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2☆お寺とマッサージと植物園と・・・






++++ お寺とマッサージと植物園と・・・ ++++

二日目の朝。
起きたらもう8時を過ぎていた。                 

ああああああ、早起きをして近所の公園に
太極拳をチェックしに行こうと思っていたのにぃ!
気を取り直し、早速身支度をして観光に出発!

・・・とその前にまず腹ごしらえ。

朝ごはん用に結構お店が開いているんだけど、
店頭に並んでいるのはサンドイッチや目玉焼き、ベーコンなどが多い。
台湾に来てまで目玉焼きなんて食べたくないぞ。

裏のほうに台湾っぽい料理がありそうなんだけど店頭からは良く見えない。

どこに入ったらよいのかわからないまま
1時間くらい朝食を求めてさまよってしまった。

・・・とそこへ白いランニングシャツを着て、短パンをサスペンダーでとめ、
短い五分刈りの頭をした裸の大将のようなおっちゃんがニコニコしながら
店の中から手招きをしている。

フラ~っと吸い込まれるように近づいてみると
「おかゆぅ~、おいしいよ~・・・」
と私にお粥をしかも日本語で勧めてくれた♪

サイドディッシュに野菜を2品と魚肉だか、動物の肉だか
何だか分からないようなソーセージのようなものを一品
(この際それが何かは考えないようにしよう)
お皿に盛り付けてくれ、お粥と一緒に食べる。

これが何とも言えずにおいしいのよ!!
お腹に優しそうで、野菜もまたヘルシーなお味。
大満足でした。

その裸の大将は「おいしいよ~♪」しか日本語を知らないようで
深い会話が出来なかったのが残念だったけど
君のおかげで美味しい朝食にありつけたよ!
謝謝!

お腹もいっぱいになったところで龍山寺というお寺に行ってみることに。
道教と仏教がごちゃ混ぜのこのお寺。
すごくカラフルで日本のお寺とはまた違った趣なの。
中に入ると線香の煙でモウモウしてた。

お経を上げている人たちがたくさんいたんだけどこのお経も何だか歌みたい。
昔のCM の“リンリンランラン龍園♪”みたいな感じ。
聞いていて楽しくなっちゃうようなお経でした。

お供え物もお花とフルーツがキレイに盛り付けてあってすごくいい感じ。
周りを見てみるとお寺の境内に座り込んで語っている人多し。
早速私も座ってボーっとしてみた。

宗教関連の建物が建っているところって風水的にも
磁場とか波動が高いところが多いんだろうなぁ、きっと。
お寺とか神社に行くと無意識に体がリラックスする。

しばらくお寺に座ってボーっと人を眺めていたら
心がすごく落ち着いてきていい感じ♪

一日中ボーっと座っていたかったんだけど何せ時間が無い私。
次に総統府、中世祈念堂などの有名な建物を訪ねる。

・・・と、おそろいのTシャツを着て旗を掲げたデモ隊の山・山・山!
また、あの恐ろしい中国語で何か叫んで行進している。
何を言っているか分からないって時にはとても怖い。

近くに日本語を話せるオバちゃんがいたので聞いてみると
「台湾は今は中国の名前を使っていますが、
            新しい名前が欲しいの!」

と言っていました。
独立運動か何かか??

総統府の前ではフェスティバルのようなものが催されていて
真ん中には豚の丸焼きがあったよ。

しかし、台湾の昼間は暑い!
炎天下の中を歩き回っていた私は何だかぐったりと疲れてきたので、
ここで台湾名物足裏マッサージに行ってみる事に。

私の持っていたガイドブックに地元の人にも有名と書いてあった
“呉神父健康中心”
というところに行ってみる事にしました。

行ったら金城武がそこでマッサージをうけている写真がかざってあったよ。
武もこのベッドで寝たのね♪ぐふふ

マッサージが始まると最初は気持ちいいんだけど
時々ものすごい痛いツボがある。

TVでは「いった~い!」などと女の子が黄色い声を出しているが
地元の人は皆落ち着いて静かにマッサージをうけているのに
一人悲鳴を上げるのも何だかかっこ悪くて心の中で静かに泣いた。

私の悪いところは目と鼻と子宮なんだって。
うら若き乙女に子宮が悪いなんて言わないでぇ~(泣)

その後整体を体験。
これは本当に気持ちよくて半分寝てしまったよ。
整体と足裏マッサージで約3000円。
日本の約半額か・・・安いよねぇ。

マッサージも終わってすっきりしたところで昼食を食べよう。

排骨飯という白いご飯に肉の竜田揚げのようなものが
ドカンと乗っている食べ物を注文。
飲み物も付いて約150円。安い(感激)

店先の歩道においてあるテーブルに腰掛けて早速食べる。
うまい・・・!(感激×2)
安くて美味い!
旅の基本だね。

その後熱帯植物公園というハイビスカスやヤシの木など
熱帯の植物ばかりが植えてある公園でボーっとしていたら
だんだん日が暮れてきた。

夜はもちろん屋台!
屋台の模様はまたこの次に。



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