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テーマ:猫のいる生活(138968)
カテゴリ:猫達の絵日記
ぼくって、ねこのわりには、しゃこうてきなほうだとおもう。 でんわのこうじやさんがきたときだって、みんながぱにっくをおこしているのに ぼくは、へっちゃらで、おねいちゃんのとなりにいたのです。 いまは、おそとへだしてもらえないから、ともだちをつくれないけど、 のらねこ、はんのらだったころは、ともだちがたくさんいました。 ほとんどが、かいねこだったから、おぼちゃまねこで、 のらけいけんのあるぼくは、ちょっとしたボスのように、たよられていました。 ともだちのなかでも、いちばんなかよしだったのは、 さばとらの「どる」くんでした。 (どるくんには、「まねー」くんという、わんこのおにいさんもいました。) ほとんどが、じぶんのうちのまわりを、かくれんぼをしたり ただ、おいかけっこをして、はしりまわるだけのあそびかたでしたが、 じかんもわすれて、ぼくらは、たくさんあそびました。 ゆうがたになると、おねいちゃんが、ぼくのなまえをよぶので、 ぼくはおうちへかえるのですが、ともだちは、もっとあそびたいらしくて なかなかかえってくれません。 おそとで、かなしそうに、ぼくをよぶのです。 だけど、おなかもすいたし、ねたいから、むしするのです。 「ちょっと、つめたいんじゃないの?」と、おねいちゃんはいうけど だいじょうぶなのです。だって・・・・・・ほら、きこえてきたでしょ?
「どるー、どるー・・・」と、どるくんのおじいちゃんのこえがします。 「ぐるぐるにゃん!」どくとくの、へんななきかたをして、 どるくんはすずをならしながら、うれしそうに、おじいちゃんといしょに おうちへかえってゆくのでした。
いまは、てんごくにいる「どる」くんと、おじいちゃん。 しゃしんもないから、きおくのなかだけのそんざいだけど 「どる」?きみは、ほんとうに、いいともだちだったよ。 きみにあえて、ぼくは、ほんとうにたのしかったんだ。・・・ありがとう。
いまのぼくには、ともだちは、いません。だけど・・・ コロ、ゆっぴー、みーすけ・・・ぼくの、ちのつながりはないけど こいつらかぞくがいるから、そこそこ、しあわせなほうだとおもっています。 ひだり、ころ。まんなか、ぼく。みぎ、ゆっぴー。あれ?みーすけは・・・?)
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