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コタオ




++++ コタオ ++++




タイ語で“コ”は何でしたっけ???
そう、島。
故にここ、コタオはタオ島という意味になります。
ちなみにタオとは亀という意味。
確かここがコタオと呼ばれる由来は島の形が亀に似ているから・・・だったと思う。




コタオへは私のダイビング友達、Mと一緒に行きました。
彼女はオーストラリアのケアンズで知り合い、ダイビングに行く度に船酔いしてしまう私をいつもヘルプしてくれるありがたい存在なのです。
ちなみに今はダイビングのインストラクターと結婚し沖縄に在住している根っからの海好きです。




メインストリートって呼んでいいの?ここ??と言いたくなる位、一番栄えている通りもほんの数メートルしかないような小さな島。
海沿いに立っている茅葺屋根のバンガローも風が吹いたら飛んでいってしまいそうな質素な作り。
もちろんシャワーは水しか出ません。




宿にチェックインをし早速目の前の海にシュノーケルへと出かけました。
トロピカルのお魚にでっかいウニ達。
きれいだなーーーーと私達の他に誰もいない海面を二人でプカプカ浮いていたら気がついたらだいぶ流されてしまっていたようで、隣のバンガローのあるビーチへと流れ着いてしまいました。




そこには一人でやはり同じようにプカプカ浮いている男性が。
友人が声をかけてみたら日本人の方でした。
北海道で自衛隊として働いているというその男性はタイにはまってしまいもう何度も休みを取ってはタイに舞い戻ってきてしまっているとか。




面白そうな方だったので食事をご一緒させてもらうことにしました。
自衛隊ってすごく閉鎖的なところで休みを取っては海外に行く人なんて彼の他に一人もいないのだそう(彼の知る限りでは)。

しかも、アメリカやヨーロッパなどではなく毎回タイなので(自衛隊では旅行に出る際は必ず行き先を告げていかなくてはならないそう)女を買いにいっているか薬をやりに行ってるとの噂が同僚達の間で立ってしまっているのだそうだ。




今回2週間の旅の予定の私達を見て、

「いいなぁ~、そんなに休みが取れて・・・
周りの人にも何も言われずに旅行にこれて・・・」

としみじみ語っていたのが印象的でした。
私達は2週間なんて少ない~~って言っていたのに。





次の日は念願のスキューバダイビングです。
船で案の定船酔いになりながらユラユラ揺られてスポットへと到着。
真っ赤でカラフルなモンガラカワハギという魚がなぜか私に向かって襲ってきます。
結構凶暴な魚らしくフィンをバタバタさせて追い払うのですが、何度も何度も向かってくる。
怖かったよ~~~・・・・
以前オーストラリアで私の横でもぐっていた女性が魚にガリっと指をかまれて真っ赤な血が(でも水の中では緑に見えた)ユラユラと水に漂うのを見た私はがんばって逃げたよ。




亀もいたし、でっかいウニが海底にゴロゴロ転がっていたし、お魚もカラフルだったしコタオのスポットは結構良かった。
沖縄の海が一番!という私の友人にはちょっと不満だったようですが・・・・





今回はあまり時間が無かったので、コタオはメインストリートと宿の前の海しか行かなかったのですが、山の中をハイキングしたりしても結構楽しいかも!
またいつか行きたいな。

あ、コタオの近くにあるナン・ユアン島はコタオから船ですぐ近くでとても綺麗なのでそこも結構オススメ!!




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