病害虫も春が好き!?
暖かくなって来ましたね。ガーデン「猫の箱」の花達も咲き出し、目に映る風景には活気が出て来ました。この緩んで来た気分の良い季節、どうも、病気や害虫も活発になるらしく、植木や花には辛い季節になって来た様です。次から次へと、病害虫の被害が出て来ました。まずは、胡蝶蘭”エバー・スプリング・フェアリー・トーカイ・シルキー・スター”の葉っぱが溶け始めました・・・。どうも、湿気と気温が悪さをした様で、黒いカビが生えて、溶け出した様です。さっそく悪くなった部分をカッターで切り取り、切り口に”ビスダイセン”という殺菌剤を塗りました。そして、念には念を入れて、植木鉢と水苔を新しい物に変えました。胡蝶蘭は素人には難しいのかしら・・・。枯らすのは惜しい・・・。それから、強いと思っていたガーベラですが、葉っぱに白いカビがうっすらと。これは灰色カビ病です。これにはデンプンの入った天然殺菌殺虫剤”カダンセーフ”を使って消毒しました。それに、パンジー・ビオラにはびっしりとアブラムシが付いたので、これにも吹きかけておきました。ミモザにはロウムシが吸着していたので、殺虫殺菌剤”ベニカDX”をジェット噴射。でも、甲を被った虫なので、そう簡単には薬が効かない様です。我が家「猫の箱」には猫も居ますし、私自身、農薬を使うのは嫌いなので、なるべく天然成分の物をと思っていますが、どうも植木の自己治癒能力だけでは駄目なので、適材適所でうまく薬の力を借りるのも大事なんですよね。