2010/09/05(日)15:31
妖かしもの漫画 2/2
なんか文章長すぎるって・・(^-^;
その2です。
え~漫画のほかにも並行して、読んでる小説があります。
「しゃばけ」 畠中 恵 著
いや~本屋に平積されてたのよ。何となく手に取って何となくあらすじ読んで・・・妖怪ブームの私ったら、読み始めてしまいました(笑)
何冊出てるんだっけ?結構出てます。
主人公としては珍しい病弱ですぐに寝込む主人公。廻船問屋長崎屋の若旦那一太郎。これだけでわかる時代物♪
のほほんとした、若旦那とお目付け役の妖かし仁吉(白沢)、佐助(犬神)、大甘々の両親に囲まれて妖かし達が巻き起こす事件を解決していきます。
あら、ドラマにもなったのね。しらなかった。アニメにしてもいい気がする~♪キャラデザインが問題か・・う~~む。
しゃばけ
「百鬼夜行抄」 今 市子 作1995
実は、上記の小説のあとがきで「百鬼夜行抄」のタイトルを目にしました。
で・・ほうほうってことで読み始めたのですが・・・。
ツボはまりまくり!!!
絵の雰囲気は上記の「草迷宮」、内容はちょっと「緒方克己」、妖かしは「魔法使いの娘」&「ぬらりひょん」・・なんて書くと怒られそう。
カラー絵がきれい。民話伝承をうまく絡めてキャラクターが動いていきます。
主人公はこの世のものではないものが見えるただの男子高校生。でも祖父が妖怪などを題材にした小説家。副業?で陰陽師まがいのことをしていたらしい。そのせいで家の中には様々な妖怪たちが出入りする。見えてしまう孫の律にボディーガードとして、一度死んでしまった父親の中に「青嵐」という妖怪を住まわせる。
関わるまいするのだが、いつも妖怪事件に巻き込まれていく。
なんか、「夏目友人帳」これとかぶってるとたたかれてるようです。まぁ・・・たしかに・・でも雰囲気全然違うし~・・あれはあれ。これはこれですわ。
「夏目友人帳」アニメ好きだもん。
どっちを保存版かっていえば、もちろん「百鬼夜行抄」。
【中古】文庫コミック 1)百鬼夜行抄(文庫版) / 今市子
秋の夜長・・・ってまだ秋っぽくない・・真夏ですがよかったら読んでみてください。