NEKOMUSHI’s World

2005/12/26(月)02:18

うそつき?

アメリカ(26)

両親が信仰を持っていたため、クリスマスを祝った事の無い私と、 無理やり毎週連れて行かれた教会と、 一部の偏狭的なクリスチャンのお陰で アンチクリスチャンの旦那と言う組み合わせの私達。 出会ってから今までプレゼントの交換もしたことないし、 祝った事もありませんでした。 結局今年も何もしないまま、 家の中は相変わらず段ボール箱に囲まれながら今日を迎えています。 まぁ、私は特に思い入れがあるわけでもないので良いのですが、 再来年辺りからはライチに物心がついてくるので ツリーとプレゼントくらいはあっても良いんじゃない?なんて 二人で話していました。 本当は今年、ライチの産まれた記念としてツリーを買おうかと 提案してみたのですが、フェイクのツリーなんてダサい! と言われてしまいました。 彼のホームタウンでは彼の子供の頃は フェイクのツリーなんて持っていたら笑いものだったそうです。 かといって本物の木をクリスマスのために カットするのは許せないんだそうです。 ・・・というわけで今年は何も飾りませんでした。 まぁ、ライチも覚えてないだろうし今年はこれでいいか・・・ 彼の友達のおじいさんは毎年根っこのついたもみの木を買って クリスマスが終わると庭に並べて植えるんだそうです。 端から背の高さが違うもみの木が並んでいるお庭、 ステキなアイディアですよね。 彼ももしツリーを飾るならきちんと根っこの付いたやつが欲しいそうです。 じゃぁ、頑張って庭付きの家を買ってくれー!!! 我が家にツリーが飾られる日は来るのでしょうか・・・・ こちらではクリスマスイブの夜に枕元にミルクとクッキーを置いて サンタさんが来るのを待つのだそうですが、 (翌朝、クッキーがかじられて、  ミルクの量が少し減っているのを子供が発見するのだそうだ) 旦那にその話をしたら、子供に嘘を付きたくないから ライチにはサンタはいないと話すのだそうだ。 親が子供に嘘を付いてどうする!というのが彼の弁。 私は嘘と言っても可愛くてステキな嘘なんじゃないの~と思うのですが、 彼は頑なに枕もとのプレゼントも ミルクもクッキーもしないと言っていました。 こちらでは子供の歯が抜けた時に歯の妖精が歯を持っていく代わりに 枕元にお金を置いていくというトゥースフェアリーというのも 親が子供にやってあげるのだそうだが、 これも彼はやりたくないそうだ。理由は上記と同じ。 ちなみに旦那は2本目の歯が抜けた時に お父さんが夜中に部屋に忍び込んできたのを目撃してしまったそうだ。 言うとお金をもらえなくなるから ずっと知らないふりをしていたそうだが・・・(笑) 何だかツマンナイの~と思うと共に、 ライチが将来他の子供に「サンタなんていないんだ!」 なんて言ってしまって周りをがっかりさせたり 苛められたりする事がありませんように・・・・と 思わず祈ってしまうママでした。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る