中之島公園の猫たち-SAVE THE CATS IN NAKANOSHIMA PARK-

2008/11/13(木)05:53

9万アクセス突破!ありがとうございます!!

動物愛護(125)

[アクセス数] ブログ村キーワード 皆さん、ありがとうございます 昨日、「中之島公園の猫たち」が 9万アクセスを突破しました またもやバタバタとしているうちに、気が付けば9万件を突破していました 私、中之島タキシードも秘書たちも、ただただ驚くばかりです 先日、公園閉鎖から1年を迎えたのですが、「猫の部屋」での活動はまだ1年も経たず、 ましてやブログでの情報発信は、10ヶ月にも満たない状況です この短い期間で、これだけたくさんの皆さんに、 「中之島公園の猫たち」のことを知っていただけるとは思ってもみませんでした 毎回、アクセス突破のお礼を書かせていただくのですが… 何をどう書いても、この気持ちを表すことは難しいです それくらい応援してくださる皆さんには、感謝してもしきれない思いでいっぱいです 8万アクセス突破の時も、たくさんの心温まる祝福のコメントやメールなどをいただきました 「こんなにたくさんの人たちが応援してくださって嬉しいね」 「うん、本当にありがたいよ」 「でも、皆さんもやっぱり、同じような経験があるんだね」 「…うん、野良ちゃんのことでしょう」 いただいたコメントやメールなどに、共通して書かれていたこと… 「マンションのゴミ捨て場に来る野良ちゃんが気になって…」 「近所の公園にも、たくさんの猫たちがいて…」 「河川敷に暮らしている猫たちが心配で…」 それは、様々な場所にいる野良猫たちのことでした。 「もう普通に道を歩くのも怖いよ」 以前、「猫の部屋」司令塔Aさんが、秘書たちにそう話していました。 願いながら道を歩いていても、ふとした時に見つけてしまう… 弱々しく鳴く声を耳にしてしまう、足元にすり寄ってきてしまう… 何も気にしていない人であれば感じない、寂しい野良猫が出す周波数、 いつも猫を気にかけている人たちは、当然の如くキャッチしてしまうのでしょう。 コメントなどをくださった多くの人たちもまた、その周波をキャッチしてしまうからこそ… つらい思いをされているんだと感じました 日本中、様々な場所に野良猫たちは暮らしています。 私や仲間たちのように公園で暮らす猫、河川敷で暮らす猫… 住宅地や繁華街に暮らす猫… 海辺や山に暮らす猫、島に暮らす猫たちもいます。先日、ご協力をお願いした、 まろ加さんの保護猫”カズちゃん” カズちゃんは、多摩川河川敷に暮らす猫さんでした 関西に暮らしている秘書たちは、多摩川という名前は知っていても、その大きさや周囲の環境などを全く知りませんでした。 ただ、昨年9月、台風9号の被害を伝えていたニュースの中で、多摩川の河川敷にはたくさんの猫たちが暮らしていることを知ったのだそうです。 ニュースでは、河川敷に暮らすホームレスさんたちが濁流に流されそうになっている猫を必死に助けている映像が流れていました 懸命のレスキューで助かった命もあれば、かなり多くの命も犠牲になったと聞いています。 また、災害だけではなく、人間による犯罪で命を落とした猫たちも多い場所なのだそうです。 殺虫剤入りの毒餌や刃物などでの殺傷、バイクでのひき逃げ… 知れば知るほど心が痛み、強い憤りを感じました。 「全長138kmだって…想像もつかない長い距離だね」 「きっと数え切れないほどの野良猫が、いろんなところで暮らしているんだろうね」そんな厳しい生活環境であったとしても、その場所でずっと暮らしてきた猫たちは、身に降りかかる危険を回避しながらそこにいるしかありません。 安全な場所を見つけてひとりで出ていくことも出来ず、優しい人に毎日のご飯をもらって必死に生きていくしかないのです。 怖いことや苦しいこと、悲しいこと、寂しいこと… きっとたくさんの思いを抱えて必死で生きている多摩川の野良猫たち そんな猫たちが出す周波を、キャッチした人… カズちゃんとまろ加さんの出会いも、そうだったんだろうなと感じました いつも、とびきり元気で明るくて、 可愛いお家猫さんたちとの楽しい暮らしをブログに綴っておられる、まろ加さん 以前から、「中之島公園の猫たち」のことを応援してくださっています そんなまろ加さんが保護された三毛猫カズちゃんは、FIV(猫エイズ)キャリアでした。 獣医さんから結果を知らされた時、まろ加さんは大粒の涙を流されたそうです。 とても可愛くて愛くるしい性格のカズちゃん 広い多摩川河川敷で必死に暮らしてきて、やっと安心できる環境に来たのに… 小さなカズちゃんが背負っているものの大きさを考えると、何だかやりきれない気持ちになりました。 「私たちもショックだったね、フクちゃんとベージュの検査結果を知った時…」 「うん、あの頃はそんなこと考えてもみなかったから…」 「さくらの時も…」 「…うん、何か悪い夢を見てるような気分だった」 「私ね、猫たちが検査に行く日は、いつもすごく怖いんだ…」 「…そうだね」 FIVキャリアとFeLV(猫白血病)キャリア… 「中之島公園の猫たち」の中でも、その検査結果が出た仲間たちがいます。 猫たちには何も責任などないのに… 何か病気を発症している訳でもないのに… キャリアだというだけで誤解されたり、敬遠されるケースはたくさんあります。 その現状を知っていた関係者にとって、まるで目の前が真っ暗になるほどのつらい通告でした。 ただ… 明るい光をくださったのが、モカままさんでした FeLVキャリアだったベージュちゃんのママです。 何もかも理解した上で、ベージュちゃんをパートナーとして選んでくださいました 「ベージュちゃんが、私を選んでくれるのかどうかが問題です…」 そう心配されていたモカままさんを、ベージュちゃんは見事に選びました ベージュちゃんには、出会った瞬間に自分のママだということがわかったのでしょう とても不思議で感動的な出会いでした。 そして、それは「中之島公園の猫たち」にとって、大きな希望の光になりました 「キャリアかどうかは問題じゃないって…あの時すごく感じた」 「うん、モカままさんに教えてもらったね、すごく大切なこと」 「自分が何かを感じた相手だから、ベージュを選んでくださったんだね」 「うん、たまたまそれがキャリアだっただけ…」 若くても高齢でも、健康であっても病気であっても… ケガをしていても、体が不自由であっても… もちろんキャリアであっても… みんな幸せに生きる権利があります いろんなことを背負っていても… 「きっと、迎え入れてくれる運命の人と赤い糸で繋がっている」 そう信じています これからも私や秘書たち、「猫の部屋」の関係者全員は、その人たちと仲間たちとを結ぶ役割を続けていきたいと思っています。 そして… 他の場所にいる野良猫たちと、その猫たちを助けたいと思っている人にとっても… 「中之島公園の猫たち」のことが、何らかのお役に立てるのであれば嬉しいです 本当にありがとうございました これからも、どうかよろしくお願いします                      野良猫たちの明るい未来を信じて…                                        中之島タキシード   猫の連絡帳 まろ加さんからのお願いです 「多摩川の猫」里親さん募集 リンクのご協力をいただけませんか 詳しくは上記バナーからブログへ 「中之島公園の猫たち」nekomat@nifmail.jp *************************************** 野良猫たちの幸せを願って、ポチっと応援してください

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