2014/07/11(金)04:26
笑ってもいいですか?
実は、先週土曜日
「猫の部屋」の朝は
ある衝撃的な出来事から始まりました
前日から、いくつかの報告が重なっていて
おそらく忙しくなるのだろうと
覚悟していたけれど…
朝いちばんに起こった出来事は
完全に想定外
衝撃の大きさに
秘書たちは、しばらく動けず
久しぶりに本気でフリーズしたようです
この出来事については
もう少し、気持ちと考えを整理してから
お伝えしようと思っています
さて、この日は
朝の出来事だけで終わりませんでした
大きなことから小さなことまで
次々に押し寄せてきて…
そのたびにフリーズを繰り返し
どんどん言葉も少なくなる秘書たち
なぜ、問題が起こる時というのは
いつも重なってしまうものなのでしょう
ひとつの問題が、次々に
新たな問題を連れてくるとでもいうのでしょうか…
だから、ついには…
「あは…、ははは…」
「うわぁ、ついに第一秘書が壊れたぁ…」
あまりの状況に
思わず笑いだす第一秘書
そこに、ホラー的な要素を感じて
思わず距離をとる第二秘書
そして、のんびりと惰眠をむさぼりながら
怪しげな秘書たちの姿を
時々、ちらちら見る仲間たち
そんな時間は、夜まで続きました
晩ごはんの後
やっと訪れた静かな時間に
一日を振り返る秘書たち
確かに、普段から
良いこと、悪いことを問わず
いろいろ招いてしまう土曜日だけど…
せめて、小分けにして
やって来てはくれないだろうか
そんなことを思いながら
この日、全然かまっていない仲間たちを
何気なく見ていると…
至る場所で始まるパフォーマンス
ある部屋では
きらきらボールを高く放り投げて
追いかけている仲間
それを見ていた仲間が
ボールをくわえて、突然走り出す
そこから、ボールを奪い合い
追いかけあって、空中戦に持ち込んで
もみ合ううちに、ボールが落下
そこを下にいた仲間が
棚の隅に叩き込んでゲームセット
あれはサッカーそれともバスケ
背後から呼ぶ声に振り向くと
向こうの部屋でもスタート
床に転がった仲間の上を
ぴょんと飛び越えて、ごろん
次は、その仲間の上を
最初に転がっていた仲間が
ぴょんと飛び越えて、ごろん
けれど、繰り返す途中で
飛び越えるのに失敗すると
ややこしく絡まって、ふたりでごろん
ゆるすぎるテンポの馬跳びもどきに
秘書たちが苦笑していると…
また、別の部屋から聞こえてきた
特徴ありすぎる声
それは、明らかに
注目を集めたい時のダイの鳴き方
ネット越しにのぞき込んでみると…
キャットウォークの上
ハンモックの紐に絡みつきながら
秘書たちを見るダイ
その姿は、まるで投網にかかった魚
けれど、鳴き声はヤギ
そのうち紐を引き寄せて
腕の力だけでキャットウォークを
左へ右へ移動
器用に手足を絡ませて
くるりとポーズを変えながら
時々、秘書たちに向ける顔は
どこか誇らしげで…
これは、一種の筋トレか
それともポールダンスのようなものなのか
紐を離すことなく
次々と不思議なポーズを決めていくダイ
最後、そのままの状態で
すやすや眠ってしまった姿を見て…
気付けば、秘書たちは
思いきり笑っていたそうです
「なんか…、みんな、ありがとね」
「アンタたちは、いろいろわかるんだね…」
そう…
この世に偶然はない
全て必然だとか言われます
どれだけフリーズしようとも
言葉少なになろうとも…
自分たちが出会うすべてのことには
きっと、なにか意味があるはず
だったら、その意味を考えながら
成し遂げてやろうじゃないか
この夜、秘書たちは
そんなことを思ったそうです
「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com
「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp
あの日、秘書たちの前で
仲間たちが面白いことやってみせたのには
どんな意味があったのか
ふふっ、それは内緒です
けれど、本当に私たちはいろんなことわかってたりする…
…のかもしれませんよ
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