ごと何度もぶつかり
全身で愛情表現する彼女をかわしながら
ちょっと鬱陶しそうに見ていたリリー





そんなリリーがおかしくて
笑いながら彼の大きな頭を撫でると…

いつも、ひめはリリーにくっついたまま
大人しく撫でられている彼の顔と
私の手を見つめていました

とても不思議そうに
けれど、何かを確認するように…





もうそんな彼女は隣にいない…

ひとり静かに棚に座って
手のひらに頭をあずけてくるリリーが
私には泣いているように見えました





出発前、お当番Wさんが
ひめの大好きだった茹でささみを
持たせてくれました

Wさんの魔法のささみ

食べることが大好きだった彼女は
いつも、このささみを嬉しそうに
幸せそうに食べていました

ラップに包んだ魔法のささみを
腕にしっかり抱かせました





たくさんの花と共に到着したひめを見て
お寺では、いちばん大きな箱を
用意してくださいました

お当番さんたちからの色とりどりの花束

すべてを箱の中に詰めて
ひめに持たせました





溢れるほどの美しい花と
大好きなご飯とおやつを抱えて…

ひめは、七夕の空へ旅立っていきました









退院後から始まった
週一度のひめの補液

土曜日の朝、彼女を捕まえるのは
とても大変でした





頭が良く、勘の鋭い彼女は
私たちが準備を始めようとするだけで
いつも気付いてしまうのです

足が速くて、いつも軽やかに
棚やキャットウォークを移動して
手の届かない場所に逃げ込んでしまうから…

毎週、私たちは筋肉痛になるほどでした





ただ、不思議とひめは
補液が終わった後、怒るわけでも
怖がるわけでもなく…

必ず近くに寄ってきて
私の顔をじっと見ていました

--- ひめ、がんばったね
だいじょうぶだよ ---

そう話しかけるたびに
可愛い声で返事してくれました

瞬きをしながら
何度も、何度も…





あの頃からひめは
撫でようとする私の手を
避けなくなりました

静かに座ったまま
自分を撫でる手を受けとめて
いつも、私の顔を見ていました





その少し前に
自分を洗濯ネットに入れた手
背中に針を刺した手

そして、頑張ったご褒美にと
好きな缶詰を差し出した手

どんな気持ちで彼女は
私の手を受けとめているのか…

いつも、そんなことを考えながら
彼女を撫でていました





亡くなる前夜

病院から帰ってきたひめを
いつものように撫でていました

ご褒美の缶詰は
どれを差し出しても
食べてはくれなかったけれど…

つらそうに鳴くこともなく
どこか穏やかな顔をしていました





いつも日向ぼっこしていた長窓の前で
ゆったり箱座りしていたひめ

--- ひめ、がんばったね
だいじょうぶだよ ---

とても小さくなった背中
耳の後ろ、首元…

何度も何度も撫でながら
いつものように話しかける私の顔を
彼女はじっと見ていました





そして、頬から
頭へと指先を滑らせた時

ふと、手のひらに重みを感じました

そこには、少し首を傾け
顔を埋めているひめ

何度か額をすりつけた後
彼女は、私の手に頭をあずけたまま
ゆっくりと目を閉じました

それは、まるで
いつも隣で見ていた
リリーを真似るような仕草





初めてでした

あんなふうに彼女が
真正面から受け入れてくれたのは…

できることなら
手のひらにある温かな体温と
小さな頭の重みを
ずっと感じていたかった…





病と闘う猫たちを見て
いつもいつも考えることは同じです

この子は何を望むのか
何がこの子の幸せなのか

自分に何ができるのだろうか…

どれだけ考えても
何をどれだけやったとしても
いつも満足な答えにはたどりつきません

ただ、それでも猫たちは
いつも無力な私に優しくて
静かに背中を押してくれるのです





あの瞬間…

私の手のひらに伝わってきたのも
彼女の優しさでした

だいじょうぶだよ、と
言われたような気がしました

いつも私が彼女に言ってた言葉なのに…





ひめと過ごした最後の時間

とても切なくて
とても幸せな時間でした







「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com
「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp


ひめ、忘れないでね…

私は、ひめが大好きだったよ

怖がりで警戒心が強いひめも
仲間を大切に思うひめも
無邪気で女の子らしいひめも
全部大好きだったよ…

どうか忘れないでね…

ありがとう…

にほんブログ村 猫ブログ 猫 ボランティア・保護活動へ
猫ボランティア・保護活動ランキングへ
人気ブログランキングへ
皆さん、いつも温かい応援をありがとうございます






最終更新日  2017.07.14 16:12:26
コメント(2) | コメントを書く
2017.07.05
カテゴリ:追悼



皆さん、大変ご無沙汰しています
第一秘書です

約半年ぶりに
ブログのエディタ画面に向かっているのに…

また、皆さんに楽しいお話がお伝えできず
本当に申し訳ありません





本日、7月5日18時20分
ひめが亡くなりました

眠っているような穏やかな顔で
静かに逝ってしまいました

最期の瞬間、そばにいたのは
ゲンさんとつばさ

彼女の大切な仲間たちでした





今年の春、ひめは体調を崩しました
ご飯を食べなくなったのです

診察の結果、舌の付け根に
大きく腫れたポリープが見つかりました

まるで何重にも重なった
花びらのような形状の巨大なポリープは
喉の半分以上を塞ぐかのようでした

口の中にも炎症は広がり
歯も歯茎も弱っていて…

それらが原因になったのか
かなり進行した腎不全、酷い貧血

一刻の猶予もない検査結果に
目の前が真っ暗になりました

そして…
あの日、ひめは緊急入院しました





二週間の入院でも
ポリープを切除できるまで
貧血を改善させることはできなかったけれど…

ひめは、ちゃんと元気になって
私たちの元へ、大切な仲間たちの元へ
帰ってきてくれました

週一度の補液と
二週間に一度の通院を続けながら
毎日、ご飯をたくさん食べていました





ひめは、本当に食べることが
大好きな子だったから…

美味しそうに食べる彼女の姿を
もう一度、見られたことが
すごく嬉しくて…

これからもずっと
ひめがご機嫌で過ごせるように
一緒に闘おうと思っていました





けれど…

二週間ほど前から少しずつ
ひめの食べる量が落ち始めました

普段通り、ご飯の時間には
みんなと一緒に棚の上で待って
可愛い声で催促の鳴き声をあげていたのに…

好きだったご飯を出しても
じっと考え込むような顔をして
そのまま行ってしまったり

私の顔を見つめながら
何かを訴えるように鳴いたり

食欲自体がないわけではなく
ひめの中で何かが起こっているんだと
思いました





先週金曜日、ご飯を食べている時
口の中から出血しました

おそらく、勢いよく噛みしめた拍子に
弱っていた歯茎に強い力がかかり
起こった出血

それ以降も、少しずつ食べてはいたけれど
食べ方がぎこちなくなっていました

あまり良くない予感がしました…





ひめが全くご飯を食べなくなったのは
一昨日、月曜日のことです

普段通り、催促するように鳴いているのに…
何を出しても食べようとしなかったそうです

食べる量が落ちてきていても
丸一日、食べなかったのは初めてでした

昨日、火曜日も全く何も口にせず
よく飲んでいた水も舐める程度になっていたため
病院へ連れていきました





先生に状況を説明して
できる限りの処置をしていただきました

もう一度、ひめに
大好きだったご飯を
お腹いっぱい食べてほしい

もう一度、美味しそうに食べる姿を見せてほしい
もう一度だけでもいいから…

そう祈っていたのですが…

願いは叶うことはありませんでした





今日、ひめが逝ったのは
猫たちの晩ごはんの時間でした

夕方から足にふらつきが目立ちだして
棚の下で寝ていたひめ

お当番のHさんは
いちばんにひめのお皿を運んだそうです

お当番カニバケツさんお手製のカツオのスープ
元気な頃のひめは、カニバケツさんお手製の
おやつが大好きでした

Hさんの差し出すお皿を見て
ひめは、普段通りに立ち上がり
顔を近づけたそうです

けれど、食べることなく
そのまま少し移動して横たわりました





ひめには、また後で
ゆっくり食べてもらおう…

そう思って、Hさんとカニバケツさんは
他の猫たちにもご飯を配り始めたそうです

そして、その数分後…

ずっと、ひめのそばにいたゲンさんが
大きな声で鳴いたそうです

そして、一緒にいたつばさと
何度も彼女の顔や身体を
のぞき込むような仕草をしたため
見に行ったら…

まるで眠っているような顔で
亡くなっていたそうです





普段通りのご飯の時間帯

ひめの近くには
ずっと一緒に過ごした大切な仲間たちがいて…

美味しかったご飯の匂い
みんなが食べている気配
優しいお当番さんたちの声

ひめは、最期の瞬間まで
普段通りの「猫の部屋」にいるのを
感じていたと思います





きっと、安心して逝けたんだと
私は思います





「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com
「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp


ひめ、よく頑張ったね・・・
大好きだよ・・・


にほんブログ村 猫ブログ 猫 ボランティア・保護活動へ
猫ボランティア・保護活動ランキングへ
人気ブログランキングへ
皆さん、いつも温かい応援をありがとうございます






最終更新日  2017.07.06 04:38:48
コメント(6) | コメントを書く
2017.01.17
カテゴリ:闘病記録




随分と寒くなったな
もう1月も半ば過ぎたじゃないか…

お久しぶりです
偉大なるボス猫、くーです





まったく…

何年経っても秘書たちときたら
ぐーたらで困るムカッ

確かに年々やることは増えたのはわかる

昔ほど数は多くなくても
ボクたちは猫だからな

命あるものには
日々、いろんなことがある
ある意味、思いもよらないことや
邪魔くさいこともする

まあ、それは
猫も人間も同じだな

だから、秘書たちが
てんてこ舞いすることが増えているのも
少しならわかってやろう

ふふんっ、寛大なボス猫は
懐がデカくて優しいからな





しかし…だムカッ

だからといって
ボクたちの出番が少なくなるのは
やっぱりダメだぞっムカッ

いいか、秘書たちよ

お前たちの本来の任務は
ボクたちの話を伝えることなんだからな


さてと…

2017年最初の
心温まるお説教もしたから
ボクが最近の出来事を伝えることにしよう







昨年末、また
大切な仲間がいなくなった

少し前から体調を崩していて
定期的にボクの大っ嫌いな病院に
連れて行かれてた

司令塔Aさんや秘書たちは
毎日「猫の部屋」で
ボクの大っ嫌いな点滴をしてたんだ





あの子が、とっても
とっても頑張ってたことを
ボクは知ってるぞ

だから、きっと大丈夫だと思ってた

絶対に、あの頑張りは
報われるはずだと信じてたんだ





けど、あの子は
あまりにも早く逝ってしまったんだ

本当に眠ったまま
逝ってしまったんだぞ

ボクたちも、人たちも
いなくなったことを信じられないまま
年を越したんだ





人が来ると
いつも一緒に甘えにいった

何も困ってないのに
あの子は、いつも困ったような顔だったぞ

楽しい時も、嬉しい時も
あの困り顔で、たくさんの人から
可愛がられてたんだ

人気は、ボス猫であるボクと
二分するほどだったんだ

ふふんっ、どうだ?
すごいもんだろう





一緒に日向ぼっこして
一緒に昼寝して、ご飯を喰って
あの子とは友情の証を結んでたからな

今でも、誰かが来れば
棚からちょこちょこ降りてきて
あの困り顔でボクの隣に座っている気がする

きっと、みんなが
今もそう思ってるだろう…





あの子…
ルナがいない現実を
まだ受け入れられてもいない年明け

1月6日、金曜日
また心配な出来事が起こったんだ

みさえが何も喰わなくなった
そして、何度も吐いてしまったんだ…





「猫の部屋」の大食漢といえば
もちろんボク、弟子たち
女の子では、ひめ

特にひめは、最近どうしたんだと
言いたくなるほどの食欲だ

しかし、昔からコンスタントに
朝夕、日誌のご飯欄に二重丸が付くのは
何を隠そう、みさえだったんだぞ





ボクの半分もない小さい身体なのに
いつも好き嫌いせずにペロリと平らげる

そして、ほとんど
吐いたことはなかった

そんなみさえが
一切、喰おうとせず
胃が空っぽになっても吐き続けた…

もちろん「猫の部屋」には
衝撃が走った





みさえは、今の「猫の部屋」で
おそらく最年長だと思う

秘書たちが2004年に
初めて公園を訪れた時には
もう立派な大人だったらしいからな

少なく見積もって
推定年齢は15才前後

おそらく、それ以上じゃないかと
秘書たちは言う

年齢的に何が起こってもおかしくはない…

秘書たちは、大慌てで
みさえを病院へ連れて行ったんだ





ボクの大嫌いな病院で
みさえは、血液検査をして
注射に点滴をしてきたらしい

喰わずに吐く原因は
胃炎だろうとのことだった

寒くなって
風邪の症状も出てたからな…

若い頃なら大丈夫だったことが
大丈夫じゃなくなって
年相応にいろいろ出てくるのは
仕方ないだろう

実は、もうひとつ
わかったことがあったんだぞ

みさえもまた、腎臓の数値が
悪くなってたそうだ





猫にとって腎臓病は
宿命のような病気だそうだ

確かに、今までたくさんの仲間たちが
この病気で逝ってしまった

ルナもそうだった…

いつも覚悟はしているようだが
すこぶる悪い数値を見て
秘書たちがショックを受けなかったわけがない…





元気にはしているけれど
初代「猫の部屋」を知るボクやみさえたちは
かなりの高齢になった

年齢的にも、体力的にも
一か八かで無理をするには
負担のほうが大きくなる年齢だな…

ただ、それでも
たとえば、これをやれば
病気が完治するという治療があるなら
どんなに嫌だといっても
秘書たちは病院に連れて行くだろう

無理をさせても、必ず治るんならと
きっと、何度だって注射もするだろうし
入院だってさせるだろうな





けれど、そうじゃないなら…

秘書たちがいちばんに願うのは
いつも、必ず同じだ

毎日、できるだけご機嫌で過ごしてほしい

安心して過ごせる場所で眠って
美味しいご飯を喰って
一日一日、穏やかに過ごしてほしい

ただ、それだけだ…

そうやって過ごすことで
猫は思いもよらない大きなチカラを
発揮することがある

検査の数値や治療だけでは計り知れない
生命力の強さってヤツだな





それに、もちろん秘書たちだって
何もしないわけじゃない

痛みやしんどさは
取り除かないといけないからな

たぶん、嫌だといっても
病院に連れて行かれることはあるだろうし
Aさんや秘書たちに点滴を打たれたりするはずだ

少しでも良くなるように
きっと、またいろんなことをするぞ





まずは、しっかり胃炎を治す
みさえもそれが最優先になったらしい

ご飯が喰えるようになってから
腎臓のことは考えようと
秘書たちは思ったんだそうだ

ただ、正直なところ
胃炎が回復するかどうかも
不安だったらしい

やっぱり年が年だからな…





しかし…だ!

みさえは、ちゃんと喰ったんだ!

3日間の絶食の後
少しずつ、少しずつ
確かめるように慎重に喰い始めた

猫が賢いことは
ボクを見てもらえばわかると思うが
ちゃんと自分の身体のことをわかって
制御できるんだぞ





病院へ行ってから一週間
あの歳にして、あの検査結果にして
みさえの胃炎は回復した

秘書たちも驚いてたけど
今は普段通りのみさえに戻った
しかも、毎日ご機嫌にしてるんだぞ

ボクは感動したっ!!
スゴイと思ったっ!!

必要な時にしっかり喰うヤツは強い…

ホントにそう思ったんだ

あんなに小さな身体なのに
あんなに強いヤツは滅多にいないぞーっ!





いいな、みさえ
これからが本格的な闘いだぞ!

検査の数値だけが
すべてじゃないからな

昔、向こうの部屋にいた
どんぐり目に何度も言ったが
病気に負けない体力をつけるために
しっかり喰うんだ

あ、もちろん
喰い過ぎてしまうのはダメだぞ雫

ま、まあ…

こ、これは自分にも
言い聞かせておくことにするが…雫





きっと、みさえなら
まだまだ元気でいられるはずだ

ふふんっダッシュ
この卓越したボス猫が
素直にスゴイと感動したんだからな

毎日、みんな一緒に
ご機嫌に過ごすために頑張るんだぞ

そして、他の仲間たちもだ
これからも、みんなしっかりと喰えっ!

喰えば何とかなることがある
好き嫌いもするんじゃないぞ

いいか
これは賢明なボス猫からの
忠告だからな





そして、秘書たち
お前たちも自分に言い聞かせておけ

喰うのはいいが
喰い過ぎてはダメだぞ!

あっ、もちろん
飲み過ぎもダメだからなっ!





「中之島公園猫対策協議会HP」
「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp




新年早々、少し心配な出来事でしたが
みさえちゃんは、胃炎から回復しました

少し減ってしまった体重も
徐々に戻ってきているようです
今は週に4回「猫の部屋」で補液を続けています

私にとって、みさえちゃんは
大切なふるさと、同じ剣先出身の仲間です

やっと人に甘えることができるようになったんだから
もっともっと元気に長生きして
ご機嫌さんに甘える姿を見せてほしいです


にほんブログ村 猫ブログ 猫 ボランティア・保護活動へ
猫 ボランティア・保護活動ランキングへ
人気ブログランキングへ

ブログランキング参加中上向き矢印…といいつつも
更新停滞中ですみません雫
ぼちぼち頑張りますのでよろしくお願いしますきらきら






最終更新日  2017.01.17 15:06:49
コメント(3) | コメントを書く
このブログでよく読まれている記事

全1192件 (1192件中 1-10件目)

1 2 3 4 5 6 >


Copyright (c) 1997-2018 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.