2007/10/02(火)21:47
10月の猫句、お寄せ下さい
9月の猫句にたくさんの投句ありがとうございました! 残暑が続きましたが、10月になってめっきり秋らしく、思う存分秋な句を詠めそうな今日この頃、ぜひご投句をお願いいたします。
●お題 <「寒露」の猫>、<「霜降」の猫>
二十四節気のうち、10月に訪れる「寒露」、「霜降」の頃の猫を詠んだ、自作の句をお送り下さい。句には「寒露」、「霜降」、「猫」の語も使わなくても結構ですが、必ず季語を入れるのをルールとさせていただきます。五七五でなく自由律でも結構です。
「寒露」は10月9日、「霜降」は10月24日。それぞれ「寒くなって冷たい露の結ぶ頃」「霜の降りはじめる頃」ですね。どちらも気温が低くなることを示していて、猫たちは自然と、夏よりも丸くなり、夏の間は見向きもしなかった人間の膝にも舞い戻ってきたりします。
気温も湿度も下がって空が冴え冴えとしてくるので、月が美しい季節でもあります。「後の月見」、すなわち旧暦八月十五夜の後の旧暦の九月十三夜は、今年は10月23日とのこと。このあたりは「こよみのページ」さんに詳しい解説が。
季節を代表する季語としても、春の「花」に対して秋はもちろん「月」。月と猫は良く似合う取り合わせですね。
そして紅葉に落ち葉、秋雨に刈り入れなど、自然の営みはどんどん冬に向かって行きます。また10月の異名「神無月」は八百万の神々が出雲に集って、他の地域では神様が留守になるから。当然、出雲では「神有月」。そのあたりのエピソードも踏まえつつ、どうぞ10月の句をお詠み下さいませ。
●記入先
このエントリの末尾の「コメントを書く」をクリックしてコメント記入欄を開き、自作の俳句をお書き下さい。一人何句でもOKです。〆切は特にありません。後から思いつかれた句を、10月を過ぎて送っていただいても結構です。
また、同じ欄で句以外のコメントも受け付けています。他の方の句への賛同、感想などのメッセージもお待ちしています。
●今後の予定
以下の毎月開催しますので、思いついたときお詠み下さい。
11月の句会 「立冬」、「小雪」の猫句
12月の句会 「大雪」、「冬至」の猫句
●オフ句会@猫楽百貨のお知らせ
先般、句会の参加者を募集しましたが、とんと集まりません。よって、当日現場に居合わせた人間で、気が向けば句会をする、というゆるやかな感じで開催します。
もちろん、頂いている投句を無駄にすることはありません! 当日の句会で生かしますので、お楽しみに~。猫展をご覧になりにおいでの方、ちょっと句を作ろうかと思われた方、どうぞ当日おいで下さいませ。
日時■10月9日、19時くらいから
会場■「猫楽百貨」会場、ダブルハピネスギャラリー
それでは皆様、ブログ上にも、オフ句会にも、どうぞご参加下さいませ。