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カテゴリ:シェルター施設&記録
郡内3箇所にあるシェルターの、猫舎の比較をすることに...。 =中央シェルター= 中央シェルターは、サンディエゴ在住の複数の資産家をはじめ、 多くの住民の寄付により、2002年春に新しい施設が完成した。 見学者は外から眺め、職員およびボランティアは建物内側から猫の世話ができるようになっている。 =北シェルター= 北シェルターは、2004年秋に地すべりにより旧施設が大きく破損。 その後、北部在住の政治家をはじめ、多くの住民の寄付に支えられ 2005年夏に建替え工事が完了した。 北シェルターも中央シェルター同様に、見学者は外から眺め、 職員・ボランティアは内側から猫の世話ができるようになっている。 また、北シェルターには写真左手前にあるような広いプレイ・ルームが2つあり、 運のいい子達はそこでノビノビと生活ができるようになっている。 =南シェルター= 職員も見学者も、中央の廊下を共有することになる。 ケージは鍵のかかった部屋の内部にあり、 見学者はガラス越しに1メートル程離れたところにいる猫を、 目を凝らしてみる。 「ちょっと、猫が遠くて見えないのよ~」と、クレームを言われることはしょっちゅう。 また、スペースがこれしかないため、猫のSocialization等は、ほぼ不可能。 入所する動物の数が一番多いのが南シェルターでありながら、 ボランティアが一番少ないのも南シェルターだという。 そして、大口の寄付が無い限り、南の犬舎・猫舎の建替え工事は考えられないそうだ。 これら、全て行政のシェルター。 そして、アダプタブルではない犬や猫達については、安楽死の手続きも行われている。 ただし、春にシェルターから貰った統計によれば、 昨年度は郡全体で、入所した全ての動物あわせて約7割が 何らかの形でシェルターを巣立っていったという。 Open Admissionのシェルターの、Save Rateは全米平均4割5分以下だそうだ。 さて、次回こそは南シェルターの犬舎の写真へ...。 ***************************** 今日のうちの子の写真は、トト王子。 本棚の上でお休み中。 ★プーヤンパパさんの保護猫預かり日記合計4匹の猫&犬達の里親さん募集中!(神奈川県) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/01/09 10:25:45 AM
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