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テーマ:ペットと暮すアメリカ(489)
カテゴリ:シェルター施設&記録
![]() ソックスは恥ずかしがりやで、いつもペットベッドの下に隠れてしまう。 この日は、ケージ床に敷いてあるタオルの下にもぐりこんだため、ケージ内の食器も猫トイレも全てがひっくり返っていた。 名前を呼ぶと、ゆっくりとタオルの下を移動して、扉近くへ顔を寄せてきてくれた。 この子も、こんなに恥ずかしがりやで9歳という年齢を考えると、心配になってしまう猫である。 ![]() 直ぐ側の汚れたソックスのケージを掃除しているとき、アビゲイルは扉近くに寄ってきて、小さく鳴いた。 「後でブラッシングしてあげるからね」と声をかけるものの、ソックスのケージを掃除しているうちに時間がなくなってしまった。 ふと気がつくと、アビゲイルは扉に寄りかかったまま、寝てしまっていた。 「来週末も、また来るからね。 元気でいるんだよ」と、いつものように声をかける。 来週また会いたいけれど、早くお家も見つけて欲しい、それが一番良いことだ、とシェルターを後にする時いつも複雑な気持ちになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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