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5☆龍山寺夜市




++++ 龍山寺夜市 ++++

とうとう最後の夜。
やっぱり最後の夜も夜市でしめなきゃ、ということでこの日は
龍山寺の近くに行ってきました。

・・・とその前に中国のPCのキーボードってどうなっているか興味ない?

私の今回の旅の目的の一つが中国のキーボードの写真を撮る(笑)

じゃじゃ~ん!!
中国のキーボード
ちょっと写真を撮るときに失敗しちゃってまっすぐ取れなかったんだけど、
見えるかなぁ?
キーが部首別に別れていました。

これで長年の謎がまた一つ解けたわ・・・・

話は戻って龍山寺の夜市。
この間ここに来た時は昼間だったから気付かなかったんだけど、
ここは新宿の歌舞伎町のような歓楽街。

ピンクのネオンがたくさんありました。

そして街中にたむろするオヤジ達。
真っ黒に日に焼けて、ランニングシャツに短パン。
タバコをプカプカふかし、20人くらいで集まってでかい声で
ワーワー話している姿ははっきり言ってかなり怖かった。

言葉は悪いけど人間と言うよりは野生動物のようでした。
本能の赴くままに生きているって感じ。
“てやんでぃ!”って言いそうなおっちゃんの
中国バージョンが大勢で街角に固まっているって感じかな。

街の様子も昨日行った士林のマーケットとは全然違って
もっと雑然とした“いかにもアジア~”って感じ。

薬草屋さん
こんな薬草屋さんの雰囲気は嫌いじゃないんだけどね。

龍山寺の前を伸びる一本の通りで夜市は行われている。
またもや屋台がずらーっと並んでいました。

ここで今日は霊芝のお茶を飲んでみた。
黒砂糖のような香りでほんのり甘くて結構美味。

お茶を飲みながら華西街観光夜市という通りに入る。
と、突然周りが怪しい雰囲気になった。

何せ、歓楽街の隣の通りなだけあって大人のおもちゃ系の店が多い。
台湾ってボカシが無くてもOKの国なのかしら?
女の人のアソコの写真が無修正でボーンっと店頭に飾ってあったよ。

このHP用にその店の写真を撮ろうかと思って立ち止まったら
店の人に手招きされて怖くて逃げた。
店に入ったら一体何が見れたんだろう?

何て書いてあったか忘れちゃったけど看板にも何だかヤラシイ意味を
持ちそうな漢字がたくさん使われてた。
是非写真に撮りたかったのになぁ、残念。

後は、蛇料理の店が多かった。
店頭で蛇をさばいていて心臓から絞った血を観客に飲ませるの。

何か気持ち悪くてその場をすぐ立ち去っちゃった。
性力増強!!なのかな?

食堂がたくさん並んでいるも客は野生動物系のおっさんばかりだし、
皮膚病、性病関係の医者なんだろうなぁって連想できるような看板が
あちこちにあるし、何だか気分が悪くなって
そのマーケットはすぐに立ち去っちゃった。

屋台が並んでいるストリートに戻り最後の夜にもう一度!と小龍包を食べた。
この小龍包は大ハズレ!!

スープが一滴も入っていないカラカラの肉が
コンビニで売っている肉まんのような皮の中に入っているだけ・・・
チクショー!金返せ!!

その後、お決まりのマンゴーかき氷をまた食べる。
これはいつ食べても美味しい!!
日本にあったら絶対に売れると思うけど、
きっと値段が高くなっちゃうだろうなぁ。
マンゴー、日本で買うと高いもんね。

結局小龍包だけでお腹が一杯になってしまった私。
いつまでもこの怪しげな町にいるのが怖くてさっさと宿に帰ってしまった。

後でガイドブックを見てみたら
この地域一体は台北で一、二を争う治安の悪いところで
女の一人歩きはもってのほか!!だそうだ。

まぁ、怖い、怖いと書きましたが、所詮人通りがたくさんあるマーケットだし
そこで襲われたり、殺されたりなんてことは絶対にありえないと思うよ。
裏通りにさえ入らなければ。
怖い~!といいつつ常にエキサイティングな体験をしていたい私。
歩きながら実は密かに心の中で楽しんでいたことは言うまでもありません。
次の日はとうとう日本に帰る日。
さびしいなぁ・・・・・


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