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2泊した美しい町クスコから、 次なる旅への出発です。
少し早めにホテルをチェックアウトし、 バスターミナルに向かいました。
バスターミナルは小さい町の中にあり、 出発時間まで余裕があったので町を歩いてお昼を食べる事にしました。
いくつかレストランを覗いてみて、 ここでいいかな~と思うお店に入りました。 でも小さな町のレストランなので英語のメニューなんてなく、 日本でメモってきた食べ物の名前を頼りに注文してみました。
私はシーフードサラダをオーダーしたつもりが、 出てきたものは 小さなカップスープ
旦那は肉野菜炒めをオーダーしたつもりが、 魚のから揚げのようなもの
でした。
しかも私のスープは、 これまさか、前菜でしょ?!と願っていたのですけど、 食べ終わりもしないのにサッサと片付けられ、 密かに願っていたメインディッシュもなく私のランチは終了しました。
しかたないので、 ザツに盛られた魚のから揚げ(?)を2人で食べたのですが、 なんとも味気なく飽きてしまい・・・。 なんだかよく分からない気分のまま私達はレストランを後にしました。
予定通り大幅にバスの出発時間も遅れ、 いよいよナスカに向けて出発です。
2階建ての大型バスで、なかなか快適です。
景色は感動ものでした。
悠々たるアンデス山脈をどんどんと登って行きます。
バスガイド、とは言ってもガイドも何もないのですが、 時々みんなの様子をチェックしに来たり、 食事を運んで来る乗務員がいます。 食事は、ほんとうにただハラを膨らます、 だけのような質素なもので、ちょっとガッカリ。
夜も更けると車内のテレビも照明も消され、 外に街灯などもないので外も車内も真っ暗暗!!
一体どんな場所を走っているのだろう・・・。
明るいうちは景色も楽しみ、 快適なバスだったせいか割とゆっくり眠る事もでき、 16時間のバスの旅はそれ程苦痛ではありませんでした。
そして明け方5時ごろ、 やっとこナスカの町に着きました。 辺りはまだ真っ暗です。 バスガイドどころか誰もここがナスカだとは教えてくれないので、 自分から誰かに確認をしなければなりません。
ここで降りる人は私達だけで、 真っ暗のバスターミナルの中少々寂しい思いでした。
つづく。
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Last updated
2007年08月20日 02時09分44秒
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