2015/09/26(土)20:54
ビンテージのメガネ 1940年代 アメリカ
写真がとても残念な感じなのですが、非常に魅力的なメガネのフレームを買ってしまいました。1940年代、素材はホワイトゴールド。アメリカの製造です。
掛けるだけでたいていどんな服装もおしゃれに見えます。ある意味ファッションズボラメガネで大変便利です。もう一本欲しい。
フレームの前面に露出する部分には全体に渡り細かいリム打ち。ホワイトゴールド製の本体に細かい陰影が出来て、光りすぎず、知的な印象です。
ダメ押しの職人技でなんとフレームの周囲には飾り彫りがされており、いやいやこんな部分自分にしか見えないでしょ、と思いつつも、近くで見る度にに改めて惚れ直してしまう、そんなうちの奥さんみたいなメガネです。
画像でうまく伝わるか不明ですが、忍者ナルトの額当てのような紋様な掘られています。よくわかりませんがネイティヴアメリカの風のモチーフか何かなんでしょうか??私はその分野に全く詳しくないので不明です。(そもそも適当なブログなのです)
まあ製造して70年ぐらいたっているので色々な補修跡があります。鼻当ては左右で異なる仕様です。
このコンパクト具合も注目です。下は同年代のフランスのビンテージです。
本体がコンパクトなので、ケースもコンパクトなのです。これには意外な便利さを感じます。
ちなみに装着ですが、耳にかかる部分が古い作りで、装着の度に両手が必要になります。最近のセルフレームのように硬い作りではなく、タワむ耳当て部分を耳に引っ掛ける動作が必要になります。
フレームがごく細い造りなので、自転車と車の運転時に視野が広くて便利です。
そうそう、古いフレームを購入した場合、レンズを入れてくれるメガネ屋さんは高級店か老舗を選びましょう。適当なところに持っていくと技術的に無理だと断られます。
私は川崎ラゾーナのイワキメガネさんにお願いしました。接客も含め、満足のいく仕上がりです。
最後に周囲の評判ですが、愛する奥さんは私の母と「あのメガネ、どー思いますか?」とヒソヒソ話しておりましたし、近所の小学生からは「昔の博士のメガネだ!」と指を指されるなどすこぶる評判であるとここに記しておきます。
うーん、かっこいいと思うんだけどなあ・・・。
1930s イギリス製 鼈甲柄 セル巻き ラウンド 本金張 メガネ 丸眼鏡 ヴィンテージ 8972
1960s イギリス製 鼈甲柄 CLASSIC ブロー メガネ 眼鏡 ビンテージ 8957
完品 箱付DEAD 1930s アメリカンオプティカル AMERICAN OPTICAL AO FULVUE 丸眼鏡&クリップオンSET ビンテージ 9080
1930s アメリカンオプティカル AMERICAN OPTICAL AO FULVUE ラウンド&クリップオンSET 丸メガネ サングラス ビンテージ 9076
1950s USA製 アメリカンオプティカル AMERICAN OPTICAL AO 眼鏡&クリップオン セット ビンテージ 8829