中之島公園の猫たち-SAVE THE CATS IN NAKANOSHIMA PARK-

2008/09/15(月)03:19

期待してます!環境省!

行政(28)

[環境省] ブログ村キーワード 「そろそろ今後のこと、やっぱり考えるよね…」 「うん、この先どうなるんだろう」 「中之島公園の工事が終わったら… そこはタキシードたちがいた公園じゃなくなってるよ、きっと」 「うん、新しい場所にしか見えないだろうね」 猫たちの保護活動に携わって10ヶ月… 秘書たちは、70匹を越えるたくさんの猫たちに関わってきました 里親さんが見つけるのが難しいといわれる大人猫ばかりでしたが、皆さまのお陰で順調に幸せな卒業を迎える仲間たちが増えています 「このまますべての仲間たちに、温かいお家を見つけたい」 その気持ちはとても強いのですが、いろんな心配事は尽きません… そんな時、司令塔Aさんが9月12日の新聞記事を見せてくれました 記事によると… 環境省は来年度から、飼い主が都合で飼えなくなり行政が引き取った犬や猫の新たな飼い主探しを進めるため、都道府県や政令市に年間約10か所、2017年までに90か所の施設を整備し、9年間で殺処分数の半減をめざすというのです。 ”毎年30万匹を超える犬猫が殺処分されている現状を改善するのがねらいで、 収容スペースの拡充や環境整備のほか、飼育希望者との交流の場づくりなどにも補助する方針だ” そう書かれていました 「これって「猫の部屋」みたいなものが全国にできるってこと」 「野良猫には適用されるのかな」 「行政が引き取った犬や猫たちだけなの」 「それは、確認してみないといけないね…」 詳しいことはまだわかりませんが、不幸な命を減らすことができるのであれば… 「猫の部屋」が出来ていなければ、70匹もの猫たちが路頭に迷うところでした 病気や飢えで苦しんだり、交通事故に遭ったり… 保健所に連れていかれて、ガス室で苦しんで殺されたり… 「猫たちがガス室で苦しんでる姿、何度も夢に出てきたの」 「うん、どうしても放っておけなかった…」 「そんなことをしたら、きっと一生後悔すると思ったよね」 「だから考える前に行動してたね」 秘書たちが気持ちのいちばん奥で、いつも感じていたこと ”人間の勝手で捨てられ増えてしまった猫を、また人間の勝手で苦しめたり殺したりしてはいけない” 「中之島公園の猫たち全員が、猫生を全うできるようにしたい」 秘書たちはそれだけを考えてきました 同じ気持ちを持つ人たちが集まりました そして… ひとりひとりのその気持ちが、ひとつにまとまって大きな道になりました わからないことは専門家の方たちから、どんどんアドバイスを受けるようにしました。 そして出来ることと出来ないことをしっかり見極め、自分たちが出来ないことはノウハウを持った方たちに協力を求めました。 もちろん行政の方たちにもお願いをして、この活動に理解を求め、バックアップしていただきました。 それを土台に「猫の部屋」は成り立っています。 これから先も、そのスタンスを変えることなく地道に歩んでいきたいと思っています 「猫の部屋」の仲間たちに温かいお家が見つかること それが私たちの最大の目標 同時にそれまでの道のりが、少しでも他の地域の猫たちの役に立てれば… 「全国に「猫の部屋」がいっぱいできればいいのにね」 「でもさ、安易に動物を捨てる人も増えるかもしれないよ…」 「だから動物遺棄防止の取り組みも、もちろんもっと強化しないといけないよね」 「うん、それは行政も市民も、みんなで力を入れてやっていかないとね」 そんなことを考えていた秘書たち。 同じ日に掲載されていた”中之島に観覧車”の記事を読んで… 開いた口がふさがらなかったようです 「中之島公園の猫たち」nekomat@nifmail.jp *************************************** 一人でも多くの方に中之島公園の仲間たちのことを知ってもらえますように! 1日1回ポチっとご協力お願いしますm(_ _)m 

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る